マッサン 130話 熊虎が隠す本当の気持ち

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年3月5日(木)放送
第22週 第130話 「親思う心にまさる親心」

『マッサン』第22週 第130話 「親思う心にまさる親心」あらすじ

俊夫が杯を酌み交わそうと一馬の部屋にやって来ました。一馬からこれまでの感謝の気持ちを伝えれた俊夫は、一馬が戻るまで工場を守ると約束。俊夫は涙を必死にこらえて、必ず帰って来いと一馬を励ましました。

一方、夜の庭で物思いに沈む熊虎に声をかけるエリー。本当は一馬を戦争に行かせたくないと熊虎はエリーに本心を打ち明けはじめました。しかし、一馬が迷いなく戦地へ出発出来るよう、熊虎は本心を隠して出征する一馬を激励していたのです。

本当の気持ちを一馬に伝えてあげてほしいとエリーは熊虎に言いました。エリーのその言葉を受け入れない熊虎。しかしその夜遅く、一馬の幼い頃の映像を見ながら、最後に一馬にどんな言葉をかけてあげるべきか熊虎は沈思黙考。

その頃、一馬の気持ちを確かめたいと聞き分けのないエマをエリーは一喝。辛いのはエマだけではなく皆が我慢している、大人になれとエリーはエマを諭します。エリーの胸の中で号泣するエマでしたが、出征前日の朝を明るい笑顔で迎えるのでした。

<<前回129話 | 次回131話>>

『マッサン』第22週 第130話 「親思う心にまさる親心」
 事前発表あらすじのレビューと解説

今回は、一馬くんと別れを告げる俊ニイが描かれます。思えばこの二人、義理の兄弟であることに加えて、ドウカウイスキー操業以来仕事もいつも一緒。心を一つにしてマッサンに仕えてきたわけです。

劇中ではあまり描かれませんでしたが、俊ニイと一馬くんの絆はドラマで見えている以上に太くて深いはず。義理の弟として、そして職人の弟分として、俊ニイはどれほど一馬くんを可愛がっていたことか。

さらに今回は森の熊さんが本当の気持ちを打ち明けます。一馬くんを戦争には行かせたくないと。しかしそれを言ったら一馬くんの覚悟が揺らぐ。避けては通れぬ道を迷いなく歩ませたいと願う「親思う心にまさる親心」。

そんな森の熊さんの「親思う心にまさる親心」を心から理解した上でなお、エリーちゃんは熊さんに本当の気持ちを一馬くんに伝えてほしいと懇願。頑なに拒む熊さんですが、エリーちゃんの強い言葉に心が揺れ始めるみたいです。

『マッサン』第22週 第130話 「親思う心にまさる親心」
 朝ドラ観賞後の感想

やっとエマちゃんが笑顔を取り戻しました。エリーちゃんのエマちゃんへの一喝、エマちゃんに向けられた厳しい表情。前週のエリーちゃんを思い出さずにいられない迫力ながらも今回は納得の「許しません!」。

前週、いつの間にか「大人」になっていたエマちゃんが描かれましたが、エマちゃんを子供だと思い込んでいたマッサンは、周囲からエマちゃんはもう子供ではないと言われて当惑。そんな中、エマちゃんは子供だと終始一貫していたエリーちゃんの娘への洞察が一番確かだったことが今週になってから明らかに。

しかし、エリーちゃんの一喝によってエマちゃんはやっと千人針を受け入れ、笑顔を取り戻しました。大人に一歩近づき、一馬くんを送り出す時は周囲の大人たちに突っかかることはないのでしょうが、悲しみを堪えるエマちゃん、それはそれで可哀想です。

一方で熊さんの「親思う心にまさる親心」が泣かせます。息子を迷わせぬよう本当の気持ちを隠して心にもないことを言い続ける熊さん。人前での空元気は、もちろん自分の寂しさを紛らす気持ちもあったのでしょう。しかし、息子のための空元気でもありました。

俊ニイの一馬くんへの言葉も、俊ニイが不器用なだけに涙を誘います。「死んででも生きて帰って来い」言葉が支離滅裂になってしまうところに俊ニイの悲痛な心の叫びがこめられていました。

一馬くんを見送る人たちの心の整理がつきはじめ、いよいよ出征前日の朝を迎えました。一馬くんが皆と一日を過ごすことが出来るのはこの日が最後です。

<<前回129話 | 次回131話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

2 Responses to “マッサン 130話 熊虎が隠す本当の気持ち”

  1. たいとうみほ より:

    一馬もせめて1度は俊兄を
    「工場長」ではなく
    「お兄さん」と呼んであげればよかったのに…
    と思ってしまいました。
    肉親の情に薄かった俊兄ならば
    尚更森野家の家族の一員になりたいとの思い
    だからこそ一馬の出征が他人事でない思いは
    人一倍強いだろうと思いました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      「工場長」という他人行儀な言い方、ちょっと引っ掛かりますよね。
      出発前に、せめて一度でも「お兄さん」と呼び掛けてほしいものです。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ