マッサンのジャパニーズ・ウイスキーが世界一!WWA受賞歴まとめ

朝ドラ『マッサン』が間もなく結末を迎えるタイミングで、マッサンのウイスキーが「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」にて世界最高賞の栄冠に輝きました。本稿では「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」でのジャパニーズ・ウイスキーの受賞歴をまとめてみました。

ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)

「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA、World Whiskies Awards)」は英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」主催するコンテスト。シングルモルト、ブレンデッド、アメリカンなど6〜7つある各部門ごとに最高賞を選出します。

審査の公平を期すべく、審査員たちは銘柄が隠された状態で出品されたウイスキーのテイスティングを行い、例年200品以上のウイスキーがエントリーされる世界で最も権威のあるウイスキーのコンテストと言われています。

「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」がはじめて開催されたのは2007年。初回以来、ジャパニーズ・ウイスキーは毎年最高賞の一角を占めています。

世界最高賞を受賞した『竹鶴17年』のこだわり

尚、本年2015年のブレンデッドモルト部門で最高賞を受賞したマッサンのウイスキーの銘柄は『竹鶴17年』。2012年、2014年に続き『竹鶴17年』はこれが三度目のブレンデッドモルト部門最高賞受賞となります。

ところでマッサンの苗字を冠した『竹鶴17年』は、マッサンの「最上級」へのこだわりを受け継いだウイスキーです。多くのブレンデッドモルトウイスキーが10種類前後の原酒をブレンドしてつくられている中、『竹鶴17年』は余市と宮城峡、二箇所の蒸留所の原酒、実に50種類以上を1滴単位でブレンド。

『マッサン』劇中でマッサンと鴨居の大将、そして大作社長がジャパニーズ・ウイスキーを本場のウイスキーに負けないものにすると熱く語っていた夢は、新幹線の秒単位の運行管理を彷彿させるいかにも日本人らしい精緻を極めた作業によって成し遂げられたようです。

マッサンのジャパニーズ・ウイスキーが世界一!WWA受賞歴まとめ

▼ブランドごとの最高賞受賞回数
・ニッカウヰスキー・・・・・・8回
・サントリー・・・・・・・・・7回

▼銘柄ごとの最高賞受賞回数
・『竹鶴21年』・・・・・・・・4回
・『響21年』・・・・・・・・・3回
・『竹鶴17年』・・・・・・・・3回
・『響30年』・・・・・・・・・2回
・『余市20年』・・・・・・・・1回
・『山崎1984』・・・・・・・・1回
・『山崎25年』・・・・・・・・1回

▼2007年
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴21年』
・ブレンデッド部門『響30年』

▼2008年
・シングルモルト部門『余市20年』
・ブレンデッド部門『響30年』

▼2009年
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴21年』

▼2010年
・ブレンデッド部門『響21年』
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴21年』

▼2011年
・シングルモルト部門『山崎1984』
・ブレンデッド部門『響21年』
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴21年』

▼2012年
・シングルモルト部門『山崎25年』
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴17年』

▼2013年
・ブレンデッド部門『響21年』

▼2014年
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴17年』

▼2015年
・ブレンデッドモルト部門『竹鶴17年』

全15回の最高賞のうち約半分の7回をマッサンの苗字を冠した『竹鶴』が抑えているのも驚きです。ところで、これはあくまでも個人的な希望ですが、史実無視で構わないので『マッサン』劇中で、晩年の円熟したマッサンが『亀山21年』なり『亀山17年』をつくりあげる物語を見せてもらいたかったと思ったことでした。

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4 Responses to “マッサンのジャパニーズ・ウイスキーが世界一!WWA受賞歴まとめ”

  1. 匿名子 より:

    始めまして。
    ジャパニーズウイスキーの受賞歴を調べていて偶然こちらのサイトにたどりつきました。

    「竹鶴」のWWA「ワールドベストブレンデッドモルトウイスキー」受賞についてですが、ブレンデッドモルトというジャンル自体が非常にマイナーである為、競争相手が乏しく出品しさえすれば高確率で受賞出来る様です。
    ですので、種類別ではないISCでの評価はさほど高くないのが実情です。(部門最高賞トロフィー1回のみ)

    サントリーの場合は、競争の激しいブレンデッドとシングルモルトでの受賞である為、ISCでの評価も同様に高くなっています。(部門最高賞トロフィー10回、全蒸留酒最高賞1回)

    ニッカの強みはコスパの良さ(値上げ後は、お得感がなくなってしまいましたが)サントリーの強みは世界的に珍しいミズナラ樽熟成原酒でしょうか…

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      貴重な情報をお寄せ頂きありがとうございます。

      > ニッカの強み
      > サントリーの強み

      最近、店頭でニッカにするかサントリーにするかで迷い、何も買わずに帰ってきたところでした。頂戴した情報を参考に、次週ふたたびお店に行ってみます。

  2. koji より:

    僕は酒好きなのですが若い頃にそれこそ若気の至りでウイスキーをストレートで、一気飲みして悪酔い(いま回想すると意識はありましたがほぼ急性アルコール中毒になっていたと思います)してからウイスキーだけは敬遠してましたが今回のマッサンの放送をキッカケにまた飲んでみようかと相成りした。

    結果的には敬遠していたウイスキーもチビチビやると美味しいものだと感じるようになりました。

    ストレートで飲むと最初は、やはりアルコールの強さに押されてしまいますが少しずつ飲んでるうちに個々のフレーバーが概ね解るようになりました。

    バーボンとかも飲んだのですがやはり日本人の口にはジャパニーズウヰスキーがしっくりするというのが実感です。

    そして値段は張りますが、やはりシングルモルトは格別ですね。

    ニッカの竹鶴と余市

    サントリーの山崎と白州

    この4品は格別ですね!。


    ちなみにこれを書いてる今、自分は山崎を飲んでます(笑)。

    それにしてもこれほどまでにジャパニーズウヰスキーが今日のように世界的な評価を獲得しているなんて先見の明があったにせよ当時の竹鶴政孝氏も鳥井信治郎氏も構想はあったと思いますが予想もつかなかったのではないでしょうか?。

    エリーちゃんが鴨居の大将と共に英国のエライさんに向かって

    日本人の奥ゆかしい文化と気質を馬鹿にするな!

    と、言い放ったシーンが今も印象に残っています。

    たとえフィクションだとしても

    このシーンが原点のようにも感じます(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      僕も若い頃にウイスキーを酔うことを目的に飲んで大変な思いをした苦い経験があります。
      ウイスキーは味わうことを目的に飲む酒ですね。

      ウイスキーの世界でも日本勢が躍進していますが、次作『まれ』のパティシエの世界でも日本人が活躍しています。こちらも奥の深い世界で、とっても楽しみです。

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