あさが来た 140話 女子大学校の発起人大会

連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月15日(火)放送
第24週 第140話 「おばあちゃんの大仕事」

『あさが来た』第24週 第140話 「おばあちゃんの大仕事」あらすじと見どころ解説

大隈重信夫人・綾子があさに挑んだ勝負は「碁」でした。あさは綾子との碁の勝負で辛くも勝利を収め、千代と啓介の縁談のことを改めて綾子に願い出ました。綾子はその願いも快諾し、千代と啓介の見合いはその年の年末に行われることが決定。

同じ頃、和歌山では惣兵衛がみかん畑の山の半分を売り払うことを検討していました。栄達が動けなくなった上に惣兵衛本人も若い頃のような働きが出来なくなり、養之助が兵役から帰って来ても働き手が足りなかったのです。

そんな中、女子大学校の創立に向けた発起人大会の準備も着実に進み、ついに東京で発起人大会が開催されました。しかし世間からは支援する者の数以上の反対の声が上がり、新聞で非難されるなど想定外の逆風に成澤は苦悩していました。

一方、千代が啓介との見合いの日が来るを心待ちにしていたある日、東京では大隈邸に啓介が訪ねて来ていました。啓介は綾子の顔を見るや深々と頭を下げ詫び始めます。啓介と綾子の間で交わされた会話を、その時の千代は知る由もありません。

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大隈邸訪問により、女子大学校の発起人大会と千代の縁談は両方とも同時に一気に動き始めます。

その頃、和歌山の山王寺屋一家は窮地に陥っている様子。

何があったのでしょうか。

『あさが来た』第24週 第140話 「おばあちゃんの大仕事」
 事前発表あらすじのレビューと解説

発起人大会と千代の縁談は追い風に乗って動き始めるものの、これまでいつまでもずっと順風が吹き続けたためしはありません。

順風が吹くほどに逆風も強くなり、逆風が強くなるほどそれが飛躍の契機になる。この先、風向きがどのように変化するのか、期待半分、怖さ半分です。

一方で惣兵衛のもとにはすでに逆風が吹いているようです。

これまで幾度となく強烈な逆風にさらされながら生き抜いていた来た惣兵衛一家が、今度の逆風をどのように乗り越えて行くのか。

この先に大きな見どころが待っている予感がします。

『あさが来た』第24週 第140話 「おばあちゃんの大仕事」
 朝ドラ観賞後の感想

山王寺屋一家の逆境再び

山王寺屋一家が一難去ってまた一難です。

藍之助くんを大阪まで連れ戻しに来た栄達さんはずいぶん足腰が弱っている様子でそのことが心配でしたが、案の定もう急傾斜のみかん畑での仕事は出来ない状態。

栄達さんは想定内でしたが白蛇はんの体力の衰えは想定外でした。

山王寺屋倒産によりすべてを失い、地べたを這いつくばるようにしてゼロから今日の状態にまで家を再興させた白蛇はんも年齢には勝てない。

馬車馬のごとく働いた(働けた)白蛇はん自身にとっても、体力の衰えは想定外だったはずです。気持ちはもっと働きたいのに体が言うことを聞いてくれないもどかしさ。

もどかしいのは体力だけではありません。

呼び戻された藍之助くんの気持ちを考えると父親として忸怩たる思いのはず。しかし現実問題、藍之助くんの助けがなければ家業が成り立たない。

はつちゃんの反対を制止し、藍之助くんが大阪で働くことを率先して勧めた白蛇はんが、藍之助くんを大阪に戻してあげることが出来ないそのもどかしさを考えるとつら過ぎます。

一方、明るさを失った藍之助くんの姿もつらい。

しかし、藍之助くんはこの逆境をバネにしてお父ちゃんの窮地を救う活躍をした後、パワーアップして加野銀行に復帰。へえさんとの再会を果たす日を楽しみに、今の苦境を耐えようと思います。

あさちゃんも逆境再び、だが・・・

あさちゃんも一難去ってまた一難。

しかし思い詰める成澤先生に対して、あさちゃんが明るい表情を失わないのが救いです。生命の危機を乗り越えたからこその強いものなしの明るさなのでしょうか。

成澤先生も早く五代さまスピリットを取り戻してほしいところです。

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8 Responses to “あさが来た 140話 女子大学校の発起人大会”

  1. まゆ より:

    大隈夫人の懐の深さ、思慮深さ、頭の回転の速さに脱帽です!
    そして「内助の功」の話をなんのことやらとかわす新次郎さんの粋な姿にもやられました。

    惣兵衛さんの「若い時のように働けない」の一言が重かったですね。
    みかん箱をちょっと辛そうに持ち上げる惣兵衛さんの姿を見てとても切なくなりました。
    養之助君の無事の帰還が待ち遠しくてしょうがありません。
    藍之助君が惣兵衛さんとはつちゃんを支えてくれますように(泣)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      大隈夫人と新次郎さん。器の大きな人物どうしのやりとり、楽しくて深いものでした。大物女優起用の理由が良くわかった瞬間でした。

  2. カッチ より:

    昨日の終わり方だと勝負とは相撲かなという感じでしたが、やっぱりあさ達もそう思ったのですね。碁はやっぱりおじいちゃんに鍛えられただけあってあさは強かったんですね。宜ちゃんがあさに「先生、だめです」と何度も注意しているところがおもしろかったです。やっぱり、あさは細かい作業が苦手ですね。発起人大会のところから見れなかったので帰ってゆっくり見ます。あさの対応が楽しみです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > あさは細かい作業が苦手

      苦手な上に折りたたんだ紙片の角がずれていて何が悪いのか。理解出来てなさそうなところがまた大雑把です(笑)

  3. よるは去った より:

    大隈綾子さんとあさちゃんの勝負は多分碁だろうなとは思ったけど、マジで相撲だと思った人は新次郎君以外にもいたでしょうか?それにしてもまた眉山家に苦難(いや試練というべきか?)の時のが・・・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。
      前回、大隈夫人が勝負しましょうと啖呵を切ったところで終了となりましたが、室内からテーブルを撤去するところまで見せていたら、相撲だと思った人続出だったかもですね。

  4. tonton より:

    柄本兄は若いのに、腰を曲げて「思うように体が動かない」と
    愚痴をこぼす惣兵衛の演技(来週でお別れですね)。
    そしてネットでどなたかが成澤の事を「五代チルドレン」と
    ドンピシャな例えをしていましたが、今日の彼の演説はまさに
    その比喩がピタリと当てはまる場面で、再来週の最終週へ向けての
    主人公世代から次世代へのバトンタッチの準備が始まったと
    感じる回でした。

    先人から授かった知恵や経験を自分たちの世代でしっかりと
    受け止めてモノにして、次世代へ引き継ぐ。
    こうやって歴史は動いてきたと感じると同時に、このプロットは
    最近のSMAP独立騒動の時に別のどなたかが
    「石原裕次郎なんて彼らの年の頃には石原プロを立ち上げて、太陽にほえろや西部警察を作ってたよ。どれだけ老害は
    既得権益を手放そうとしないんだ。この国は老人の、
    老人による、老人の為の国家なのか?」とツイートしてた事を
    ふと思い出しました。

    制作サイドの中の人は実は凄いメッセージを発してますね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 五代チルドレン

      五代さまのエレキギターをバックに、困難なほど燃えてくると成澤先生が宣言したあの瞬間から五代スピリット全開ですね。

      おっしゃるとおり次世代へのバトンタッチの心地よさが爽やかです。

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