朝ドラ あさが来た ヒロインの姉・はつが歩む人生/ネタバレあり

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』のヒロインの姉・はつ。相撲好きでお転婆なあさとは対照的に、箏が上手で裁縫を好む女性らしいキャラとして描かれているはつは、成長後もあさとは全く異なる人生を歩むことになります。

本記事では、はつの歩む人生について史実を交えてまとめています。(ネタバレが含まれますのでご注意ください)

はつが嫁いだ山王寺屋は明治維新を経て倒産

はつの嫁ぎ先である大坂の両替屋・山王寺屋は、数ある同業者の中でも最も伝統と格式を誇る老舗中の老舗でした。山王寺屋のモデルとなった天王寺屋は、実際に大坂の地で一番はじめに両替商を開業した最老舗です。

さて、山王寺屋に嫁いだはつは、家名に誇りを持つプライドの高い姑の菊から嫁いびりをされるものの、母の言いなりにしかならない夫の惣兵衛は姑の嫁いびりからはつを守る素振りすら見られません。結婚後、はつの苦難の日々が続きます。

そんな中、明治維新を迎えました。維新後の新政府による通貨政策に端を発した騒動に巻き込まれた山王寺屋の経営は窮地に追い込まれます。資金ショートした山王寺屋を救うためにはつは実家の父に頭を下げて借金を懇願するものの忠興は一蹴。山王寺屋は倒産します。

極貧生活、離別と再会を経て和歌山を目指す

倒産し借金取りに追われた山王寺屋(眉山家)一家とともに農家に逃げ延びたはつは、そこで貧しいながらも夫と心を通い合わせる日々。極貧生活に負けた夫の失踪と再会。そして二人の子供の出産などの様々な経験を積み、真の幸福を見出してゆきます。

その頃、はつの実家・今井家の東京への転居が決定。転居により不要になった和歌山の土地を譲り受けたはつたち眉山一家は、天王寺屋再興のはかない夢を捨て、和歌山の地で農民として新しい人生を歩む決意を固めます。

あさが嫁ぎ先の家業の再興を果たすのとは対照的に、婚家没落の憂き目に遭うはつですが、姉妹の運命は単純な明暗としては描かれません。

あさは商売では成功するものの子宝に恵まれず、また事業に奔走し滞りがちになる夫との意思の疎通にあさは苦悩。その一方で、はつは年月を重ねるほどに夫・惣兵衛と心を通い合わせ子宝にも恵まれます。真の幸福とはどこにあるのかを物語は問いかけてくるのです。

以上が、この記事をエントリーした時点で判明しているはつの歩む人生です。

尚、史実では実在の天王寺屋は倒産。『あさが来た』原案小説の『小説土佐堀川』には倒産後の一家が貧民窟で極貧生活を強いられるところまでの記述がありますが、その後については触れられていません。

尚、天王寺屋を創業家した大眉家は明治中期には断絶しています。

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