とと姉ちゃん 第6週 常子、竹蔵の思いを知る

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年5月9日 〜 5月14日放送
第6週「常子、竹蔵の思いを知る」

『とと姉ちゃん』第6週「常子、竹蔵の思いを知る」あらすじ

君子と滝子の溝が埋まらない中、常子や鞠子の学費を出しているのが番頭の隈井ではなく、実は滝子であることが発覚しました。しかし、滝子の真意を曲解した君子は滝子による学費の援助を断り、親子の絶縁を宣言します。

そんな中、生前の竹蔵が勤務していた遠州浜松染物工の社長・杉野が上京。君子に会うため青柳商店を訪ねて来たのです。杉野と遭遇した常子は状況を説明しました。君子と滝子は和解するどこからついに絶縁してしまったことを。

常子の説明への杉野の反応は常子を驚かせました。杉野は語ります。竹蔵は亡くなる寸前まで君子と滝子を和解させようと、君子には内緒で滝子に手紙を書き続けていたことを。そして、竹蔵はそのことを他言無用にして欲しいと杉野に頼んでいたことを。

常子がそのことを滝子に確かめると、滝子は竹蔵からの手紙を束と君子への伝言を常子に託しました。滝子は君子との和解を望んでいたのです。滝子の本心を君子が知ったことで、君子と滝子の間の確執は解けついに母娘は和解するのでした。

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『とと姉ちゃん』第6週「常子、竹蔵の思いを知る」各回あらすじとレビュー

第31話 5月9日(月) 森田屋に移り三ヶ月経過
第32話 5月10日(火) 小橋三姉妹の学費の秘密
第33話 5月11日(水) 杉野社長が浜松から上京
第34話 5月12日(木) 竹蔵が滝子に宛てた手紙
第35話 5月13日(金) 君子への非を認める滝子
第36話 5月14日(土) 滝子が娘に命名した由来

『とと姉ちゃん』第6週「常子、竹蔵の思いを知る」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

滝子と君子、母娘間の積年の確執がついに和解します。

ストーリーテリングの定石通り、和解の直前には母娘の対立はピークを迎え、その激化した対立がその後に続く和解の感動を際立たせてくれます。

第6週のレビューと見どころ

和解が描かれる回は号泣回となること間違いなし。涙腺決壊への備えが必要です。

激しく対立していた滝子と君子の母娘を和解に導くのが亡き竹蔵というところがまた泣かせてくれます。

そして、わずか一週間だけ登場して出番が終わってしまうような、極端な言い方をすればチョイ役に大物俳優を起用した理由も心から納得出来ました。

亡くなった後もなお遺族に影響力を持ち続けるようなキャラクターは、大物俳優でなければ演じきることはまず無理な相談でしょう。

『とと姉ちゃん』6週目にしていよいよ盛り上がりを見せてきました。

歴史・時代背景

昭和10年(1935年)
昭和10年(1935年)8月、第一回の芥川賞と直木賞が決定。芥川賞は石川達三の『蒼氓』、直木賞は川口松太郎の『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』に決定。

この年には大ベストセラー小説として知られる吉川英治の『宮本武蔵』が東京朝日新聞紙上でその連載を開始。連載は昭和14年7月まで継続。

また、衣笠貞之助監督作品、長谷川一夫主演の松竹映画『雪之丞変化』がこの年に公開され大ヒットを記録。

文芸美術界が華やかさを増すその一方で、相沢三郎中佐が凶刃に倒れる相沢事件が発生。この事件の背景となった統率派と皇道派の対立は激化の一途をたどり、翌昭和11年(1936年)2月の二・二六事件に繋がって行きます。

『とと姉ちゃん』第6週「常子、竹蔵の思いを知る」一週間のエピソード観賞後の感想

波乱万丈の小橋家の生活もようやく落ち着く。

常子の少女時代も終わりを告げる。

今週最後の回の結びで語られたナレーションの言葉は『とと姉ちゃん』序章の閉幕を意味するのでしょうか。

半年にわたる物語が一区切りついたのを機に、ヒロイン・常子ちゃんの波乱万丈の少女時代を描いた序章を振り返ってみます。

【第1週】常子ちゃんの少女時代。家族揃った幸福な日常は最愛の父の死で一転。小橋家の波乱万丈期がはじまる。

【第2週】父不在の生活に慣れ始めたものの、大黒柱を失った小橋家の経済的困窮が深刻になる。美子ちゃんが寂しさを募らせる。

【第3週】ついに食い詰めた小橋家。家計を救うべく、君子さんが長年にわたって絶縁していた実家に身を寄せる決意固める。しかし、たちまち母・滝子さんと対立。

【第4週】小橋家は森田屋にて住まいと仕事を得たものの仕事に慣れることが出来ず、一方で常子ちゃんは女学校で孤立。

【第5週】鞠子ちゃんの制服紛失騒動、星野くんの新種発見騒動が勃発。

【第6週】滝子さんと君子さんがついに和解。小橋家の抱える諸問題は解決され、常子ちゃんの少女時代が終わりを告げる。

全26週から成る『とと姉ちゃん』の四分の一弱が終了。起承転結のうち、これまでの6週は「起」に当たるのでしょうか。

いよいよ次週から「起」を受けての「承」がはじまります。ヒロイン・常子ちゃんがヒロインらしい活躍を見せはじめるのでしょうか。

事業への挑戦や恋バナ、楽しみは尽きません。

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