まれ 1話 津村一家が外浦村に移住

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年3月30日(月)放送
第1週 第1話 「魔女姫バースデーケーキ」

『まれ』第1週 第1話 「魔女姫バースデーケーキ」あらすじ

1983年8月10日。津村徹と藍子の間に生まれた長女は大きな夢を持ってほしいという願いを込めて「希」と名付けられました。月日は流れ1994年春、父の願いもむなしく、希は夢が大嫌いで公務員を目指す堅実な少女に成長しました。

その年の夏、津村一家は住み慣れた東京から能登に引っ越して来ました。向かう先は輪島から少し離れた外浦村という小さな漁村。しかし、津村一家を乗せたバスは目的地にたどり着く前にエンストを起こしてしまいます。

一家は徒歩で外浦村役場にやっと到着。しかし、借りるはずだった家は家主の息子夫婦が実家に戻ることになり入居出来ない事態に。素性の知れない一家に家を貸す者などいないという役場の役人に、藍子は自己破産して外浦村までやって来たことを白状。

珍客見たさに役場に集まって来た村の人々は、民宿を営んでいた桶作家の空き部屋に間借りすることを提案。見知らぬ者に部屋など貸したくない文でしたが、何度も頭を下げる希の必死の懇願に折れ、ついに二三日だけという条件で一家を迎えることになるのでした。

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外浦(そとら)村のロケ地、間垣の里とは

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『まれ』第1週 第1話 「魔女姫バースデーケーキ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

『まれ』の物語は子供時代からスタート。小学生時代のヒロイン・希を演じる子役は松本来夢ちゃん。夜逃げするまでの約10年間も、きっと徹は堅実な仕事が出来なかったのでしょう。小学5年生にして希は堅実で地道をモットーにする女の子に。

希を堅実で地道な女の子に育て上げた、というか反面教師としてそんな女の子に育ててしまったヒロインの父・津村徹を演じるのは大泉洋さん。夢(というか単なる儲け話?)ばかり追っている残念なお父ちゃん役がハマり役過ぎです。

また、上のあらすじには記しませんでしたが、夜逃げ先を決めるに当たっては常盤貴子さん演じるヒロインの母・津村藍子が「重要な役割」を演じます。なんでもダーツ投げをして夜逃げ先を決定するとか。残念な徹の嫁はこれくらいの女性でないとつとまらないのかも知れません。

ヒロインの希、残念お父ちゃん、ダーツお母ちゃんと弟を加えた四人が間借りする民宿の女将・文は田中裕子さんが演じます。はじめのうちは津村一家の天敵になるそうです。どんな天敵になるのか楽しみです。

『まれ』第1週 第1話 「魔女姫バースデーケーキ」
 朝ドラ観賞後の感想

朝ドラを第1回から追ってゆくのは『まれ』が4作品目となりますが、これまで観てきた4作の初回のうち、『まれ』が一番心をつかまれました。

色彩豊かで躍動感に満ちたオープニング映像、明るくて元気をもらえるような主題歌も、朝から気持ちの良いことこの上ない。オープンング映像はまた、輪島塗りに漆を、ケーキにクリームをそれぞれ塗り重ねるカットが、ヒロインが積んでゆく人生経験を暗示しているようで深い。

本編では、柔らかく優しい能登の言葉も手伝って、人懐っこい外浦村の面々の第一印象も頗る良いものでした。そんな愉快な面々に囲まれる津村一家もあっという間に馴染んでしまいました。過去三作の初回では、初めて会う登場人物たちに馴染むまでちょっとばかり時間がかかりました。人見知りするような感覚を登場人物たちに覚えたのです。

しかし、今回は不思議と初回で打ち解けることが出来ました。この愉快な面々と半年間過ごすことが出来ることに期待でワクワクしています。『まれ』、初回から大好きになりました。これは面白いかも!

▼ピンポイントレビュー
・希ちゃんが読み上げる作文のタイトル「 夢  計画」に吹きました
・エンストしたバスの会社が「北鉄」
・徹さんが『ちりとてちん』の小次郎おじさんとオーバーラップ
・能登の言葉は『ちりとてちん』の若狭の言葉と似てますね。「ほやさけ」とか

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10 Responses to “まれ 1話 津村一家が外浦村に移住”

  1. にゃごう より:

    私は石川県出身、母が輪島市門前町の、昔、七浦(しつら)村だった地区の出身です。こちらも海岸沿いには間垣が立っています。郵便局などに七浦の名前が残っています。昔は七浦小学校、七浦中学校がありました。

    最初まれの舞台が外浦村という名前だと聞いた時、名前はここから取ったんだろうなとすぐに感じました。

    今は他県に住んでいますが、懐かしい物や言葉がたくさん出てきて、矛盾点もありますがおいしいところも上手いこと集めているなと思います。こちらのサイトもあわせて楽しく拝見したいと思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      素敵な故郷をお持ちですね!社交辞令でなく真剣にうらやましく思います。
      わずか一週間で能登に心を奪われてしまったので・・・
      今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

  2. koji より:

    いよいよ『まれ』が始まりましたね。

    それにしてもビックリしましたよ!。

    まずはアバンタイトル(プロローグ)無しで、いきなりのオープニングタイトル。

    タイトルバックは、人人人!。いったい何人のエキストラさんが出演されているのでしょうか?(笑)。

    そして劇中終盤で、間垣の里から、まれチャンが文さんのお手伝いをしようと軽トラを追いかけて揚げ浜塩田まで辿り着くシーンがありましたよね。

    でもこれは現実には絶対に有り得ないことなんです。

    これが本当にビックリしましたよ!。

    なにしろ間垣の里の大沢地区、上大沢地区から揚げ浜塩田までは自動車で1時間近くかかりますからね(笑)。

    これまで朝ドラのロケ地の人達や馴染み深い人達は今回の僕のような目線で見ていたのかもしれないと思いました(^_^)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > いきなりのオープニングタイトル

      初回ならではの特別な演出なし。粋なスタートでしたね。


      > 間垣の里の大沢地区、上大沢地区から揚げ浜塩田までは自動車で1時間近くかかりますからね

      これは鋭い指摘!現地を熟知している人ならではの指摘ですね。


      > 朝ドラのロケ地の人達や馴染み深い人達は今回の僕のような目線で見ていたのかもしれない

      横浜は生まれ故郷の近くで、地理には多少明るいので、横浜編がはじまったらツッコミを入れてみようと思います。

  3. えびすこ より:

    早速、まれ見ました。
    あまちゃんの第1回に何となく似た幕開けですね。
    OPと劇中での氏名のスーパーがポップ(太字)ですね。
    弟さんは名前が「一徹」。成長すると演者が葉山くんになります。
    土屋さんは第6回の4月4日の途中から出るようです。
    今週は「小学生編」の様なので周辺の人物の紹介にあてられそうですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 今週は「小学生編」の様なので周辺の人物の紹介にあてられそうですね。

      周辺の人物が多いのではじめは顔と名前を一致させるのが至難の業ですね。

  4. koji より:

    突然ですが問題です。
     


    『花子とアン』から『まれ』への贈り物があります。

    解りますでしょうか?。







    それは『花子とアン』の主題歌『にじいろ』です。

    『にじいろ』の歌詞を想い浮かべて下さい。

    どちらにも出演の

    そして『これから』ヒロインを演じる土屋太鳳ちゃんへの応援歌のようにも聴こえるのは僕だけでしょうか?(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      なるほど!あの明るく爽やかな曲調といい希ちゃんに贈るのにふさわしい曲ですね。
      『花子とアン』の主題歌の最初のフレーズ、「これから」とってもいいことが始まりそうな予感がして、毎朝ワクワクしていたのを思い出します。
      (平成語のリスニングが苦手なので、それ以降の歌詞が聴き取れずに難儀したのもいい思い出です)

  5. koji より:

    前にも言ったことがあったような気もしますが僕は石川県生まれ石川県育ちで現在に至りです。

    とは言え住んでるのは能登地方ではなく加賀地方の建設土木車両で有名な所です。

    さて、現実では外浦村は存在しませんが外浦は存在してますよ。

    輪島市のある日本海に面した海岸線を外浦(読みは、そとうら、もしかですが地元では、そとらなのかも)。能登島や七尾方面富山湾側の海岸線は内浦(うちうら)となっています。

    外浦と内浦は能登半島の山を隔てているので特に冬場の外浦は大時化でも内浦では、さざ波となるのも多いようです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 外浦は存在してますよ
      そうだったんですか?!

      いつも不思議に思うのは、東京やら大阪の地名は実在の地名なのに、地方は架空の地名。北三陸しかり。

      『まれ』横浜編の、元町や中華街も実在する地名です。「元町や中華街」を「元街、中華町」にひねったりしないんでしょうか。

      > 建設土木車両で有名な所
      近所にここにお務めの方がいて、非売品の建設土木車両のミニカーを見せて頂いたことがあります。

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