大悟が出演する番組『料理の巨人』のモデルは『料理の鉄人』/まれ

朝ドラ『まれ』第10週「逆転一発パンケーキ」では、横浜の洋菓子店のシェフ・池畑大悟が料理対決のテレビ番組『料理の巨人』への出演を果たします。本記事では劇中に登場する同番組のモデルとなった『料理の鉄人』と『まれ』に関連するエピソードをご紹介します。

『まれ』劇中に登場するテレビ番組『料理の巨人』のモデルは『料理の鉄人』

NHK連続テレビ小説『まれ』第10週の劇中に登場する架空のテレビ番組『料理の巨人』。この番組のモデルとなったのは1993年から1999年までフジテレビで放送された、各界一流のシェフと挑戦者が料理の腕を競うバラエティ番組『料理の鉄人』です。

『料理の鉄人』ではフレンチ、イタリアン、中華、そして和食界の「鉄人」たちと、「挑戦者」と呼ばれるゲストシェフたちが対決。

迫力ある調理の実況中継や、妥協を許さぬ鉄人と挑戦者による闘いぶりが注目を集め、23時台の番組でありながらゴールデンタイムに勝る結果を残しました。

一方で『まれ』劇中で『料理の巨人』が放送されるのは2003年。実在した『料理の鉄人』の放送年とはズレが生じていますが、実在の『料理の鉄人』が劇中の『料理の巨人』のモデルと考えるのは以下の理由によるものです。

『まれ』の製菓監修・辻口博啓は『料理の鉄人』に出演した

ヒロイン・希がパティシエを夢見る原体験となったのは子供の頃に食べたバースデーケーキの思い出です。バースデーケーキの思い出が原体験というのは、実は『まれ』の製菓監修・辻口博啓氏がパティシエを志すきっかけとなったエピソードに着想を得ています。

このバースデーケーキの思い出に限らず、辻口博啓氏の体験に着想を得たと思われるエピソードは『まれ』の随所に登場しています。そして、上に記したテレビ番組『料理の巨人』に大悟が出演するエピソードもまた、辻口博啓氏の体験を原案にしているようです。

1999年2月辻口博啓氏は『料理の鉄人』に「挑戦者」として出演しました。その時の対戦相手となった「鉄人」はイタリアンの鉄人・神戸勝彦氏。辻口博啓氏が登場するまで、7人のパティシエたちは神戸勝彦氏に連戦連敗。そんな中での「挑戦者」が辻口博啓氏でした。

パティシエ7連敗を経ての辻口博啓氏は、パティシエとして始めてイタリアンの鉄人を下すことに成功。辻口博啓氏の名は一躍有名になりますが、その頃、辻口博啓氏は初めてのパティスリー「モンサンクレール」を自由が丘に開業。

しかし店の経営は芳しくなく、開業後わずか半年間で店が出す赤字の累積損失は2000万円を超えていました。ところが『料理の鉄人』での勝利は店の経営の追い風となり、累積損失は瞬く間に一掃。辻口博啓氏もこれをきっかけにパティシエの頂点に上り詰めてゆきました。

【ネタバレあり】『まれ』劇中での『料理の巨人』エピソード

朝ドラ『まれ』劇中で、ヒロインの師匠となるシェフ・池畑大悟(小日向文世)がテレビ番組『料理の巨人』に出演を果たした時、大悟が経営する横浜の洋菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」は店の資金繰りに苦しんでいました。

地元の信用金庫から融資を止められた上に、すでに借り入れていた300万円の融資の早期返済まで迫られた大悟はケーキの材料を仕入れることもままならず、営業をしたくても出来ない窮地に追い込まれていました。

そんな中で舞い込んで来たのがテレビ番組『料理の巨人』への出演でした。その番組で、新進気鋭の若手パティシエ・西園寺一真と対決し、もし大悟が勝利を収めれば賞金200万円が手に入る。出演を躊躇する大悟に、希や店員たちが出演を迫る・・・

以上が、朝ドラ『まれ』第10週「逆転一発パンケーキ」で描かれる『料理の巨人』エピソードの大筋です。

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