あさが来た 123話 あさの家族、はつの家族

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年2月24日(水)放送
第21週 第123話 「夢見る人」

『あさが来た』第21週 第123話 「夢見る人」あらすじと見どころ解説

あさが意識を回復した日の夜、新次郎の発案で病室で新次郎と千代とともに一晩を過ごしました。それは家族が三人揃う何年ぶりかの夜でした。床につくとすぐ、新次郎は眠ったフリをしてあさと千代の二人きりの会話を促します。

あさは千代に初めて語って聞かせました。自分が白岡家に嫁いだ頃のこと。新次郎にほったらかしにされた嫁入り直後のこと。新撰組騒動を機に初めて嫁として認められたこと。そして千代が生まれ千代と過ごした時間が自分にとって大事な宝なのだと。

その頃、はつと惣兵衛も、あさを見舞うために白岡家に駆けつけて来ました。はつと惣兵衛は白岡家に一泊し、住み込みで働いている藍之助とも再会。はつと惣兵衛、そして藍之助の家族三人も久しぶりに水入らずの時間を過ごします。

明くる朝、榮三郎のはからいで休みをもらった藍之助は両親を連れて大阪を見物しながらあさが入院する病院へと案内。和歌山を発ってから、あさを案じ続けてきたはつは、ようやくあさの元気そうな姿を見て胸をなでおろすのでした。

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midokoro
あさの一家。はつの一家。

このところバラけ気味だったそれぞれの家族の心が静かに一つにまとまってゆく様が描かれる第123話。

心に沁みる回となりそうです。

『あさが来た』第21週 第123話 「夢見る人」
 事前発表あらすじのレビューと解説

10歳の頃より母親に対して強い反発心を持ち続けてきた千代。その千代にあさが語って聞かせる自分の思い出話の数々。

あさはどんな話を披露し、それを受け止めた千代が何を思い、どのように心が動かされるのか。(あるいは心は動かないのか)

一方、はつは藍之助が嬉々として働く姿を見て心を動かされます。

藍之助の働く姿をはつが自分の目で初めて見るその前の晩には、母と息子が語らう時間も用意されているはずです。

はつと藍之助は心の交流を取り戻すことが出来るのか。

ふた組の家族の癒しが描かれる第123話が楽しみです。

『あさが来た』第21週 第123話 「夢見る人」
 朝ドラ観賞後の感想

ギンコタンコギンコタンコ、白岡ギンコ白岡タンコ

あさちゃんと千代ちゃんを二人きりで会話させようとする新次郎さんの算段がおみごと。そして新次郎さんの狙い通り、母と娘は少しだけお互いの気持ちがわかりました。

「あんたの世話だけして過ごした、あの時の時間が今でも宝」

あさちゃんが仕事を休んで子守に専念していたあの頃。千代ちゃんに夢中のあさちゃんと、お母ちゃんなしには生きてゆけない千代ちゃん。あの時、あさちゃんと千代ちゃんの心は一つでした。

そして心が一つだった時の宝の思い出が再び母娘の心を一つにする。

ところで「ギンコタンコギンコタンコ」が成長後の千代ちゃんの口から出るのはこれが二度目と記憶しています。

一度目の「ギンコタンコギンコタンコ」は、あさちゃんを責め立てる棘があり、聞いていて辛いものがありました。

しかし今回の「ギンコタンコギンコタンコ」は、母親の気持ちを受け止めた上での「ギンコタンコギンコタンコ」。まだ少しばかり母親を詰る気持ちを残しつつも、仕事に打ち込む母親への愛情と尊敬が感じられて耳に心地よい。

「仕事は大事、生きがい。あんたやお家のために働いているなんて綺麗事は言わない」

誰のためでもない。仕事が好きだから仕事に打ち込んでいる。そんな真っ正直な告白もまた千代ちゃんの心を動かしたのかも知れません。

二人の会話の終わり頃、母親を頼もしそうに愛おしそうに見つめる千代ちゃんの笑顔が忘れられません。

あの妹やったら煮ても焼いても死なへん

白蛇はんが、相変わらずあさちゃんに対してだけは毒舌です。

毒舌だけれどその言葉にはトゲトゲしさがない。白蛇はんは一方で、素直に人さまを褒めることが出来る人でもある。

今回も、銀行の店内で見かけた榮三郎を見るなり「弟はん、立派な亭主になった」と素直に感心するところが実に気持ち良い。

人の良いところを素直な目で観察して、素直な感想を口に出来る人だから、あさちゃんに対する毒舌も聞いていて安心できるのかもしれません。

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16 Responses to “あさが来た 123話 あさの家族、はつの家族”

  1. よるは去った より:

    「酒がないのに花なんてあらしまへんわな……。」萬屋与左衛門氏は両替商として華やかだった日々を夢見ながら獄中で果てて行くのだろうか。少なくとも生きて娑婆に戻れることはないだろうし、仮に出てきたとしても幸せになれるとは思えない。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      萬屋与左衛門氏の落ちぶれた姿を見ていると、山王寺屋はよくぞあそこまで持ち直したと思わざるを得ません。

  2. まゆ より:

    はつ達が大阪の街を歩くシーンで自転車に乗って走る娘さんがいました。
    五代様見てますか?
    日本の女子が立派に自転車乗りこなせるようになりましたよ!

    些細な演出にも心を配るスタッフさん達に改めて感謝です!
    そしてやはりスピンオフは五代様のお話になったそうですね!
    今からとても楽しみです!

    明日はどんな風にはつお姉ちゃんがあさを叱るのか、楽しみです(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      近いうちにあさちゃんが自転車を乗りこなす場面も用意されているみたいです。まさに五代さまに捧げられた場面ですね!

  3. 亀助さん大好き より:

    はじめまして。「花子とアン」からお邪魔させていただいています。
    亀助さんといっしょにふゆちゃんも大阪に来ていれば、
    はつさんと会えたのに・・・。
    炭鉱のみなさまの様子がまったく描かれないのが残念です。
    「あさが来た」は内容が濃いので、半年では短いですね。
    「5分でわかる~」を時々見ますが、あれでは
    まったくわからないと思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      長らく当ブログをご覧いただきありがとうございます。
      近々、亀助さんは人事異動で再び大阪勤務になるみたいなので、ふゆちゃんが再び登場するのかが気になっています。炭鉱の方々、僕は特に宮部のおじさんに再会したいです(笑)

  4. atsu より:

    惣兵衛は『でりけし』があるので、わざとあさには親しげにせず、名前でも呼ばないのかもしれませんね。結婚後に『最初ははつが新次郎、あさが惣兵衛の許婚だった』と惣兵衛がはつに言ってしまい、はつが驚いたことがありました。惣兵衛ははつにベタボレで、それをストレートにはなかなか出せない(というか、変化球で来るため超わかりにくい)のですが、はつが喜ぶよう、嫌な思いをしないよう常に気をつけているような気がします。
    両替屋の頃から惣兵衛には商売に関して相当なセンスを持っていました。みかん農家としてうまくいっているのも、事前にちゃんと調査ができていたからでしょう。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      白蛇はんのあさちゃんへの態度への洞察、なるほどと膝を打ちました。確かに今回の「煮ても焼いても死なない」発言の「あの妹」を「あさ」に置き換えたら馴れ馴れしくなりかねない。そして「でりけし」豊かだから似た性格の新次郎さんと気があうのかもしれません。

      > 相当なセンス

      思えば山王寺屋一家の中で徳川様には先がないと見抜いていたのは白蛇はんだけでした。

  5. えむ より:

    色々ホッとするあったかい日でした。

    その中で哀れな姿の萬谷さん。
    ラサール石井さんの演技力に拍手です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      お布団の中でのホロっと泣ける母娘漫才が楽しすぎました!

  6. コンポコ より:

    再開ではなく、再会があっていると思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      誤変換のご指摘ありがとうございました。
      早速、訂正させて頂きました。

  7. こきあ より:

    はつと惣兵衛が、「騒兵衛」になってますよ!

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