アカバネ電器製造の社員 / とと姉ちゃん 第130話

連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』
2016年9月1日(木)放送
第22週 第130話「常子、星野に夢を語る」

『とと姉ちゃん』第22週 第130話 「常子、星野に夢を語る」あらすじと見どころ解説

気持ちを通じ合わせた常子と星野は、大樹と青葉を連れてキッチン森田屋で食事をするなど一緒に過ごす時間が増え始めていました。星野の家に足を運び大樹と青葉の面倒をみることも、常子は再びはじめていました。

一方、多くの読者の要望に応える形で、常子たちが電気釜の商品試験を行っていたある日、アカバネ電器製造の村山と酒井を名乗る男が編集部にやって来ました。アカバネ電器製造はアイロンの商品試験で最低ランクの評価を下したメーカーでした。

商品試験をすすめていた電気釜にもアカバネ電器製造の製品が含まれているため、村山と酒井は低い評価をしないでほしいと懇願しに来たのです。しかし常子の泣き落としを試みる村山と酒井を花山は一蹴。

怒り心頭の花山はアカバネ電器製造の村山と酒井を追い返しました。泣き落としに失敗した村山と酒井はそのことを赤羽根に報告。報告を受けた赤羽根はあきらめずに次の一手を画策します。同じ頃、謎の男が「あなたの暮し出版」の様子をうかがっているのでした。

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midokoro
この先で常子たちがトラブルに巻き込まれる発端となるエピソードが描かれます。

アイロンを酷評されたメーカーが、次のテスト対象となる電気釜では高評価を得ようとあの手この手を打ってきます。

『とと姉ちゃん』第22週 第130話 「常子、星野に夢を語る」
 事前発表あらすじのレビューと解説

泣き落とし、そして買収。手段を選ばず自社製品に良好な評価を得ようとするアカバネ電器製造の二人の社員、村山と酒井。

二人の配役はすでに発表されています。

村山健太郎:演、野間口徹さん
酒井秀樹:演、矢野聖人さん

また、今回はまだ登場しませんが何かと問題がありそうなアカバネ電器製造の社長役として古田新太さんの出演がすでに発表されています。

ワケあり会社のワケあり社長。『あまちゃん』の太巻さん以上にクセのある人物を演じてみせてくれることを期待せずにはいられません。

厄介そうな会社が絡んでくることで今週から来週にかけて波乱含みの展開になりそうです。

2016/08/22追記:常子ちゃんに追い返されたアカバネ電器製造の二人の社員の後ろ姿を見つめる謎の男。

今回の段階では素性は明らかにされませんが演じるのは石丸幹二さん。

大東京新聞記者・国実恒一という人物が謎の男の正体ですが、常子ちゃんの敵なのか味方なのかはまだ定かではありません。

『とと姉ちゃん』第22週 第130話 「常子、星野に夢を語る」
 朝ドラ観賞後の感想

星野くん「そんな人なんだ」

星野くん「僕もお会いしてみたいな」
常子ちゃん「お会いしないほうが・・・」
星野くん「そんな人なんだ」

常子ちゃんが激賞する花山さんのことが気になり会ってみたいと言うものの、常子ちゃんからどんな人物か聞かされ「そんな人なんだ」と安堵の表情を浮かべる星野くん。

これってもしかして星野くんの嫉妬でしょうか?(笑)

嫉妬かどうかはともかく、戦前の甘味処を思い出さずにはいられないキッチン森田屋での常子ちゃんと星野くんの二人が会話をする姿が愛おしくてなりません。

甘味処時代、星野くんが夢を追うその一方で、常子ちゃんは家族のことで手一杯でした。

あの頃、星野くんはそんな常子ちゃんへの尊敬の念と少しばかりの後ろめたさを感じていたのかも知れません。

その常子ちゃんが今では自分の夢を追っている。そしてそのことを素直にたたえる星野くんのとびきりの笑顔に朝から癒やされます。

出来たらこんな豊かな時間がいつまでも続いてほしい。そう願わずにはいられません。

赤羽根社長「自分たちにも大切な家族がいるだろう」

赤羽根社長「そういう記事は書かせないようにしろ」

泣き落とし作戦が失敗に終わる。

赤羽根社長「泣き落としはきかないか」

具体的な指示を社員に一切出さない赤羽根社長のこの遠回しな言い方が、赤羽根社長の人物の怖さを増幅させて震え上がるほどです。

初登場で一度だけ怒りを爆発させる姿を見せたことが効いてきたのでしょう。

冷静に見えながらも実はハラワタは煮えくり返っている。否、冷静なのはこみ上げてくる怒りを必死になっておさえつけているからなのかも知れません。

前回と今回、赤羽根社長はまだ社員を使うだけで自分は表には出てきませんでした。

これがご本人が社長室を出て実力行使をはじめるとき、一体何をしでかすのか?それともご本人はあくまでも社長室の中で策を弄するだけなのか。

朝っぱらから暗黒街映画レベルの凄みのある悪役キャラ。

身近にこんな人がいたら困りますが、僕の中では赤羽根社長は目が離せない、ある意味で大好きなキャラの一人となりつつあります。

さて、赤羽根社長の今回の捨て台詞。

「自分たちにも大切な家族がいるだろう」

これはもしかすすと、関係者の家族に危害を加えることもいとわないという報復の宣言なんでしょうか。

相変わらずハッキリと言わないから怖すぎます。

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14 Responses to “アカバネ電器製造の社員 / とと姉ちゃん 第130話”

  1. いも姉ちゃん より:

    今日の常子、星野、そして二人の子供たちが一緒のシーンはもう家族そのものといってもいいじゃないですか。
    ここからあまり書きたくないですが「この先はお別れ」ということになっちゃうんですか?
    そう思うと昨日も書きましたけど「切ない切ないあー切ない」

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 家族そのもの

      小橋一家と星野一家の談笑も仲良し大家族にしか見えませんでした(涙)

  2. あじやま より:

    アカバネ電気釜・・・

    昭和時代の電気釜とは ちがうように見えたのですが

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 昭和時代の電気釜とはちがう

      この時代の電気釜の姿形を詳細に記憶していないので、そこまでは気が付きませんでした。

  3. 1013 より:

    >赤羽根社長「泣き落としはきかないか」
    効くわけないでしょ、酒井さんたら編集部に入ってきた時ニヤニヤしてたんですから。
    赤羽根社長はまともな製品を作ると共に社員の演技指導もちゃんとやってほしいですね(笑)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 社員の演技指導

      ちとせ製作所の田中社長みたいにまずは怒鳴り込んで相手の思考をうばってから泣き落としにかかる。そんな作戦が有効だったかも知れません(笑)

  4. もんすけ より:

    「お帰りなさい」「ただいま」
    小橋家での家族団らんの幸せは知っていても、その家族から離れたところにある、自分たちだけの家族の幸せを初めて味わう瞬間。
    先の展開を予想すると、とても切な過ぎる風景…。
    ですが、この先の人生において、たとえ一瞬ではあっても想い人と心を通わせることができた実感はどんな苦難があっても心を温め、また仕事の上でも「主婦のささやかな幸せ」を知り、そのための企画を…と思えるのでしょうね。
    普通の家庭でも我が子はすぐに大きくなり、「幼き頃の可愛さは今いずこ?」となるのですから、実のところ、家庭の幸せの有効期限は、常子ちゃんも普通の家庭の主婦も同じなのかもしれないな~と。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 家庭の幸せの有効期限

      この言葉が深くて胸に突き刺さりました。離れ離れになっても、仮に一緒になっても、幸せの絶頂期には有効期限があるんですね。

  5. エイスケの後輩 より:

    この後を知っているので、星野くんと常子ちゃんがラブラブで楽しく過ごしているのを見るのが辛いです(。´Д⊂)
    第一回の冒頭シーンの頃はもう…

    この後を知っているので、赤羽根が悪巧みしているのを見ると、もっとやれ最後のスカッとが倍増すると煽っています( ̄▽ ̄)

    しかしタイショウ君、森田屋の卵焼きを任される様になったら、もう一人前ですね(^^)
    私はてっきりよっちゃんも同伴でフランスに料理修行に行き、よっちゃんがフランス滞在記を執筆するのかなと思っていました。綾ちゃんの実在モデルの方が、パリでの食生活についてのエッセイを書かれていますので、ドラマではよっちゃんにそうさせるのかなと。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > よっちゃんも同伴でフランスに料理修行

      いいですね!この展開。よっちゃんが現地で取材したフランス料理事情、生活事情のエッセイ。常子ちゃんや花山さんも喜ぶんじゃないでしょうか。

  6. うつ より:

    今まで常子たちに立ちはだかってきた敵たち。
    運動会での悪たれ兄弟。女学校で常子の事を蔑んだ生徒たち。
    働き始めた会社では常子の事をいびる女性社員と女性社員を
    召し使い扱いする会社の経営者たち。戦時中においては、
    大政翼賛会と地域の住民に威張る軍人の三宅。

    だが、戦後の常子に対し最後にして最大の敵が
    家電製品の会社。

    この常子に対する嫌がらせしたのが
    史実では何処の会社だったのだろうか?
    もし、今ある東証1部上場企業のどれかに当てはまっていたと
    したら非常に怖い話です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 最後にして最大の敵

      これまでの敵はどこか愛嬌があったり、敵ながらも同情せずにはいられない事情がありました。でも今度の敵は愛嬌もなければ同情の余地もない。文字通り「最後にして最大の敵」ですね。

  7. よるは去った より:

    アカバネ電器の社員二人がやってくるシーン。雨の中でというのが不気味な効果を出してましたね。国実なる現在の段階では謎の人物の振り返る時の謎めいた感じを出すのに。それにしても古田新太君、一昨日から見事な腹芸を堪能させてくれてます。今回は煎餅をボリボリやる音に赤羽根社長が焦り、苛立ちと戦っている態が恐ろしいくらいに伝わってきました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうございます。

      > 謎の人物


      赤羽根社長に続いて謎の男が登場。あやし過ぎる男たちの相次ぐ登場。こういうキャラは大好物なので嬉しくてたまりません。

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