あまちゃん 52話 北鉄のお座敷列車が出発

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』
本放送:2013年5月30日(木)
再放送:2015年6月4日(木)
第9週 第52話 「おらの大失恋」

『あまちゃん』第9週 第52回
「おらの大失恋」あらすじ

北三陸鉄道リアス線開通25周年記念イベントの当日を迎えました。地元テレビ局の実況中継がはじまり、集まった大勢の観光客たちも大いに盛り上がる中、集合時間を過ぎてもユイが一向に姿を現しません。

ついにお座敷列車の出発時刻間際に北三陸駅の改札がオープンしました。乗客たちは我れ先にとお座敷列車に乗り込んでゆきました。ついに出発時刻。しかしいまだに姿を現さないユイ。その時、アキの携帯がユイからの電話を着信しました。

電話の向こうでユイはアキに告げました。水口の正体は芸能事務所のスカウトであると。そして、水口がアキとユイについて「歌唱力に問題がある」と電話で誰かに報告するのを聞いてしまったユイは、自信を失ってしまったのでした。

アキは電話の向こうのユイに説得をこころみます。自分にとってこのイベントは大事な思い出になる。思い出をつくらせてほしいと。アキの熱心な説得に折れ、ユイはようやく姿を現しました。そして拍手喝采の中、お座敷列車がついに発車するのでした。

『あまちゃん』第9週 第52回
「おらの大失恋」感想

姿をくらましたユイちゃんを説得するアキちゃんの言葉が優し過ぎます。説得というより懇願。姿を見せないユイちゃんを一言も責めることなく「思い出づくり」程度の意識の自分を詫びた上で「思い出をつくらせてほしい」と頼み込むアキちゃん。

その直後、ユイちゃんが姿を現してから、走って電車に乗り込み、社内の舞台の上で拍手喝采で迎えられ「出発進行!」までの躍動感の素晴らしいこと。アイドルが輝いていた昭和の明るさを思い出し、涙目になってしまいました。

この勢い。この躍動感。これまでの朝ドラにもなければ、昨今の世の中にもなかったかも知れない。今回の電車に乗り込むまでの一連の場面に、『あまちゃん』に何故あれほど多くの人々が魅了されたのか、その理由が詰まっているような気がしました。

一方、ミズタクの怪しさが今回さらに炸裂。ミズタクが尻尾を出すまでの、大仰さを抑えに抑えた演出から一転、今週に入ってからミズタクの怪しさが噴火を繰り返す。このコントラストのつけかたも見事です。

『あまちゃん』が朝ドラの新機軸を打ち出したみたいな論評に、正直言うとこれまで違和感を禁じ得ませんでした。しかし、『あまちゃん』へのそんな論評や『あまちゃん』があれほど騒がれた理由が遅ればせながらわかってきました。

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