北海道空襲、余市は水産試験場が狙われた/マッサン

朝ドラ『マッサン』第23週(3月9 – 14日)では、劇中でドウカウイスキーの工場がある余市への米軍機による空襲が描かれます。この空襲の史実についてまとめました。

昭和20年7月14 – 15日、北海道空襲

日本本土空襲は、特に終戦の前年に当たる昭和19年(1944年)10月の那覇空襲より断続的に行われるようになりました。

そして終戦前月の7月から終戦当日の8月15日までほぼ連日、国内各都市が攻撃されました。そんな中、7月の14日から15日にかけて、北海道のほぼ全土が空襲にあっています。

北海道内78の市町村が空襲され、特に被害が大きかった都市は函館、室蘭、根室、釧路。この四都市だけで北海道空襲の死者の半数以上にあたる1300名以上の死者を出しています。

7月15日、余市も空襲される

米軍機は余市も攻撃しました。7月15日、当時、東洋一の規模を誇っていた余市の水産試験場を狙い米軍機は2発の爆弾を投下。

しかし、2発とも水産試験場には命中せず、2発のうち1発は空き地で爆発、残りの1発は不発に終り、幸い大きな被害はなかったようです。

尚、余市では空襲前月の6月23日早朝、余市防空監哨所でB29の飛来が確認されています。

朝ドラ『マッサン』第23週劇中の余市空襲

朝ドラ『マッサン』第23週劇中でも、水産試験場の近くに爆弾が投下された事実が俊夫の口から語られます。(攻撃の狙いが外れた事実は熊虎の口から語られます)

一方、余市にも空襲の可能性があるという情報を軍から得ていたマッサンは事前に原酒の詰まった酒樽を工場から離れた場所にあらかじめ避難。

原酒は空襲の被害を免れますが、占領後にウイスキーを調達すべく、米軍がウイスキー工場への攻撃は避けていたことが戦後になって判明します。

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2 Responses to “北海道空襲、余市は水産試験場が狙われた/マッサン”

  1. 北乃郷士 より:

    なるほど、よくわかりました。
    (^o^)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      お役に立てて幸甚に存じます。

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