マッサン 第22週 親思う心に勝る親心

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年3月2日 〜 3月7日放送
第22週「親思う心に勝る親心」

第22週「親思う心に勝る親心」あらすじ

昭和18年10月。間近に迫った一馬の出征を喜ぶ熊虎。しかし熊虎は本心では一馬を出征させたくないものの、一馬を迷わせぬよう喜ぶフリをしていたのです。エマも苦しんでいました。そのエマの痛みが手に取るようにわかるエリーは精一杯エマを気遣います。

一馬の出征前日。最後のブレンド指導を終えた政春は、怖いと泣く一馬に生きて帰って来いと励まします。その夜、一馬の壮行会が開かれました。集まった面々は特高に聞かれぬよう用心しながら英語の『オールド・ラング・サイン』を涙ながらに合唱します。

そして一馬の出征当日の朝を迎えました。自らの手で一馬の頭を丸刈りにした熊虎は、その時はじめて一馬に本心を伝えるのでした。卑怯者になってでも生きて帰って来いと。父の言葉にうなづく一馬。

出発。エマは自分で縫ったお守りを一馬に贈ります。帰って来たら言いたいことがあると、一馬はエマに言葉を残して旅立ちます。去って行く一馬に精一杯の笑顔を見せて手を振るエマ。しかし一馬の姿が見えなくなった途端、エマは涙が止まらなくなるのでした。

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『マッサン』第22週「親思う心に勝る親心」各回あらすじとレビュー【準備中】

第127話 3月2日(月) 昭和18年、一馬に赤紙
第128話 3月3日(火) 政春が一馬に最後の指導
第129話 3月4日(水) 一馬の気持ちを問うエマ
第130話 3月5日(木) 熊虎が隠す本当の気持ち
第131話 3月6日(金) 一馬の夢が詰まった大麦
第132話 3月7日(土) 一馬の遺書/一馬の出征

『マッサン』第22週「親思う心に勝る親心」
 事前発表あらすじのレビューと解説

第22週のサブタイトル「親思う心に勝る親心」とはその字面通り、子が親を思う心よりも親が子を思う心のほうが勝るという意味の言葉です。そして第22週で描かれる「親心」は、森の熊さんの一馬への親心。エリーのエマへの親心。そして、マッサンのエマへの親心に加えて本当の父子のような関係の一馬への親心。

涙を誘いそうなのは熊さんの一馬への親心。息子がお国のために働けると口では喜ぶ熊さん。でも本心は口とは正反対。熊さんの年齢だと日清戦争か日露戦争に行ってるかも知れません。だとすれば一馬の恐怖が人よりもよくわかるはず。

子供の気持ちが痛いほどわかるのは、熊さんだけでなくエリーも同じこと。マッサンに出会う前に恋人を戦争で失った経験のあるエリーはその経験がある故に、エマの一馬への恋を認めようとしなかったほど。

息子を送り出す親の悲しみは『ごちそうさん』と『花子とアン』でもそれぞれ描かれましたが、『マッサン』はそれらに加えて恋人を送り出す娘を思う親の切なさも付加。前々作、前作以上につらい別れの場面になりそうです。

一時は結婚の話しまで出て盛り上がっていた一馬を送り出すことになってしまったエマの次週以降が心配です。そして、一馬は生きて帰って来れるのか。『マッサン』いよいよクライマックスが近づいてきました。

『マッサン』第22週「親思う心に勝る親心」
 一週間のエピソード観賞後の感想

これまで口数が少なく、自分の感情も考えも表には出さなかった一馬くんの、これまで明かされなかった胸中が切ない。

公式サイトの一馬くんのプロフィールによれば、ウイスキーづくりに自分の夢を見いだすという意味のことが記されているものの、正直言ってこれまでの一馬くんの姿から、ウイスキーづくりが夢だとは感じられなかった。

その点で物足りなさを感じていたのですが、実は一馬くんはウイスキーに最適な大麦をつくりだそうと先輩の力を借りてまで品種改良を続けていた!しかも5年もの長きにわたって。一馬くんの内に秘めた熱い情熱には泣かされました。

一馬くんが内に秘めていたものはそれだけではない。父・熊虎への心から尊敬の念。姉・ハナへの感謝の念。春風駘蕩とした笑顔でしたためられた遺書の美しい言の葉。

一馬くんは遺書の中で、自分がもし帰って来れたら亡き母の思い出や会津のことを聞かせてほしいと熊さんに語りかけていましたが、僕として一馬くんがこれまで秘めて来た想いの数々を聞かせてほしい。しかし、それは叶いそうもありません。

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6 Responses to “マッサン 第22週 親思う心に勝る親心”

  1. たいとうみほ より:

    熊さんが、床屋で済ませるのではなく
    自らの手にバリカンを握った。
    これがすごく印象的でした。
    子供と体を接して、子供の体に直接何かをしてやりたかった。
    大人になるとなかなかできなくなることです、特に父親は。
    風呂で息子の背中を流すのもせいぜい成人前後まででしょう。
    しかも散髪は(背中を流すのもそうですが)
    相手の目を直接見ないので
    心の奥の本音が言いやすいかもしれませんね。
    2時間ドラマの犯人が背中向きで告白するのは
    あまりにあれですが。
    向かい合って酒を飲むより効果的な
    打ち解け方かもしれません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      父と息子が大切な話をする時は、やはり視線を合わせないほうが爽やかでいいですね。
      カウンターで横並びというパターンはよくありますが、父親が息子の背後にまわるというのは新鮮。また、熊さんの中では一馬くんは幼い時のままだということがよく現れていたような気がします。

  2. yuri より:

    一馬くんは最後の週ですか????或いは一馬くんが戦死するかもしれない・・・。

    優希ちゃんは第23週ぐらいまで登場しますか???

    マッサンやエリーは第24週から終盤まで老年期を迎えます・・・・・・・・・。

    どうなるかな????

    追伸;シャーロットさんはいつか日本でドラマを出演するかもしれない・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      一馬くんは22週まで、優希美青さんは23週までだと思います。
      最後の場面を撮影した時のマッサンは白髪が増えてましたね。

  3. えり より:

    22周のネタバレありがとうございます。
    一馬くんが徴兵、、、というところ以降気になって仕方ありませんでした。
    22周も涙なしでは見れそうにないですね。
    読んでるだけで場面場面が思い浮かび、涙が…。
    一馬に生還してほしいしエマちゃんにも幸せになってほしいので跡継ぎは一馬くんがいいな。
    千加子姉ちゃんの息子も運命的な登場だったのですが。
    やっぱり史実通りじゃないとだめなのかな。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      一馬くんの出征の場面、ここはかなり辛い場面になりそうです。そしてその後は、『花子とアン』のかよちゃんの悲恋のような展開になりそうな気がします。

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