マッサン 第19週 万事休す

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月9日 〜 2月14日放送
第19週「万事休す」

『マッサン』第19週「万事休す」あらすじ

昭和15年9月。ドウカの経営も安定し、初めて仕込んだ原酒も6年経過し十分に熟成。政春はブレンドを完成させ一同はその出来映えを讃えるものの政春は政春は売れるかが不安です。しかしウイスキー通の作家・上杉が現れ、政春のウイスキーを絶賛。

ほどなくして渡と野々村が余市に来訪。政春はウイスキー事業の開始を懇願するものの、出資者に黙って原酒を仕込んでいたことに渡は怒り心頭。しかし熊虎が渡を説得。ウイスキー事業は承諾を得られドウカウイスキーは初出荷。エリーは祖国に初めて手紙を出します。

昭和16年4月。妹のヘレンが手紙で母の病気を知らせてくるものの戦時下のためエリーは帰国を断念。一方、ドウカウイスキーは売れず、渡から工員の半数削減を言い渡される政春。苦悩する政春のもとを意外な人物が訪問。住吉酒造の大作です。

大作に励まされた政春は工員削減の苦渋の決断を下します。工員たちを集めると解雇する社員の名を一人一人読み上げる政春。そんな中、ドウカは海軍の指定工場となりドウカウイスキーはすべて買い上げられることに。辛くも人員整理を免れるのでした。

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『マッサン』第19週「万事休す」各回あらすじとレビュー

第109話 2月9日(月) 昭和15年、経営者の迷い
第110話 2月10日(火) ウイスキー通作家の上杉
第111話 2月11日(水) 渡と野々村が余市に来訪
第112話 2月12日(木) ドウカウイスキー初出荷
第113話 2月13日(金) ウイスキーの売上伸びず
第114話 2月14日(土) 大作来訪/追い風が吹く

『マッサン』第19週「万事休す」
 事前発表あらすじのレビューと解説

第19週のサブタイトル「万事休す」とは、もはや手の施しようがないほどに行き詰まった状態、すべてが終わったと諦めてしまうこと。第19週冒頭では、経営も安定し順調なドウカが描かれますが、途中から状況は一転。サブタイトル通りの事態を迎えます。

今週、ついにマッサンは余市で仕込んだ原酒では初のブレンドに取りかかります。恐らく出来映えは満足のゆくものだったと思います。しかし、それが売れるかどうかで迷いが生じるマッサン。売れなければ最悪の場合、社員たちを路頭に迷わせることになるからです。

久しぶりに劇中でその名を耳にする鴨居商店は、その頃「丸瓶」という名のウイスキーをついに成功させています。その鴨居商店の「丸瓶」と比べてスモーキーフレーバーが強いことがマッサンを不安にさせます。そしてそのマッサンの杞憂は現実に。

この売上不振で出資者が機嫌を損ねるのも当然ですが、悪いことに原酒はすべて出資者に隠れて仕込んで来たのです。騙し討ちと激怒する渡さんに、マッサンは当然のことながら熊さんまでもが頭を下げて承諾を得てはじめさせてもらったウイスキー事業が失敗。

こんな状態に陥ったら怒らないほうが不思議というもの。ついに怒り心頭の渡さんから、会社を畳めだの、人員整理をしろだのと厳しい要求を突きつけられ、第19週のサブタイトル通りに「万事休す」のマッサンです。

今週は、泥沼化する日中戦争など閉塞感漂う時代を背景に、祖国を離れて以来初めとなる母・ローズマリーへの手紙をエリーが投函。ローズマリーに代わって返事を送って来た妹・ヘレンの手紙には病床の母に顔を見せに来てほしいと記されています。しかし戦時下では帰国もままならず、帰国したくても出来ないエリー。

サブタイトル通り、「万事休す」の状態がこれでもかというくらい描かれる第19週です。

『マッサン』第19週「万事休す」
 一週間のエピソード観賞後の感想

第19週のレビューを書こうと一週分のおさらいをして驚きました。北大路欣也さん演じる作家がマッサンのもとにやって来たのは今週だったとは。先週とばかり思い込んでいました。それほど一回一回が濃密でスピーディーな展開をした第19週でした。

UP ↑ 原酒が熟成
DOWN ↓ ブレンドの出来映えに自信持てず
UP ↑ 作家の上杉が美味い!と絶賛
DOWN ↓ 出資者に無断で原酒をつくっていたことが発覚
UP ↑ 辛くも出資者の承認を取り付ける
DOWN ↓ しかしウイスキーは売れず人員削減を余儀なくされる
UP ↑ 海軍の指定工場となり人員削減と事業清算回避

アップダウンがこれほど詰め込まれている上に、アップとダウンの落差が激しいことこの上ない。しかも、落差の激しいアップとダウンが一話に組み込まれた時のストーリー展開の早さには驚かされっぱなしでした。

この激しいアップダウンを経て、マッサンの望み通りの姿とは言えないまでもマッサンのウイスキー製造事業が本格的にスタートです。

なかなかウイスキーづくりを始めないマッサンに一時はバッシングも起こっていましたが、思いがけない形でのウイスキーづくりのスタート。そしてこの思いがけない形が功を奏して未来のための原酒づくりは途絶えることなく継続が可能に。

事業は当面軌道に乗りそうですが、次週以降は別の試練が待ち受けているようです。

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2 Responses to “マッサン 第19週 万事休す”

  1. yuri より:

    いつも拝見してありがとうございますー。

    今週まで戦前の期間でしたね。

    英一郎の早世が残念でした(>__<)

    エマは成長期になります。

    エリーはめがねをかける姿を写していますね~。え

    マッサンはめがねをかけていない。

    史実はマッサンやリタはめがねをかけていた姿だった。

    戦前から戦後まで出来事なエピソードになります。

    因みはNHKステラの次週のマッサンの写真を見ましたが、エリーは変化な顔の姿を写しましたね。恐らくは熟年期に近い年頃ようですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      次週のマッサンも口髭をたくわえてすっかり貫禄が出て来ましたね。
      余市の大将と呼んであげたいくらいです。

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