マッサン 120話 美紀が特高に密告の理由

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年2月21日(土)放送
第20週 第120話 「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」

『マッサン』第20週 第120話 「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」あらすじ

踏み込んで来た特高にエリーがあわや連行されそうになるその時、ドウカウイスキーの工場を監督している海軍士官が現れ、特高の刑事たちに詰め寄りはじめました。ここは海軍指定工場、海軍の不行き届きと言いたいのかと。

押収した手紙を調べ上げてからでも連行は遅くないと海軍士官に言われた特高はエリーを釈放。特高の騒動を経てエリーの覚悟が骨身にしみた政春は、エリーと離婚しスコットランドに帰国させるとした宣言を撤回し、離婚届を破り捨てるのでした。

政春は、今後もエリーとともに日本で暮らし続けてゆくことを工員たちにも報告。熊虎らは全力でエリーを守ると政春の覚悟に応えました。その時、美紀が土下座をして政春に謝罪しはじめます。エリーの手紙の場所を特高に教えたのは自分だと言うのです。

美紀は英国軍との戦闘で夫を亡くしていたためエリーに複雑な思いを抱いていたのです。ほどなくして美紀と秀子は工場を去って行きました。数日後、エリーはキャサリンに宛てて日本に残ることを告げる手紙をしたためるのでした。

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『マッサン』第20週 第120話 「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」
 事前発表あらすじのレビューと解説

海軍からの増産命令に対応するため新たに雇い入れたものの、胸中に何かを秘めエリーに馴染もうとしなかった美紀が特高を手引きしていたことが判明。これで容疑が完全に消え去るのは、今後再びこうした騒動が持ち上がるのか。とりあえず今回はこれで幕引き。

特高から睨まれるリスクは減ったかも知れませんが、今週冒頭の投石だのエマちゃんへの嫌がらせだのといった民間人の暴走のリスクはなくなったわけではありません。そんな中、マッサンがエリーを帰国させることを思いとどまった心の変遷が気になります。

また、エリーを祖国に帰すべきかどうか揺れるマッサンを見て、エリーがどんな反応を示し、離婚や帰国をすすめる周囲からのススメというか圧力にエリーは前向きにとらえるのか、それとの拒み続けるのか、エリーの描かれ方が楽しみです。

ちなみにリアルでは、日本と英国の間に亀裂が生じ始めた頃より、リタさんの生家のカウン家ではリタさんを帰国させようと心を砕いていたようです。とりわけ、母親がリタさんの帰国を促す手紙を書き続けていたそうです。

『マッサン』第20週 第120話 「夏は日向を行け、冬は日陰を行け」
 朝ドラ観賞後の感想

美紀さんの密告が今回の騒動を引き起こしたものの、その騒動によってエリーちゃんが日本に住み続ける覚悟をマッサンが確認。この騒動を経なければ、マッサンの離婚届は撤回されなかったかも知れません。

また、これまでエリーちゃんとエマちゃんを守ると言い切っていたマッサンは、エリーちゃんを守りきれるかどうかはわからない。しかし、エリーちゃんが連行されるなら自分も連行されるとトーンダウン。

しかしこのトーンダウンは責任回避でなく、責任を完全に引き受けきれない現実を直視した責任ある言葉。マッサンのエリーちゃんに対する責任感が胸にズシリと響きました。(すみません、ややこしい言い方で)

さて、マッサンが離婚届けを破り捨てエリーちゃんの帰国を撤回する決断を下すに至った前回の特高へのエリーちゃんの訴えが今だに忘れられません。変な言い方になりますが主題歌『麦の唄』を原作にした一人舞台を見ているかのようでした。

朝ドラ『マッサン』半年間に渡る全編を通して、最も印象に残る場面を問われたら「『麦の唄』を原作にした一人舞台」は間違いなくその一つになりそうです。でも、もっと強く印象に残る場面がこれからまだまだ出て来そうですね。

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