梅ちゃん先生 113話 早野の最期/松子の妊娠

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年8月10日(金)放送
再放送:2015年2月13日(金)放送
第19週 第113話「新しい家族」

『梅ちゃん先生』第19週 第113話「新しい家族」あらすじ

ある日、在宅治療を続けている末期癌患者の早野の妻・妙子から電話がかかってきました。早野が昏睡状態に陥ったというのです。慌てて出発の準備をする梅子に、冷静に振る舞うよう建造はアドバイスをします。

早野のもとに駆けつけた梅子は早野の脈をとると家族に早野の臨終を告げました。下村医院に戻ると、開業医として初めて患者を看取った梅子を案じ建造がやって来ました。梅子に寄り添う建造。梅子は自分は大丈夫だと気丈に振る舞います。

その日の夜、松子が下村家にやって来ました。妊娠したことを下村家の家族に報告に来たのです。松子のめでたい知らせに正枝や芳子は大はしゃぎして喜びます。梅子も松子を祝福するものの、早野を看取った直後の梅子に明るい話題は耐え難いものがありました。

家に戻った梅子の顔色を見て梅子の気持ちを察する信郎。信郎の顔を見て梅子はついに泣き出してしまいます。翌朝。建造に挨拶した梅子は、光男が自分の部屋で暮らしていると口を滑らせてしまいます。それに激怒した建造は安岡家に怒鳴り込むのでした。

『梅ちゃん先生』第19週 第113話「新しい家族」感想

早野さんの奥さんからの連絡を受けて出発の準備をする梅ちゃんに、建造お父さんが「慌てず冷静に振る舞え」。そして梅ちゃんが早野さんを看取り戻って来ると「引きずるな」。建造お父さんの娘への気遣いがいつになく繊細で深い。

母さんが心配していると言って建造お父さんは梅ちゃんに声をかけましたが、「母さん」というのはきっと言い訳。他でもない建造お父さんが娘のことが心配でならなかったのでしょう。そして心配なのは自分がはじめて患者を看取った時にいつまでも引きずったから?

娘の結婚式以外、喜怒哀楽のうち喜哀楽の三つの感情を滅多に表に出さない建造お父さんですが、もしかすると若くて髪の毛がフサフサしていた頃、自分が受け持った患者さんを看取る度にそのショックを引きずっていたのかも知れない、そんな気がしてきました。

そんな自分の弱点を克服しようと何十年にわたって感情を押し殺す訓練を積み重ねた結果、今みたいな性格になったのかも。(そして感情を押し殺す訓練のストレスを重ねた末、フサフサだった髪の毛が失われてしまったのかも)

妄想はともかくとして、松子姉さんが妊娠を報告に来た際、明るい話題が耐え切れなくなった梅ちゃん。建造お父さんはそんな梅ちゃんの気持ちが手に取るようにわかったかと。一方で芳子お母さんはその点でやや無頓着だったかも知れません。

早野家から戻って来た梅ちゃんに「母さんが心配している」と声をかけたのはやっぱり建造お父さんの照れ隠し。「母さん」の名を借りただけで、実はご自分が心底心配だったのでしょう。建造お父さんの娘への愛情の深さは重々承知していたつもりですが、それでも建造お父さんの意外な一面を見たような気がしました。

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