梅ちゃん先生 142話 建造が名誉教授職を辞退

連続テレビ小説(朝ドラ)『梅ちゃん先生』
本放送:2012年9月13日(木)放送
再放送:2015年3月19日(木)放送
第24週 第142話「明日へのバトン」

『梅ちゃん先生』第24週 第142話「明日へのバトン」あらすじ

建造が退職後の名誉教授の地位を辞退し病院を去ると宣言しました。名誉教授が院政をしいて後進の道を遮る姿を見た建造が、それを嫌っての宣言でした。しかし、この衝撃の事実はすぐに弥生、山倉、そして松岡にも伝わり三人は動揺を隠すことが出来ません。

一方、自宅の庭にいた建造は塀越しに光男と会話をし定時制高校に通う気はないかと言い出しました。本心を封印して自分には必要ないと寂しげに言う光男。その会話は幸吉の耳にも入り、建造と幸吉は大喧嘩をはじめてしまいます。

そんなある日、松岡が下村家にやって来ました。建造に話しがあるという松岡。まだ帰宅せぬ建造に代わって梅子が応対。建造が名誉教授を辞退したことを松岡から聞かされた梅子は寝耳に水の話しに心底驚かされました。

建造が帰って来ました。松岡は建造に病院を去るのは本当のことかと確かめました。そして建造にもっと教わりたいと懇願する松岡は、建造は甘えるなと一喝。後進は十分に育っている、自分は次世代の邪魔にはなりたくないと建造は松岡に告げるのでした。

『梅ちゃん先生』第24週 第142話「明日へのバトン」感想

建造お父さんリタイア宣言!

第一内科が名誉教授職の院政のもと次世代が老害に悩まされることになりそうなを見通した建造お父さん、第一内科を反面教師に身を引く潔さ。

また、自分が次世代に関心が向かった建造お父さんの光男くんへの気遣いが優しい。自分も生家では勉強したくても出来なかった身。光男くんが今どんな気持ちで日々を過ごしているのか、手に取るようにわかるのかも知れません。

建造お父さんの病院リタイアに話しを戻します。

身を引く事を宣言したのを機に若手からの信頼がどれほど厚かったかも判明。弥生ちゃん、山倉くん。そして特に松岡くんは真剣に動揺してましたね。松岡くんに至っては動揺のあまり真偽を本人に確かめるべく下村家まで来訪。

その松岡くんに語った建造お父さんのリタイアの真意が美しい。と同時に、このタイミングで何故松岡くんを帰国させたのか、作劇上の必然性にも納得。一目置いていた松岡くん相手でなければ建造お父さんはあそこまで深いところを語らなかったかもです。

建造お父さんの真意を聞かされてもなお、建造お父さんに名誉教授として残ることを懇願する松岡くん。社交辞令を言う能力皆無の松岡くんが大学に残ってほしいと懇願するのはお世辞ではなく本心からのことでしょう。

そして本心からの懇願をきっぱり一蹴。しかも「甘えるな!」と一喝。松岡くんというキャラがこのタイミングで帰国したことで、建造お父さんのリタイアへの確保のほどがよくわかる作劇構成。前半の懐かしキャラをリサイクルするだけでなく、主要キャラの本心の深いところを説明する小道具にしてしまうストーリーテリングの巧みさに舌を巻きました。

「私は医学を志して本当に良かったと思っている。心残りはもうない」

建造お父さんの人生は幸せだったようです。

<<前回141話 | 次回143話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ