とと姉ちゃん 第10週 常子、プロボーズされる

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年6月6日 〜 6月11日放送
第10週「常子、プロボーズされる」

『とと姉ちゃん』第10週「常子、プロボーズされる」あらすじ

月に一度にお出かけするという家訓の復活がもう子供ではない鞠子と美子には不満でした。自分の好きに時間を使いたい鞠子と美子は理由をつくってはお出かけを拒否。しかし、美子が嘘をついていたことが発覚し、そのことで常子と美子が激しく対立します。

そんな中、星野が常子に求婚しました。大阪の大学で職を得ることが出来た星野は、大阪への転居を機に常子に求婚したのです。星野との結婚にその気になる常子でしたが、母と二人の妹たちのことも気がかりでした。

ほどなくして常子は美子の本心を知りました。常子が稼いだお金で自分の服も買わず全て家族のために使っていたことを美子は案じていました。そのため、美子は滝子の手伝いをして稼いだ駄賃を、学費の返済にあてていたのです。

常子と美子は仲直りしました。そして常子は決意します。これからも家族を守ろうと。常子は星野の求婚を断りました。大阪に旅立つ星野を見送った常子はその夜、君子の胸の中で滂沱の涙を流すのでした。

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『とと姉ちゃん』第10週「常子、プロボーズされる」各回あらすじとレビュー

第55話 6月6日(月) 月に一度のお出かけ再開
第56話 6月7日(火) 家訓再開に反発する美子
第57話 6月8日(水) 常子と美子の仲が険悪に
第58話 6月9日(木) 星野が常子にプロポーズ
第59話 6月10日(金) 妹達の成長に気づく常子
第60話 6月11日(土) 星野に答えを告げる常子

『とと姉ちゃん』第10週「常子、プロボーズされる」
 事前発表あらすじレビューと歴史・時代背景の解説

常子と星野。不器用で可愛い恋バナが切ない結末を迎えます。

第10週のレビューと見どころ

ついに星野が常子にプロポーズします。大阪の大学で研究職を得た星野は、東京を去り大阪に転居するこの機をとらえ勇気を振り絞って常子に求婚。

すでに星野に淡い恋心を抱き始めていた常子の心も星野との結婚に傾いてゆきます。

一方、給料をもらいはじめた常子が良かれと思って復活させた「家訓」の月イチお出かけが鞠子と美子には負担以外の何者でもありません。

姉妹間の思惑のギャップから生じる対立とその後の和解を経ることで、常子は決意を新たにします。自分は愛する妹たちの「とと姉」であり続けようと。

まだ大人になりきれていない二人の妹を見放すわけにはゆかない。

常子は星野との結婚を断念。常子が君子の胸の中で号泣する場面は涙腺決壊の備えが必要となるかも知れません。

歴史・時代背景

昭和14年(1939年)
劇中で描かれる、鞠子と美子がノリ気になれない小橋家のお出かけの日は昭和14年(1939年)12月のある日のことです。

この年の12月1日。吉村公三郎監督作品、佐分利信と高峰三枝子が共演した映画『暖流』が大ヒット。

小橋家のお出かけはこの映画の鑑賞でしょうか。

昭和15年(1940年)
常子が美子との対立と仲直りを経て、星野との結婚を断念するのが昭和15年(1940年)1月頃のことです。

この年の1月、暖房器具や冷蔵庫などの家庭用生活家電の使用が禁止され、7月には『ごちそうさん』でも描かれた「ぜいたく禁止令」が発令されています。

『とと姉ちゃん』第10週「常子、プロボーズされる」一週間のエピソード観賞後の感想

仕事が多忙を極める日々の中、気が付かずにいた二人の妹の成長。熱を出したことで家族と過ごす時間を確保でき、鞠子ちゃんとよっちゃんの成長と近況を知りつつ「とと姉ちゃん」としての自分自身を見つめなおす機会を得た常子ちゃんを描く第10週。

鞠子ちゃんが文学同好会に入っていることも、よっちゃんが滝子さんや洋裁店の手伝いをする理由も気づかぬままでいた常子ちゃん。

忙しさの中、誤解を恐れずに言えば「とと姉ちゃん」であることにマンネリ化しはじめていたのかも知れません。今週、やけに竹蔵ととの回想映像が繰り返されたのは、そのマンネリからの揺り戻しだったような気がします。

妹たちの関心事や心の中に真剣に向き合うことなく、漫然と「とと姉ちゃん」の役割を果たしていた常子ちゃんが、よっちゃんとの対立を機に竹蔵さんと交わした約束を思い出し、自分の原点に立ち返る。

その原点はまた、竹蔵さんとの約束から離れて自分独自の生き方になっていました。

しかし、自分自身の生き方の再確認の作業は皮肉にも悲しい別れにつながりました。

お寺の境内での、ある意味で衝撃的な出会いからゆっくりゆっくりとお互いの心を通わせ続けてきた常子ちゃんと星野くん。

とりわけここ数週間の純情過ぎる二人の姿の可愛らしさは忘れられません。

常子ちゃんが自分で言ったとおり、もし二人が結婚していればいい夫婦になっていたはず。残念な結果に終わりました。

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