あまちゃん 10話 監視小屋バイトのヒロシ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年4月11日(木)
再放送:2015年4月16日(木)
第2週 第10話 「おら、東京さ帰りたくねぇ」

『あまちゃん』第2週 第10回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」あらすじ

東京ではついぞ見た事がなかった明るく楽しそうに振る舞うアキを見て心の底から驚いた正宗は、アキを東京に連れて帰ることを断念。アキを激励し、春子のことを頼むとだけ告げると、正宗はひとりで東京に戻って行きました。

一方、アキのことが気になるヒロシは、スナック「梨明日」に春子を訪ねました。田舎も東京も自分には合わないと語るヒロシ。春子はヒロシに言いました。田舎が嫌で東京に行った者は、東京に行っても駄目になる。結局は場所ではなく人なのだと。

その頃、アキは焦っていました。息を一分間止めることができないアキは、素潜りの許可が下りないまま、海女をする期限の夏休みの終わりを迎えようとしていたのです。そんなある日、アキを盗撮する不審な男が浜辺に出没しました。

アキの身を案じ翌日から見張り番をする春子の前に再びその男が姿を現しました。不審者を追う春子や先輩海女に忘れさられたアキは沖に漂流。その際、1分44秒息を止めたことがわかり、新人海女としてスタート地点にようやく立つことができるアキでした。

『あまちゃん』第2週 第10回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」感想

「田舎が嫌で東京行った奴って、東京行っても駄目よね。逆に田舎が好きな人は東京でも案外うまくいくんじゃないかな。結局、場所でなく人だと思う」

他人のフリ見て我がフリ直せということでしょうか。春子さんがヒロシくんに放ったその言葉、春子さんが自分に言い聞かせた言葉にしか聞こえません。ヒロシくんの姿を見て、春子さんが自分がこれまでやってきたことを悟ったみたいです。

東京に行っても自分は駄目だった。でも、東京でも駄目な自分を春子さんは認めたくなかった。だから東京ではずいぶん背伸びして暮らしていたんでしょう。そしてその背伸びをアキちゃんにも強要していたことは否めない。

しかしアキちゃんは春子さんから強要された背伸びを拒んだ。背伸びを拒むアキちゃんは、春子さんの眼から見れば「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もない子」に映ったのでしょう。きっとそれがアキちゃんを追い込んだ。

また、「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もない子」というのは、恐らく若かりし日の春子さんの自己評価だったのかも知れません。そんな自己評価を東京に行けば覆すことが出来ると春子さんは考えた。しかし出来なかった。

でも、その気になれば北三陸の地でも「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もない子」という自己評価を覆すことは出来た。娘のアキちゃんがそれを証明した。そんな考えが春子さんの頭の中を渦巻いていたのかなと思う『あまちゃん』10話でした。

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