あさが来た 第25週 誇り高き人生

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』
2016年3月21日 〜 3月26日放送
第25週「誇り高き人生」

『あさが来た』第25週「誇り高き人生」あらすじ

加野銀行に衝撃が走りました。大阪を襲った金融恐慌の波が加野銀行にも押し寄せ、加野銀行の倒産を恐れる顧客が預金引き出しに殺到して来たのです。しかし日銀の救済融資も決まり、加野銀行はこの危機を辛くも脱出することが出来ました。

あさは将来の有事に備えて加野生命の経営を盤石にすべく、他の生命保険会社を合併し規模を拡大することを提案。1902年(明治35年)には、加野生命を含む三社が合併した淀川生命が発足。榮三郎が初代社長に就任しました。

一方、千代と啓介の結婚の準備も着々と進められ、淀川生命の発足の年の暮れに二人の挙式が盛大に挙げられます。明くる年には千代と啓介の間に長女の多津子が誕生。啓介の家業への積極姿勢はあさと榮三郎を喜ばせ、初孫が新次郎の心を奪います。

めでたい話が続く中で、あさには心配なこともありました。女子大学校ではあさに反発心を抱く学生が現れ、その一方で新次郎の身体に異変が生じ始めたのです。新次郎の身体の異変が病気の前兆と察したあさは、新次郎に病院での受診を強く勧めるのでした。

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『あさが来た』第25週「誇り高き人生」各回あらすじとレビュー

第145話 3月21日(月) 加野銀行の取り付け騒動
第146話 3月22日(火) 加野生命の規模拡大計画
第147話 3月23日(水) 生保会社・淀川生命発足
第148話 3月24日(木) 新次郎が和歌山に旅する
第149話 3月25日(金) 千代と啓介が結婚/妊娠
第150話 3月26日(土) 千代出産/新次郎病院へ

『あさが来た』第25週「誇り高き人生」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

日清戦争の勃発により商売に悪影響を被った大阪の商人たちの騒動と、その騒動に伴う加野銀行の経営危機。先行きの見通しがつきにく時代を背景に第25週の物語は展開します。

第25週のレビューと見どころ

あさが加野屋に嫁いで間もない頃、新政府の銀目廃止によって生じた危機以来の窮地に加野銀行が立たされます。

そんな窮地から、面々は加野銀行をいかにして救い出すのか。さらに将来に予想される危機的状況に対して事前に準備すべく生命保険事業の規模の拡大。

それら商売上のエピソードがテンポ良く描かれる一方で、千代と啓介の挙式の準備から結婚を経て第一子の出産。一方で啓介が示す家業への関心と、商人としての将来性。登場人物たちの明るい未来につながるエピソードが重なります。

未来への希望と安心が描かれる中、未来への不安も避けては通れません。未来への不安とは新次郎の健康問題。今週あたりより年老いた新次郎の身体の異変が強調されはじめるのが実に気になるところです。

新しい時代を支える若い世代と、過ぎ去りし時代を支えてきた老いた世代。二つの世代の未来と過去が交錯する味わい深い一週となることを期待せずにはいられません。

歴史・時代背景

1901年(明治34年)
劇中で描かれる難波銀行の取り付け騒動を発端とした金融恐慌は、実際にこの年に発生しました。後に「大阪恐慌」と呼ばれるこの時の恐慌は、同年4月16日に第七十九銀行などで支払停止の事態に陥り、瞬く間に大阪全体、そして全国に騒動が飛び火しました。

1902年(明治35年)
劇中で淀川生命が発足したこの年、翌々年に勃発する日露戦争で活躍し、現在も神奈川県横須賀市に保存されている戦艦三笠が英国より納入されています。

1903年(明治36年)
劇中で千代が懐妊したこの年、東京では国内初の常設映画館(浅草電気館)のオープン、同じく国内初の市街電車が開通。一方、外に目を向けるとライト兄弟の飛行実験成功やフォード自動車が創業した年に当たります。

『あさが来た』第25週「誇り高き人生」一週間のエピソード観賞後の感想

新次郎さんの別れのフラグがこれでもかというくらいに立った一週間でした。月曜日から土曜日まで、毎回必ず一度はフラグが立ったのには驚かされました。

今週立った主なフラグをまとめてみました。

月曜日:新次郎さんのお茶を喫する姿にあさちゃんが違和感を抱く
火曜日:砂が落ちきった砂時計
水曜日:あさが新次郎への違和感を口にするがうめはそれに気づかず
木曜日:千代の結婚式二次会でビールを口にしない新次郎
金曜日:新次郎が亡き惣兵衛に語りかける「惣兵衛さん、そっちはどないだす?」
土曜日:病院に行ってくれとあさが新次郎に手をついて懇願

また、月曜日の「味覚障害」を暗示する描写はついに木曜日と土曜日冒頭の「食欲不振」にまで発展し、病気の初期症状をまとめた生命保険資料には「味覚障害」と「食欲不振」の二つの文言の記載がある。

また、初孫誕生の時に降り始めた「喜びの雨」もフラグの一つかなと思います。次週の金曜日回にも雨が降るのだそうです。その時の雨を際立たせるための、このタイミングの雨なのかもしれません。

『あさが来た』、残り1週になってしまいました(涙目)

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