まれ 12話 輪島大祭の夜/希と圭太

連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』
2015年4月11日(土)放送
第2週 第12話 「告白シュークリーム」

『まれ』第2週 第12話 「告白シュークリーム」あらすじ

徹を反面教師にして夢を追うような真似はするなと希は藍子に釘を刺されました。しかしその日の夜、元治は希は諭しました。徹の「夢」は夢とはいえない。あれを「夢」と言ったら夢に失礼だと。しかし、希には元治の言葉の意味がわかりません。

祭りの準備が大詰めに入りました。圭太は漆の塗り直しを黙々と進め、希たちも法被を完成しました。そして深夜、ついに漆の塗り直しを仕上げた圭太は希に告げました。ケーキ職人の夢を捨てられないなら捨てるなと。

そして迎えた輪島大祭当日。仲間たちとキリコを担ぐ祭りは盛り上がり、夢見心地の希は確信しました。人生には夢が必要だと。祭りの熱気に包まれる中、圭太は希を呼び止めました。明日の午後3時に港町に来てほしいと。

輪島大祭が終りました。祭りの明くる日、話しがあると圭太に呼び出された希は、心を踊らせながら待ち合わせ場所に向かいます。圭太は希に自分の気持ちを告白し、輪島塗の漆職人になる夢を追うと宣言。しかし、その直後、希はジンマシンが出てしまうのでした。

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『まれ』第2週 第12話 「告白シュークリーム」
 事前発表あらすじのレビューと解説

高校卒業後の進路を決定する段になって、それまで憧れていたはずの公務員への道に迷いが生じ始める希。公務員になることは自分の本当の望みなのか。自分の心の深いところでは別の声がするような気がする希は迷いに迷います。

しかし、娘の迷いを藍子は見逃さなかった。希以上に、誰よりも夢の毒を身を以て体験している藍子は、希の浮かない顔に見え隠れする夢への未練を一刀両断。「夢なんて、絶対反対」。

しかし、藍子としては、娘の夢への覚悟がどれほどのものなのか、突き放すことで試そうとしたのかも知れません。迷ってしまうような柔な覚悟では夢を叶えることが出来ない。娘にそう言いたかったのかも知れません。

一方、夢の前に立ちはだかる壁に悩む希と一子を尻目に、夢の輪島塗職人への道に向かって着々と歩を進める圭太が、夢を捨てるなとアドバイス。目指す道は異なれど「夢」を共有する二人は距離を縮めはじめるものの、当面、この二人は付かず離れずの関係が続きます。

ところで、今週のハイライトは輪島大祭を再現した場面。男神様と女神様の一年に一度の逢瀬のお祭り・輪島大祭の盛り上がりを背景に、希と圭太の恋の芽生え、忘れられない夏の日の思い出が描かれます。

そして第2週のサブタイトルにある通り、圭太は希に「告白」。その「告白」に対して希はどう応えるのか。それは次週のお楽しみです。

『まれ』第2週 第12話 「告白シュークリーム」
 朝ドラ観賞後の感想

キリコに掲げられた「不退転」の三文字が夢追い人の物語の本格的なはじまりを告げるかのようでした。

徹さんの「夢」は本当の夢ではないと語る元治さん。夢は人を不幸にするというロジックは元治さんの一言で破綻。藍子さんも希ちゃんの夢を反対しているわけではなかった。圭太くんも、輪島塗の漆職人の道を歩むことを決断。

夢を追う環境は整いました。残るは希ちゃんの心づもり一つ。圭太くんが父親の反対を押し切る踏ん切りがついたように、希ちゃんも藍子さんの「夢に反対」をどう乗り越えてゆくのかが来週の見所のひとつになりそうです。

今回は、もう一つの物語もそのスタートを告げました。それは希ちゃんと圭太くんの恋。

祭りの熱狂の中ではじまった恋の物語。希ちゃんの仲間たちや横浜での面々も巻き込んで6月放送回までは、それぞれの関係が二転三転する見通し。何度も泥沼にはまる恋愛模様も夢同様に「不退転」の覚悟が必要になりそうです。

▼ポイントレビュー
・キリコが画面の奥のほうまで揃う姿は壮観。さすがNHK
・徹の夢は夢ではない。元治さんの言葉がシンプルで深い
・藍子さんの「夢は絶対に反対」はやっぱり芝居だった!
・告白された時の希ちゃんの声の裏返り具合が実にリアル

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4 Responses to “まれ 12話 輪島大祭の夜/希と圭太”

  1. koji より:

    希の蕁麻疹の原因は圭太に抱きしめられたからに違いないと思います。

    圭太の服や肌には何が付いているのか想像すれば解りますね(笑)。
     
    夢アレルギーなんかじゃないかもです。

    後に希の天敵となる人と同じ症状だと思います(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      なるほど!これは鋭い指摘です。漆は劇中の夢の象徴。漆アレルギー=夢アレルギーということでしょうか。一子ちゃんの夢にはアレルギー反応は起きなかったのが疑問でしたが、これで疑問は解消されました。

  2. koji より:

    元治さんの言葉はシンプルで深い。

    たしかにたしかに

    それと

    基本的に口数は少ないですが、元治さんの能登弁はキャストの中でも秀でていると個人的には思います(^_^)。


    輪島大祭の始まりのシーン。

    弥太郎さんの若者達への激励の言葉が感動的でした(^_^)。

    不退転は石川県に住んでいながらですが初めて知りました。灯台下暗しとはこのことか(^_^;)。


    本作で初めて髪を結んだ太鳳ちゃん!。

    一瞬、「まれ」が「もも」に見えてしまいました(笑)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      遊び人にして決める時は決める。弥太郎さんが格好良過ぎます。

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