マッサン 131話 一馬の夢が詰まった大麦

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年3月6日(金)放送
第22週 第131話 「親思う心にまさる親心」

『マッサン』第22週 第131話 「親思う心にまさる親心」あらすじ

一馬に本当の気持ちを言えないのなら、せめてその気持ちを託してこの歌を歌ってほしいと『オールドラングサイン』の英語の歌詞を熊虎に渡すエリー。そこまで言われても、エリーの頼みを拒む熊虎は歌詞が書かれたその紙片をゴミ箱に捨ててしまいます。

出征の前日の夕方に政春は一馬へのブレンドの教授を完了。一馬は、5年前から一人ひそかにウイスキー用に品種改良した大麦の種を、政春に託そうとしました。しかし、政春は一馬の夢が詰まったその大麦の種を受け取ることを拒みます。

この種は自分で蒔け。そのためにも必ず帰って来いと迫る政春に、一馬は本心を打ち明け始めます。本当は戦地に行くのが怖い、死にたくないと。そんな一馬を政春は力強く励ましました。お前は死なない、生きて帰ってくると。

壮行会がはじまりました。挨拶する一馬に一同は『螢の光』を歌って応えます。最後の一馬への言葉を求められた熊虎は、エリーから受け取った紙片を広げると涙ながらに『オールドラングサイン』を英語の歌詞で歌い始めるのでした。

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『マッサン』第22週 第131話 「親思う心にまさる親心」
 事前発表あらすじのレビューと解説

一馬くんに本当の気持ちを伝えてほしいと森の熊さんに食い下がるエリーちゃんは、その気持ちを歌に託して歌ってあげてほしいと言い出します。熊さんはそれも出来ないとキッパリ断るものの、エリーちゃんまだ諦めないようです。

さて、いよいよ出征の前日。マッサンは一馬くんへのウイスキーのブレンド指導のすべてを完了。すべてを教えられた一馬くんは、これまで一人でひそかに育んでいた夢をマッサンに託そうとします。

一馬くんはウイスキー用に大麦の品種改良を積み重ねていたのです。きっとウイスキー用に改良されたその大麦を使って、一馬くんなりの理想の原酒を仕込みたかったのかも知れません。或いはマッサンに仕込んでもらいたかったのかも。

季節は秋ですが、春を迎えたらその大麦の種を自分に代わって蒔いてほしいとマッサンに託す一馬くん。マッサンはそれを拒み、生きて帰って自分で夢の種を蒔けと一馬くんを激励。こんな悲しい師弟の別れの場面が描かれます。

『マッサン』第22週 第131話 「親思う心にまさる親心」
 朝ドラ観賞後の感想

一馬くんが5年前からウイスキーに最適な大麦の品種改良に取り組んでいた。先輩の協力を仰いでいたほどの真剣さに打たれました。口数が少ない一馬くんのこと、これまで一切口にはしませんでしたが、実はマッサンの夢に自分の夢を重ねていたとは。

「デカい夢を見せてもらってありがとうございました」と一馬くんはマッサンに頭を下げて礼を述べましたが、きっとマッサン並みの大きな夢を胸中に秘めていたに違いない。その一馬くんの夢を一馬くんの口からもっと聞かせてもらいたかった。

その一馬くんが改良を重ねた大麦を託されたマッサンが、一馬くんのことを「一番弟子」と呼ぶのはこれが初めて。一馬くんがウイスキーに最適な大麦を追求してきたことを初めて聞かされ、その真剣さへの感動から自然に出て来た言葉なのでしょう。

熊さんも、息子に生きて帰って来てほしいという本心を『オールドラングサイン』の歌に託して一馬くんに伝えることが出来ました。虚勢を張って無理に無理を重ねていた熊さん、これで心がどれほど軽くなったことか。

いよいよ明日は一馬くんの出征の日です。

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4 Responses to “マッサン 131話 一馬の夢が詰まった大麦”

  1. より:

    イヤー、今日は一馬、熊虎さん親子には泣かされました。
    エマと熊虎さんの台詞は一言も無かったですが、あの振る舞い、姿、涙で充分でした。
    もう涙はこの後、あまり流さなくて済めばいいのですが、
    一馬の戦死の伝言がくるのですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      > 今日は一馬、熊虎さん親子には泣かされました。
      3/7(土)は、この親子にさらに泣かされることになると思いますよ。

  2. たいとうみほ より:

    歌詞を書いたの誰なんだろう?と
    およそストーリーと無関係な事を考えてしまいました。
    漢字も入っていたものをエリーが書けたのか?
    歌う事に乗り気でなかったマッサンが書いたとも思えないし。
    とするとエマかハナでしょうかね。
    最後に出てきた大きな歌詞幕を考えると
    ハナなのかもしれませんね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      言われてみれば確かに誰が書いたんでしょうね。漢字を読めない筈のエリーちゃんが書けるわけもなく、やっぱりエマちゃんかハナちゃん。熊さんを説得する材料なのでハナちゃんかも知れませんね。

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