あさが来た 122話 亀助が見舞いのため戻る

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年2月23日(火)放送
第21週 第122話 「夢見る人」

『あさが来た』第21週 第122話 「夢見る人」あらすじと見どころ解説

あさが負傷し入院したとの知らせを受けた亀助が、あさを見舞うために九州から駆けつけて来ました。その頃、あさは人並みはずれた回復力で気力と体力を取り戻し、亀助はじめ加野銀行の従業員たちを安心させました。

しかし、あさが回復するや否や千代との口論が再開します。自分の看病のために学校を休むなというあさの言葉は、あさを心から心配していた千代を怒らせてしまいます。それを見かねたうめは、千代がどれほど母親のことを心配していたかをあさに語ります。

一方、今回の騒動が一番こたえたのは新次郎でした。新次郎は亀助に向かって弱音を吐き始めました。あさを守ることが出来なかった自分が情けないと。新次郎の気持ちを察した亀助は、自分もあさを守る。協力させて欲しいと申し出ます。

あさが意識を回復した日の夜遅く。あさ危篤の電報を受けた惣兵衛とはつは白岡家にやって来ました。よのは二人を歓迎します。その頃、新次郎と千代そしてあさは、病室で久しぶりに家族三人が揃う夜を過ごすのでした。

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midokoro
あさを見舞うため亀助が戻ってきます。

重苦しくなりそうなエピソードの連続の中、亀助の登場で明るさが戻ってくるかもしれません。

ふゆも一緒にやって来るのか、まだ不明です。

『あさが来た』第21週 第122話 「夢見る人」
 事前発表あらすじのレビューと解説

千代と再び親子ゲンカが出来るほどに順調に回復するあさでしたが、こんなタイミングは付き添いの人々に疲れが出るタイミングでもあります。

恐らく憔悴しきっているであろう新次郎が心配です。

亀助を相手にして新次郎が弱音を吐くのだそうですが、疲れ切った新次郎を亀助がどんな言葉や態度でフォローするのか。

自分の結婚までの騒動ですっかり男を上げた亀助の、心の助けを求める新次郎への応対の仕方を期待せずにはいられません。

『あさが来た』第21週 第122話 「夢見る人」
 朝ドラ観賞後の感想

口の悪い一族

死んで幽霊になってもなお、きつい冗談がやめられない忠政おじいちゃんの「ええ具合にブスッと刺された」にも笑わせてもらいましたが、今回の千代ちゃんの「ちょっと刺されたくらいが丁度いい。痛い目にあって弱ってるくらいが丁度いい」にも吹きました。

もっとも「寝てたらお葬式みたい」と、今の状況ではかなりきわどい冗談を平然と言ってのけるあさちゃんに対しては、千代ちゃんくらいのきつい憎まれ口の方が釣り合いが取れていいのかもしれません。

それにしても口の悪い一族です。

千代ちゃんの毒舌に応えて「言霊」をネタにして娘を脅すあさちゃんもまた、さすが口の悪い一族に連なる人です。

しかし、口の悪い一族の血を引きながらも、お母ちゃんの「言霊」の脅かしを真に受けて怖くなってしまう千代ちゃんの素直さが可愛い。

追記1:そして「痛い目にあって弱ってるくらいが」発言の直後、傷の痛みがどれほどのものかをお母ちゃんから告げられ、一瞬だけ「しまった!」という表情を見せた千代ちゃんの「でりけし」の優しさが心に沁みました。

追記2:口では「ちょっと刺されたくらいが丁度いい」などととんでもないことを言いながらも、包丁を見ただけで動揺が隠せなくなる千代ちゃんの心の傷が痛ましい。東柳啓介君、早く千代ちゃんの心の傷を癒してあげてください。

奥様を守ると宣言する亀助さんの説得力

あさちゃんを守ることが出来なかったと悔やむ新次郎さんに、自分もあさちゃんを守る。「わてにもお手伝いさせてほしい」と名乗り出てくれた亀助さんの姿が今の新次郎さんにはどれほど頼もしく映ったことか。

かつて、加野屋に乗り込んで来て大暴れを始めたふゆちゃんのお父ちゃんに対して、一歩も引かずに大乱闘を繰り広げた過去があるだけに、あさちゃんを守るという亀助さんの宣言には説得力があり安心感もある。

また、あさちゃんが加野屋に嫁入りして来た直後から、不本意ながらもあさちゃんのお付きとして方々に引っ張り回されて来た亀助さん。

いやいやながらあさちゃんに同行するうち、いつの間にか加野屋の中では誰よりもあさちゃんに心酔しその仕事を応援する立場に立った亀助さんのこと。あさちゃんを守るという言葉は口先のものでなく、心からのものなのでしょう。

頼もしいお方が帰って来ました。

追記:大番頭になれずじまいだったと相変わらずの減らず口をたたく弥七くんに対して、昔なら怒るところが今回はむしろ嬉しいと大人の対応。亀助さん、大きな男になりました。

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14 Responses to “あさが来た 122話 亀助が見舞いのため戻る”

  1. よるは去った より:

    藍之助「さすがあさ叔母さん。」亀助「何者やお前?」昨日の回で千代ちゃんに亀助君が「怪しい男」と間違えられましたが、亀助君にとっては大阪に戻ったのはとんだ「浦島太郎」ってとこですかね。時代の波にアップアップしているのは彼も同じらしい。加野炭坑の支配人という恵まれた地位にはあるもののね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      思えば亀助さん、ずいぶん長らく九州に行きっぱなしだったんですね。浦島太郎になるのも当然です。

  2. ゆきんこ より:

    事件の経緯を白蛇さん、とはつに説明するのって難しいといっても、加野屋の方々は何もご存じないのですね。

    もしかして、亀助さんが奥さんのふゆちゃんから聞いてるかもしれませんが。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      そうでした!有働アナのまつ毛騒動を加野屋の面々は知らないんですよね!

  3. オカンT より:

    2ヵ所訂正が…
    ①千代ちゃんの未来のお相手の名前が草柳啓介→東柳啓介(事前発表とも名前が違うようですね)
    ②亀助さんがなれなかったのは中番頭ではなく、大番頭ですよね。

    最近どうしても気になるのが、藍之助の扱いです。
    銀行では一番下っ端の仕事をしているようですが、あさや新次郎、榮三郎たちと一緒に食事をしたり、一度など榮三郎の座っていた席に藍之助が座っているのを見てビックリしてしまいました。
    今日も銀行であさのことを普通に「あさ叔母さん」と呼んでいるし、それってどうなんでしょう?
    細かいのかもしれませんが…

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      まずは誤記載の件、ありがとうございます。
      早速、訂正させていただきました。

      そして藍之助くんですが、当時ではありえないでしょうが、よのさんや新次郎さんのこだわりのない現代的なゆるさを藍之助くんというキャラを用いて表現しているのかも知れません。よのさんと新次郎さんにとっては藍之助くんは息子同然でもありますからね。

  4. つまぴょん より:

    いつもは腹の立つ千代の態度ですが、
    今朝のあさちゃんのどぎつい冗談に対して言い返すところは、
    思わず「その通り!」と思いました。
    確かにあさには「でりけしー」がない!
    なさすぎる。

    また、リンゴを切るための包丁を見て花瓶を落とした千代ちゃん。
    かのさん、とっさに何が原因かを知り、
    包丁にそっと布巾をかける姿が素敵でした。
    さすが!!でした。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 「でりけしー」がない!

      「子の心、親知らず」とさりげなくあさちゃんをたしなめたうめさんもGJでした。

  5. atsu より:

    『でりけし』のある人、3人。
    うめ・・・あさの行き過ぎをたしなめることで、周囲の人にあさの代わりにわびて、その不満を解消させてきた。あさの気がつかない周囲の人の気持ちを代弁し、あさに注意を促すことも。
    亀助・・・明るく楽しげに振舞う。周囲の人の弱音や不安を聞き出し『協力』を申し出ることでその心の痛みを癒す。
    よの・・・いたわりの心を持つ。意識の戻らないあさにも「大変やったな」と優しい声をかけ、千代の恐怖心を見抜いて慌てず騒がずさっと対処した。電報で駆けつけてきたはつ達が疲れきっていることを察し、巧みに加野屋に泊まることを承諾させた。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      いつもこのブログのレビューに足りないところを補って下さりありがとうございます。(というか不足だらけのブログですが)千代ちゃんが花器を落とした理由を敏感に察知し、間髪を入れずに包丁を千代ちゃんの目につかないようにする。よのさん、素敵です。

  6. えむ より:

    刃物と言えば、はつも刃物で怪我をしましたね。
    あさが危篤になった経緯をかの聞いたはつの顔を見て思い出しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      そして怪我させたのは白蛇はん。
      白蛇はんの反応もなかなかでした。

  7. えむ より:

    今日も泣き笑いでした。
    亀助さんが戻ってきてくれたことで、新次郎さんも心強いことですね。
    千代ちゃんが包丁を見て動揺する様に泣けました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 新次郎さんも心強い

      ふゆちゃんを体を張って守った武闘派ですからね、亀助さんは(笑)

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