あまちゃん 12話 アキと春子東京に帰らず

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年4月13日(土)
再放送:2015年4月18日(土)
第2週 第12話 「おら、東京さ帰りたくねぇ」

『あまちゃん』第2週 第12回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」あらすじ

夏休み最後の日、アキは翌日の朝には東京に帰ります。アキとの別れが辛過ぎる先輩海女たちは、別れを告げるアキと目を合わせることが出来ません。アキとの別れが寂しいのは夏も同じです。夏はアキに「忘れんな」と言葉をかけるのが精一杯でした。

その日の夜、大吉や先輩海女たちがスナック梨明日に集まり、春子とアキの親子をどうやって引き留めようか喧々諤々の話し合いをしていました。しかし、決め手となる策はまったく見つからず議論は空転するばかりで。

別れの朝、天野家に集まった先輩海女たちに見送られ、春子とアキは大吉の車で駅まで向かいました。北三陸を離れ難く、駅で電車に乗ることをためらうアキ。電車のドアが閉まる直前に春子も電車を飛び降りてしまいました。

満面の笑みを浮かべて実家に戻るアキ。しかし春子は駅まで見送りに来なかった夏を詰りはじめました。しかも、春子が夏を詰ったのはその日の朝のことではなく、春子が家を飛び出した24年前の朝のことだったのです。

『あまちゃん』第2週 第12回
「おら、東京さ帰りたくねぇ」感想

24年前に、地元の人たちから海女になってほしいと強く勧められた春子さん。後は自分が話して聞かせると皆を帰したものの、春子さんとは何も話しをせずに「明日も早い、早く寝るべ」と眠ってしまう夏ばっぱ。

どう結論を出すかは春子さん任せ。春子さんの判断を信頼していたとも言えますが、迷いに迷う春子さんとしては、何らかの言葉を夏ばっぱからかけてもらいたかったに違いない。

そして、別れの朝の前晩にも全く同じことをする夏ばっぱを「親はずるい!」と詰る春子さんですが、そう言う春子さんも、実は自分が北三陸に残りたいものの自分では一切決断せず、判断をアキちゃんに委ねようとしているのは明らか。

夏ばっぱに「親はずるい!」という直前、春子さんがアキちゃんに「本当はあんたこっちで暮らしたいんじゃないの?」と尋ねたのは、これは他でもない自分の気持ちなのでしょう。しかし、それをアキちゃんの口から言わせて北三陸に残る大義名分にしてしまおうとする春子さんのしたたかさ。「親はずるい!」

アキちゃんとしては北三陸に残る以外に選択肢はないくらいの気持ちなのでしょうが、そんなことを言い出したら、また怒鳴られるに違いないと躊躇逡巡。しかし、東京に向かう電車に乗りたくない、でも乗らねばいけない。そんなアキちゃんのためらいに乗じて、北三陸に残る大義名分を手にした春子さんのお手並みは見事でした。

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