まれ 6話 まれ家出/夏祭りの会議

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月4日(土)放送
第1週 第6話 「魔女姫バースデーケーキ」

『まれ』第1週 第6話 「魔女姫バースデーケーキ」あらすじ

希がつくったケーキを壊してしまった徹は家族に手をついて謝りました。徹が塩田の仕事を放り投げて、祭りの開催に向けて動き回っていた事実を知り呆れる藍子。怒り心頭の希も、荷物をまとめると東京に行くと言って家を飛び出してしまいました。

祭りをしたかった理由を徹に問い質す藍子。徹は答えました。子供たちが喜ぶという外浦村の夏祭りを希と一徹に見せてやりたかった。希の誕生日に父として何もしてやれない、せめて祭りを開いて喜ばせたかったと。

一方、村の放送で夏祭り存続の会議が開かれることを知った希は、家出をやめて会議が開かれる会場へ足を運びます。会場に着くなり一子からよそ者呼ばわりさた希は、怒りにまかせて言い返します。その時、希の口から出て来たのは完璧な「能登言葉」でした。

津村一家は能登で頑張ろうと誓い合いました。一家を追い出したい一心だった文も、ついに間借りを許してくれることに。それから7年後の2001年(平成13年)。希は高校三年生になっていました。その頃、徹は東京に出稼ぎに出たまま6年間も戻らずにいました。

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『まれ』第1週 第6話 「魔女姫バースデーケーキ」
 事前発表あらすじのレビューと解説

夢を追うばかりの残念な父を見て育ったチビ希ちゃんは、子供心に夢は人生を台無しに不幸の原因になると悟り、ケーキ職人になる夢を封印。その封印を久々に解いてつくったケーキはよりによって徹が酔っぱらって破壊。

しかしその時、徹が酔っぱらっていたのは愛する娘のために奔走していたから。その父と娘の心のすれ違いに藍子は気がつきます。藍子が気づくことで父と娘のすれ違いは回収。初週から大きな見せ場の登場です。

さて、父とすれ違ったままの希は家出を決意。行き先は東京、生まれ育ち慣れ親しんだ地です。東京に向かおうと思った理由には能登言葉が思うように上達せず、地元の子供たちに馴染めなかった疎外感もあったのかも知れません。

しかし、大好きな夏祭りの開催を諮る会議が開かれることを知り、東京行きは中止。ところが、その会議の会場で地元の子供たちからよそ者扱い。またしても疎外感に悩まされることに。ところが、いつの間にか希は能登言葉をマスター。地元の子供たちに言い返すその言葉はネイティブなみの能登言葉だった・・・。

それは能登が希の故郷になった瞬間でした。チビ希ちゃんはここで終わり。いよいよ土屋太鳳さん演じる希の出番です。

『まれ』第1週 第6話 「魔女姫バースデーケーキ」
 朝ドラ観賞後の感想

徹さんと一緒に藍子さんに叱られる外浦村の面々が優しい。

祭りの準備でお酒が過ぎたと釈明するダメお父さんの徹さん。その徹さんと一緒になって叱られている村のおじさんたち。下手にかばったりせず、藍子さんの叱責を黙って受け入れる姿が愛らし過ぎ。このおじさんたちに心奪われました。

文さんが津村一家を追い出したがっていた理由もまた優しい。追い出したい理由の半分は、面倒だから追い出したい、それだけのことなのでしょう。しかし残りの半分は、外浦の地で生きて行く厳しさから遠ざけてあげるため。優しさが胸に沁みます。

影の薄い高志くん。いつも隅っこで仲間の輪に入って来ないながらも、実は希ちゃんのことをよく観察し心の中では応援していたらしい。希ちゃんの語学習得の努力を他の誰よりも高く評価していた圭太くん。『ごちそうさん』の源ちゃんがオーバーラップしました。

そして2001年、希ちゃんは17歳。チビ希ちゃん時代は終わり、心優しき愛すべき変人たちが織り成す群像劇がいよいよ本格的にスタート。僕は変人キャラと群像劇が大好物なので、今後の展開が楽しみでなりません。

▼ポイントレビュー
・本作では映画撮影用カメラも使っているとの由。今回、それらしき美しい映像満載で見とれました。
・娘の家出に全く動じない藍子さんが最強。そろそろお腹がすく頃と、娘の腹の中までお見通しなのはさすがです。
・2001年で家賃9,500円。都心では四畳半一間も借りられません。うらやましい。
・希ちゃん、能登言葉マスターおめでとう!
・徹さんの出稼ぎ先「東京都大田区北八郷」という地名は実在しません。この地のモデルは恐らく「東京都大田区南六郷」。『梅ちゃん先生』の舞台・大田区蒲田のすぐ近くです。小さな町工場が集積する地域で、松本伊代さんの出身地として知られています。

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14 Responses to “まれ 6話 まれ家出/夏祭りの会議”

  1. ※※祐樹 より:

    また!まれをNHKで2時間位夜に見たい

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      そう言えば年末恒例の総集編放送で『まれ』が登場しませんね。

  2. koji より:

    あ、ほうやほうや!

    予告編

    観とったら

    こがらしもんじろうんてな人

    映っとたがいや(笑)。

    本当に出るがけ?。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      紋次郎は弥太郎になります。

  3. koji より:

    ここでは方言について

    「まんで」は

    標準語の「凄く」に近い感情が込められたフレーズですが個人的には関西弁の「めっちゃ」の方に近いニュアンスだと思います。

    もうひとつ


    おなぁし石川県弁のおなぁし「まんで」言うたかて能登の「まんで」と加賀の「まんで」は

    ほれこそ(それこさ)「まんで」イントネーションが

    ちごとるがいね。ちごうがいね。

    と思いました(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      さすがお詳しいですね。僕はまだ聞き取れない言葉が時折出て来て困り果てています。2週目以降では津村一家も能登言葉をマスター。ますます聞き取りが難しくなるかもです。

  4. koji より:

    まれの『主題歌』は、いったいどんな子供達が歌っているのでしょうか?。

    タイトルバックに「○○少年少女合唱団」みたいな字幕もないですよね。

    もしかしたら子役の子供達が歌っているのでしょうか?。

    もしもそうなら凄い事ですね!。

    それと別アレンジバージョンの

    しかも英語バージョンも第1話と今回の劇中で流れてましたね(^_^)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      輪島の子供達と大人の方達が歌っているらしいですよ。この『主題歌』のために集まった子供達なので「○○少年少女合唱団」というグループ名も特段ないみたいです。

  5. えびすこ より:

    今回の件で地区に受け入れられました。雨降って地固まる。
    私の母親の田舎でも家に備え付けの発信機から、「地区の広報」が毎日定時に音声で流れます。
    まれのサブタイトルにはスイーツが入りますね。
    ところで今週登場した二木くんを演じた子も苗字が「土屋」でしたね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      > まれのサブタイトルにはスイーツが入りますね。
      サブタイトルのスイーツと劇中で登場するスイーツがリンクし、週ごとのテーマがわかりやすく説明したサブタイトルになっていると思います。

  6. kumi より:

    あらすじの最後の2行の文章がおかしいです。
    一家を追い出したい一心だった希→文
    その頃…以降の文章は徹のことですよね?

  7. けんたろー より:

    初めて書きます。まれ6話でガッツさん演じる角さんがバナナを食べるシーンがゴリラみたい(多分、意識して演じてらっしゃるんでしょうけど)で大爆笑しました。まれは、大ヒットの予感がします

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      僕も『まれ』は大ヒットするような気がしています。
      また新しい朝ドラ伝説が誕生するかも知れないですね。

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