あさが来た 99話 あさは東京で忠興と再会

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年1月27日(水)放送
第17週 第99話 「最後のご奉公」

『あさが来た』第17週 第99話 「最後のご奉公」あらすじ

あさが拡大に力を尽くしてきた加野屋の炭鉱事業は、石炭需要が増す世の中の追い風を受けて順調に成長を続けていました。そんな中、あさの長年の悲願でもあった加野屋の銀行開業を翌年に控え、加野屋の面々は銀行の開業準備を着々と進めていました。

その頃、忠興は今井銀行の総長に就任して二年を迎え、就任二周年を祝うパーティーが東京で催されることになりました。忠興を祝福するパーティーに招待されたあさと新次郎は千代を連れて、忠興はじめ今井家の家族が待つ東京へと旅立ちます。

一方、あさと新次郎が不在中、加野屋ではある噂が従業員たちを不安にさせていました。雁助が仕事の出来る働き手を連れ出し加野屋を去るという噂が流れていたのです。噂を耳にした榮三郎が雁助本人にそのことを尋ねてもはっきりした答えを得ることは出来ません。

雁助の噂はあさの耳にも入りました。その噂を耳にしたあさは自分が目撃したある光景を思い出していました。雁助がうめを連れ出そうと誘っていた現場を目にしたあさは、涙をこらえてある決断をするのでした。

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midokoro
いつかは加野屋を去ることをほのめかし続けてきた雁助さんの挙動が、今回あたりよりついにクローズアップされ始めます。

加野屋での役割を終えたと感じたのか。それとも自分が愛した加野屋はすでに失われたと思っているのか。

謎に包まれた雁助さんの本心がついに明かされ始めるようです。今回の、そして今週の雁助さんから目が離せません。

『あさが来た』第17週 第99話 「最後のご奉公」
 事前発表あらすじのレビューと解説

あさの父・忠興が久々の登場です。そしてその忠興に会うために、あさ・新次郎・千代は家族三人揃っての初めての家族旅行。

東京では、忠興と(恐らく梨江も)初めて孫娘の顔を見ることになります。

尚、今回から千代を演じるのは小芝風花さん。残念ながら、忠興と梨江があさの娘時代に瓜二つの孫娘と対面する場面は劇中ではなさそうです。

あさと新次郎、そして千代が東京で新鮮な体験を積んでいるその一方で、加野屋では不穏な空気が流れ始めます。

雁助が近いうちに加野屋を辞めるらしい。そんな噂が従業員たちの間で流れ始め、彼ら彼女らを不安に陥れます。

雁助のXデイが近づいてきました。

『あさが来た』第17週 第99話 「最後のご奉公」
 朝ドラ観賞後の感想

雁助さんとうめさんの悲恋

雁助さんとうめさんの悲恋の物語がいよいよ本格的に動き出しました。

度々送られてくる雁助さん以外の方々には差出人不明の謎の手紙。

右腕となるような有能な働き手を連れて出るかもしれないという実務と人事に通じている月曜日のへいさんの鋭い洞察。

そして誰かを連れて出るという噂と、あさちゃんの目撃した場面(加野屋を一緒に出てくれないかとうめさんを誘った雁助さん)との合致。

二人のおおよその結末はわかっていますが、それでも目が離せません。

「あさ!」

東京での祝賀パーティーの模様は劇中では描かれず、よのさんへの報告という形で完了。

伊藤閣下等、明治の重鎮の登場場面を楽しみにしていたので若干拍子抜けしましたが、やむをえないことかも知れません。

もしパーティーの場面を撮影しようとしたら、明治の重鎮を演じるにふさわしい役者さんの出演料、パーティー会場の賑わいを演出するための大人数のエキストラの手配。そして会場のセットや美術。わずか数分のカットで膨大な出費になる。

収めた受信料を節約してくれたと考え、報告の形でさらりと流す演出を受け入れることにしました。。

しかし、そんな中でも今井のおじいちゃまと千代ちゃんの場面だけは、楽しみにしていただけにしっかりと押さえてくれて感激です。

そして、孫娘の顔を初めて見る今井のおじいちゃまの満面の笑み。いい顔してました。

「あさ!」と勘違いするくだりなど、娘への愛情の深さを感じずにはいられません。おいどを叩く日々でしたが、チビあさちゃんは忠興お父はんの心の宝。その心の宝の記憶が蘇った瞬間を見たような気がします。

よのさんのさすがの反応

よのさんの二つの反応がさすがです。

あさちゃんの伊藤様に挨拶したとの報告に、さすがだと面食らう雁助さんでしたが、それ以上に面食らったのが、よのさんの「その伊藤さんは偉い人なのか?」

新聞を読む習慣などなさそうなよのさんのこと。こんなものなのでしょうか。

そしてもう一つは、今井のおじいちゃまに気圧され挨拶がきちんと出来たか気に病む千代ちゃんに一言。

「あさを育てた方だ、ちょっとやそっとでけったいな子とは思わない」

これ以上ないくらい説得力のある言葉でした。千代ちゃんも瞬時に納得。さすが、よのさんは最強です(笑)

心踊る業務

月曜日のへいさんが心を踊らせることがどんなことなのかが明らかに。

僕は心は踊りませんが、竹屋の火事のごとくポンポン飛び出した言葉の数々は少しだけ通じている分野なので、月曜日のへいさんがどんな方なのか今回でよくわかった気がします。

【参考】やもめの行水=勝手にゆうとれ

新次郎さんから一本取った月曜日のへいさんの「やもめの行水=勝手にゆうとれ」の意味するところは以下の通りです。

やもめ:夫を亡くし独り身の女性
ゆうとれ:「湯う取れ」のダジャレで「言うとれ」

独り身で暮らす女性の行水は、行水の湯を自分で取るしかないので「(独りで)勝手に湯う取れ」。

新次郎さんの竹屋の火事は・・・説明するまでもないですね。

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12 Responses to “あさが来た 99話 あさは東京で忠興と再会”

  1. misty より:

    やもめの行水(笑)
    なるほど

    類似ですが
    独り者の使うお湯は少ないので
    勝手で沸かしたお湯で十分
    「勝手に湯とれ」
    と聞いたこともあります

    大勢に影響ないですがね
    粋なんですね

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      大阪人は本当に粋ですね。僕の住んでいるエリアであれをやったらあさちゃんのごとく固まる人続出です(笑)

  2. よるは去った より:

    山崎平十郎役の辻本茂雄君は「生活笑百科」でも相談員として山田花子ちゃんと楽しいボケとツッコミを見せてくれますが、このドラマでもなかなか良い味を出してますね。ホームグラウンドの吉本新喜劇ではどんな芝居をしているのか機会があったら観てみたいものです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      辻本氏ご本人によればホームグラウンドとこは逆に引いた芸をされているとの由。一度ホームでのお仕事を拝見しましたが確かに控えめだと思いました。

  3. ふー# より:

    なにわの商売人は「なにわしゃれ言葉」ができんとあかんかったようですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      京都生まれのあさちゃんはいつまで経っても「なにわしゃれ言葉」が通じないですね。

  4. よるは去った より:

    忠興爺ちゃんにとっては二重のびっくりポンかな?幼かったあさちゃんにそっくりの孫娘が、それもどちらかというとはつちゃんみたいな振る舞いできちんと挨拶とはね。実際の鈴木莉央ちゃんはどっちが地なんだか••••••まあその詮索はやめときましょう。子供は元気で明るいのが一番!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      あさちゃんの顔をしたはつちゃん。
      それはビックリしますね(笑)

  5. atsu より:

    今井のお父さん!!千代を見て、「あさ」とつい言ってしまいました。あさという娘に振り回され、追いかけておいどをたたき、でもどれだけの愛情を注いでいたことか。あさが嫁ぐ日、「帰ってくるな」と言いながら今にも泣き出しそうな顔が忘れられません。(はつがあさばかり可愛がられてと内心ひがんだのもよくわかります。)
    今井の娘ということで、伊藤博文、井上馨にも面会でき、全く物おじせず、これまでの実績もありで彼らにも気に入られる。よのもおおらかですが、あさもそのあたりすごいですね。
    ただ、昔の偉い人というのは見ず知らずの人が著書や新聞記事などを読んで訪ねてきたり手紙をよこしたりしても、ちゃんと応対してくれることも珍しくなかったようです。文通のみの門人もいたとか。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      atsuさんのコメントを拝読し、あさちゃんの嫁入りの日の忠興お父はんの悲しそうな表情と、今回の「あさっ!」が直結しました。嫁に出す前の愛娘に再会出来た。そんな気持ちになったのでしょう。「あさっ!」に、ちょっとばかりウルっときてしまいました。

  6. tonton より:

    結局、梨央あさと忠興はめでたく対面できましたね。
    キチンとほくろも付けたり外したり(笑)。

    願わくば五代さまと梨央あさとの対面も見たかったです(涙)。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      頂戴したコメントで初めて気が付きました。
      五代さまと梨央ちゃん、すれ違いで終わりましたね。

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