マッサン 116話 キャサリン来訪直前にエマが歌った『蘇州夜曲』

朝ドラ『マッサン』第116話(2/17 – 18日放送)、キャサリン来訪直前のマッサン一家が団欒する場面でエマがオルガンを演奏しながら歌った歌についてまとめました。

『マッサン』第116話、キャサリンが亀山を訪ねて来る直前にエマが自らオルガンを演奏しながら歌っていた、どこか哀愁を帯びた音色の曲。(2月17日(火)朝の本放送では放送中断のため、この場面は放送されませんでした)

前々作朝ドラ『ごちそうさん』をご覧になった方は、覚えておいででしょうか。『ごちそうさん』第125話で満州に渡ることになった悠太郎とめ以子の最後のデートの折りに、高畑充希さん演じる希子ちゃんが兄夫婦に歌って聞かせたのと同じ曲です。

曲名は『蘇州夜曲(そしゅうやきょく)』。

昨年の9月7日、94歳で亡くなった女優の山口淑子さんが、満映(満洲映画協会)で「中国人スター・李香蘭(りこうらん)」として活躍していた頃。当時の東宝のスター俳優・長谷川一夫さんと共演した映画『支那の夜』(昭和15年/1940年)の劇中歌として作曲されたのが『蘇州夜曲』です。

『蘇州夜曲』作曲は、『青い山脈』『銀座カンカン娘』などの作曲家

『蘇州夜曲』を作曲したのは、『東京ブギウギ』『青い山脈』『銀座カンカン娘』など終戦直後の時代を象徴するような名曲を数々残された服部良一さん。

服部良一さんご自身が自分の作品中最も好きな曲のひとつに挙げている『蘇州夜曲』は、渡辺はま子、霧島昇による歌唱にて発表された当時、日本はもとよりアジア各地で、上に記した映画『支那の夜』とともに大ヒットを記録。

『蘇州夜曲』は、戦後も数多くのアーティストたちにカバーされ、映画『支那の夜』のヒロインを演じた山口淑子さん自身の歌唱によるレコードも昭和28年に発売されています。

追記:山口淑子さんが出演された映画は『暁の脱走』『醜聞』をリバイバル上映で観ましたが、昨今では死語になりつつある「大スター」という形容の言葉がふさわしいオーラを放っていったのが強く印象に残っています。

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2 Responses to “マッサン 116話 キャサリン来訪直前にエマが歌った『蘇州夜曲』”

  1. きんどうにちよう より:

    蘇州夜曲のカバーバージョンでは、戸川純様のものが一番好きです。どちらかと言えばヤプーズよりはゲルニカっぽいテイスト。
    コンサートやアルバムだけではなく、東京乾電池の定期公演に客演された際に、確か綾田俊樹さん演じる認知症気味の老富豪の専属ナースアテンダント役で、そのお爺ちゃんへの音楽療法的な感じでアカペラで歌いながら舞っておられました。今は無き渋谷ジアンジアンにて生歌拝聴の栄に浴しましたですv( ̄Д ̄)v イエイ

    マッサンと全然関係無い話題で申し訳御座いませんm(_ _)m

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      コメント拝見しびっくりしました。
      実は記事中で戸川純とゲルニカにも言及しようと思ったのですが
      マニアック過ぎるのでやめました。
      もう処分してしまいましたが、ゲルニカのLPレコードはすべて持ってましたよ。
      個別の曲では「銀輪は唄ふ」が大好きでした。

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