あさが来た 20話 貸付金の取り立てを開始

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2015年10月20日(火)放送
第4週 第20話 「若奥さんの底力」

『あさが来た』第4週 第20話 「若奥さんの底力」あらすじ

蔵屋敷に貸し付け金の取り立てに来たあさは、はつのお付き・ふゆと遭遇。あさはふゆから山王寺屋とはつの窮状を聞かされました。はつは菊から外出禁止を言い渡され、山王寺屋では使用人が次々と辞めさせられている事実を、あさはふゆから聞かされます。

あさははつに宛てた手紙を書きふゆに託しました。しかし、その現場を山王寺屋の番頭に目撃されてしまったふゆは、あさの手紙をはつに手渡すことは出来ませんでした。番頭に密告され、ふゆはあさの手紙を咄嗟に井戸の中に投げ捨てしまったのです。

あさの手紙は菊の妨害に遭いはつの手に渡すことは出来ませんでしたが、あさが貸し付け金の取り立てに動いていることをふゆから聞かされたはつは、世の中が大きく動き始めていることを察するのでした。世の中の変化を感じていることは惣兵衛も同じでした。

一方のあさははつを案じながらも、貸し付けたお金の取り立てに懸命になります。何度断られても諦めずに通い続け、ついに座り込みまで始めるあさに、蔵屋敷の門番がついに音を上げました。あさはようやく蔵屋敷の門を通されるのでした。

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『あさが来た』第4週 第20話 「若奥さんの底力」
 事前発表あらすじのレビューと解説

しばらく前に「心配は無用」と知らせてきたはつの手紙は「嘘」でした。嘘というより、姑の菊に虚偽の手紙を書かされたと言うべきかも知れません。

菊が、訪問して来たあさを門前払いにしはつに虚偽の手紙を書かせた上に、はつの外出を禁止するなど一連の菊の行動の異常さの原因は山王寺屋の経営不振にありました。

迷走する山王寺屋の経営に、菊が横から口出しすることで迷走がさらに悪化する。そんな悪循環が菊の言動から見え隠れかのようです。

経営不振は加野屋も同じことでした。経営不振はまだ顕在化していないものの、経営不振の芽を、あさの慧眼は山と積まれた貸し付け金の証文に見出しました。

女は家の商売に口出ししてはならないというしきたりに従順だったはつと、「なんでどす」としきたりに疑問を抱いていたあさの明暗がはっきりと現れてきました。

『あさが来た』第4週 第20話 「若奥さんの底力」
 朝ドラ観賞後の感想

波瑠さん起用の理由

蔵屋敷で門前払いをくらうたびに門番を睨みつける目の迫力がすごい。

波瑠さんをヒロインに起用した理由は相撲と目力と関係者のどなたかがおっしゃっていましたが、後者の「目力」に心から納得のあさちゃんの怒った時の目の迫力。

通常、窮地に陥ったり虐げられたりするヒロインの姿は見るに忍びないものがありますが、ひとりあさちゃんについてだけは逆境の度に見せてくれる目力の凄みがなんとも心強く、ヒロインのピンチ到来を期待してしまうのは僕だけでしょうか。

また今回、蔵屋敷から憤然として立ち去る時に見せた「ふんっ!」に女傑の風格が見え始めました。五代才助のような大物があさちゃんを見初めた理由も遅まきながら理解出来てきました。

一方で「働き者」と皮肉を言われても、素直に褒め言葉と勘違いする天然ぶりも実に自然。しかも女傑と天然が違和感なく一人のキャラクターの中に共存させてしまう芸の幅。波瑠さんの実力を見せ付けられた第20回のあさちゃんでした。

亀助さん、ふゆちゃんに一目惚れ

中番頭の亀助さん、ふゆちゃんに心を奪われる。

あさちゃんとふゆちゃん、そしてうめさんが言葉を交わしているその間も終始ふゆちゃんに見とれっぱなし。

あさちゃんから筆記具を求められても、自分が何を求められたのかを理解出来ていない。あさちゃんたちの会話が耳に入ってこないほどに心を奪われたことは間違いない。

『マッサン』で俊ニイがはなちゃんに一目惚れした瞬間を思い出さずにはいられないような亀助さんの一目惚れ。ちょっとネタバレになりますが、この先の二人の関係のフラグかと思います。

ただし、俊ニイとはなちゃんのようなハッピーなエンディングが用意されているかは今のところ不明です。

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6 Responses to “あさが来た 20話 貸付金の取り立てを開始”

  1. よるは去った より:

    しかし、武家相手にあれだけのことをやって無礼討ちにならなかったのが奇跡。最も大阪で規模のある両替商の若女将を手討ちにすればその大名も悪い意味で目立つだろうけどね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 両替商の若女将を手討ち

      お金の無心先がなくなり干上がったかも知れないですね。

  2. ちぃちぃ より:

    おはようございます。

    萬田久子さんの演技、見事ですね。
    『もしかして、萬田さんてこういう人なの?』と思わせてしまうレベルです。
    特に、今回、嫌味を言ったあとではつさんを睨みつけた時の眼力は、夢に出てきそうな勢いでした(笑)

    それにしても、自分の知らないうちに世の中が変わってしまい、嫁ぎ先の経営事情も悪化して、(ネタバレですが)夜逃げする羽目に陥る…。
    はつさん、可哀想過ぎます。
    でも、昔の女性はこんな感じで、うちの都合に振り回される人生を送る人が多かったんでしょうね。
    しかも、『あんたの仕事は子供を産むことだけや』とか…。

    あさちゃんも、ようやく門の中には入れたものの、男衆のタコ部屋に泊まれとは…。

    2人とも、頑張れ。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 萬田久子さんの演技、見事ですね。

      本当に今回はすごかったです。
      『ごちそうさん』の和枝姉さんは相手を荒縄で縛り上げるような怖さでしたが、菊さんは真綿で締め上げつつ、その真綿の中にひそかに針を忍ばせておく。そんな怖さがあります。

  3. koji より:

    今回のアバンタイトル。

    亀助さんとふゆちゃんのラブストーリーのフラグなのでしょうか?。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 亀助さんとふゆちゃんのラブストーリーのフラグなのでしょうか?

      多分そうだと思います。
      あの痛快な一目惚れっぷり。
      『マッサン』の俊ニイとはなちゃんの時みたいです。

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