大人は判ってくれない【レ・キャトル・サン・クー】/まれ

NHK連続テレビ小説『まれ』73話で名前を変えられてしまった希のつくった「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」。本記事では改題「大人は判ってくれない(レ・キャトル・サン・クー)」についてまとめました。

小学生の初恋からはほど遠いレ・キャトル・サン・クーの直訳

希のつくったケーキは大人の恋ではなく小学生の初恋であるという理由から「レ・キャトル・サン・クー(Les Quatre Cents Coups)」に改題。

この名称は、ヌーヴェルヴァーグの巨匠、フランソワ・トリュフォー監督の長編第一作となる映画『大人は判ってくれない』(1959年)に由来します。

朝ドラ『まれ』劇中では、『大人は判ってくれない』という如何にも甘酸っぱそうな邦題から「小学生の初恋」を表現するために付けられたと説明がされていました。

しかし、ケーキの名前となった原題「Les Quatre Cents Coups」の直訳は「400回の殴打、打撃」。愛情の薄い貧しい両親のもとに生まれた非行少年が鑑別所に送られた後に脱走を果たす物語で、甘酸っぱさとはほど遠い作品です。

むしろ「天中殺」の激辛担々麺の名にふさわしいかも知れません。

フランソワ・トリュフォー監督について

『大人は判ってくれない』のフランソワ・トリュフォー(François Roland Truffaut)は、1932年フランス・パリに生まれました。

数本の短編映画を手がけた後、『大人は判ってくれない』で長編デビュー。『突然炎のごとく』や『アデルの恋の物語』など22本の長編を監督し1984年に没しました。

尚、トリュフォーの原作で、少女版『大人は判ってくれない』と言われる作品『小さな泥棒』に「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」の作曲者の娘、シャルロット・ゲンズブールが主演しています。

追記:7月4日から、東京渋谷・Bunkamuraル・シネマ特集上映企画「ヌーヴェルヴァーグの恋人たち」にて、『大人は判ってくれない』はじめフランソワ・トリュフォー監督作品14本が上映されます。

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