マッサン 139話 昭和23年、原酒が熟成

連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』
2015年3月16日(月)放送
第24週 第139話 「一念岩をも通す」

『マッサン』第24週 第139話 「一念岩をも通す」あらすじ

昭和23年(1948年)。終戦から三年経過し、エリーは洋書の読書三昧。エマは25歳になり進駐軍事務所で働いていました。進駐軍との取り引きを始めたドウカウイスキーの工場の経営は安定。その頃、配給公団が廃止されウイスキーの販売価格の自由化が決定。

昭和9年に初めて仕込んだ原酒は15年経ち十分に熟成。自由化を機に「スーパードウカ」をを売り出そうと政春は計画。一方、政春は役場の要請で、樺太を追われ住む家を失った人などを工場で受け入れ。彼らは政春の恩義に応えようと熱心に働きます。

そんな中、出資者の渡と野々村が政春を訪問。開口一番、二人は三級ウイスキーをつくれと言い出しました。政春は拒むものの、三級ウイスキーの安売り競争がはじまることを見込む二人の出資者は政春の反論には耳を貸さず、これは命令だと言い切ります。

早速、政春と俊夫は三級ウイスキーを試飲。会社を続けてゆくためとは言え原酒をほとんど含まない製品を売るのが憚られる政春。そこへ意外な来客。出征以来、消息を絶っていた甥の岡崎悟が復員。政春のもとへやって来たのです。

▼関連記事
マッサンが三級ウイスキー製造に踏み切った理由/史実比較
戦後の鴨居欣次郎は何をしていたか/鳥井新治郎と松下幸之助

<<前回138話 | 次回140話>>

『マッサン』第24週 第139話 「一念岩をも通す」
 事前発表あらすじのレビューと解説

一度は断ったウイスキーを売ってくれという進駐軍の依頼を、熊さんの説得によってマッサンは引き受けることにしたようです。熊さんの説得の甲斐あって、進駐軍との取り引きで経営は安定。物資不足の時代に原料の調達も順調です。

また進駐軍とのパイプが出来たことで、エマちゃんが戦後すぐに小樽で勉強していた英文タイプのスキルを活かす道も開けました。進駐軍の現地事務所で職を得たタイピスト・エマちゃん、最新事前情報だとまだ優希美青さんが演じるようです。

さて、この頃にはマッサンの工場で一番はじめに仕込んだ原酒が熟成15年目を迎えます。マッサンが夢にまで見た長期熟成原酒の出来上がりです。折も良くウイスキーの販売価格も自由化されたのを機に、求めやすい価格でウイスキーを世に出すことを決意。

森の熊さんの義理の弟・進さんから、住むところも身寄りも失った人たちを雇ってくれないかと要請されるマッサン。ウイスキーの販売開始のタイミングとも重なり、その人たちを工場住み込みで雇用することに。工場が一段と賑やかになるようです。

『マッサン』第24週 第139話 「一念岩をも通す」
 朝ドラ観賞後の感想

やっと安心して見ていられる時代に入りました。

前週の最後の最後にやっと前に向かって歩みはじめることが出来た面々も、あれから三年が経過し戦争の傷跡は癒えているようです。男性たちがたくさん働いている活気に満ちあふれたドウカウイスキーの工場を見るのも実に久しぶりです。

エマちゃんが交代!今回登場した進駐軍の事務所の場面であれば優希美青さんが演じても不自然さはないかと。交代というより、体調不良による降板だったのでしょうか。来週あたりに予定されていたCDリリースも延期されてしまった優希美青さんが心配です。

さて、進駐軍との商売も順調な中、渡さんと野々村さんが久々の登場。今のところは商売も繁盛していて渡さんも頗る上機嫌。しかし、そんな状態に決して満足する渡さんではありませんでした。三級ウイスキー製造を命令だと言い切る渡さん。

本物か偽物ということにこだわり続けるマッサンに、誰のためにウイスキーをつくっているのかとマッサンをこだわりを言下に否定する渡さん。作り手目線のマッサン、利益を確保したい出資者目線の渡さん。

こんな場合、鴨居の対象なら顧客目線からものを考えていたかと。そんな目線からの議論にはならないマッサンと渡さん。しかし、工場で働く人たちが実に幸せそうに三級ウイスキーを飲むその表情に心がゆらぐマッサン。鴨居流の顧客目線が見え隠れして来ました。

<<前回138話 | 次回140話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

6 Responses to “マッサン 139話 昭和23年、原酒が熟成”

  1. えびすこ より:

    成人した悟くんが登場しました。欲を言えば今月2日から見たかったですね。マッサンでの出番が2週しかないので。
    泉沢祐希くんは花燃ゆでも出番が少なかったのですが、泉沢くんと入れ替わるかの様に森野一馬役の堀井新太くんが花燃ゆに出ます。堀井くんは花燃ゆにも比較的長く出るようですね。

    ところで昨日の朝日新聞夕刊に「北海道にはイノシシはいない」と書いてあります。寒い北海道はイノシシが生息しにくい気候なのかな?
    これが正しいと昭和前期の頃はイノシシがいなかったことになりますが、ジンギスカン鍋好きの北海道の人にはしし鍋はなじみがないのかも?

  2. koji より:

    エマの交代劇は確かに優希美青ちゃんの体調不良によるものなのかもしれませんね。

    もしかしたら最後までエマ役は優希美青ちゃんの予定だったのかも?。

    一日も早い回復を願うばかりです。
     
    話は変わって月曜バージョンのオープニングタイトルも残すところ1話分だけになりましたね。

    マッサンもホントにもうすぐ終わるんですね。

    なんだかまだ信じられない感じがしますね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      結末近くの寂しい時期がまた来てしまいましたね。
      火曜日の放送も終わり残り10回。
      ついにカウントダウンがはじまりました。

  3. ウイスキーはハーモニー より:

    お疲れ様です。放送一週間前という変なタイミングですいません。地デジの番組表など見ると、キャスト発表時の報道通り、この日139話から木南エマになるようです。ただ一方で「25〜37才のエマを演じる」とした発表とは合わなくなる。S23(1948)なら23〜24才のはず。放送時にエマは何才と出るのか興味津々です。因みに第21週(1943年)に「エマはまだ17才」とエリーは言いますが、これは動転したエリーの勘違いだと解釈しています。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      これまで年代の誤記など幾度かあったので、そういった点、あまり細かくチェックしていないのかも知れませんね。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ