ベビーショップ・あさや / べっぴんさん 第24話

連続テレビ小説(朝ドラ)『べっぴんさん』
2016年10月29日(土)放送
第4週 第24話「四葉のクローバー」

『べっぴんさん』第4週 第24話 あらすじと見どころ解説

すみれ、君枝、良子、明美の四人は、力を合わせて子供たちの着心地さを大事にした「べっぴん」づくりを始めることになりました。すみれたち四人が始める商売に対して、あさや靴店の店主・麻田が店の一角を貸してくれることも決まります。

すみれたちを応援しようと潔と栄輔も駆けつけて来ました。子供服をつくるための生地を持って来てくれたのです。すみれを見つめる栄輔の様子を見て明美は気が付きます。栄輔はすみれに惚れていると。

店の名は「ベビーショップあさや」に決まりました。四人で始める店のシンボルマークは四つ葉のクローバーです。すみれたちは試行錯誤を重ねながら商品の準備をすすめ、昭和21年(1946年)3月3日。ベビーショップあさやの開店初日を迎えました。

すみれたち四人が満を持して開店したベビーショップあさやの一番はじめの客はすみれにとって思いがけない人物でした。五十八がやって来たのです。同じ頃、大阪梅田の闇市では潔と栄輔がトラブルに巻き込まれているのでした。

<<前回23話 | 次回25話>>

midokoro
読みやすさ重視のために上のストーリーからは割愛しましたが、正蔵が亡くなったことで意気消沈し、近江に引っ込んだままだった五十八が久しぶりに登場します。

すみれが新しく開業したお店の来客第一号として訪ねてくるのです。

『べっぴんさん』第4週 第24話 事前発表あらすじのレビューと史実解説

ベビーショップあさやがオープンしました。劇中で描かれたオープン日は昭和21年(1946年)3月3日。

一方、実在のベビーショップ・モトヤがオープンしたのは昭和23年(1948年)12月4日。劇中で描かれたオープン初日より二年以上も後のことです。

ところでリアルのお店には約20万円分の商品を陳列して開店したものの、オープン初日の売上高は4万円。

この頃の国家公務員の初任給が約4千円であること考えると、一日で4万円も売り上げたということがどれほどのことなのかをご理解頂けるかと思います。

オープン二日目、三日目の売上高も順調に推移し、三日目くらいになると陳列ケースの中に残っている商品はごくわずかになってしまったそうです。

しかし当時の商品づくりはすべてが手作りだったため、飛ぶように売れる商品を補充し、陳列ケースを商品で満たすため夜を徹しての商品づくりを続けたとか。

『べっぴんさん』第4週 第24話 観賞後の感想

ベビーショップあさや開店

すみれちゃんたち四人がお店を開店させた記念すべき瞬間!

スピーディー過ぎるほどのストーリー展開だった前週までの三週(特に第1週と第2週)から一転して、今週はゆっくり過ぎるほどの展開でしたが今回描かれた記念すべき瞬間を際立たせるための演出だったのでしょうか。

開店するその時の描写は、本作『べっぴんさん』特有の静かなテイストを残しながらも、ここからすべてが始まる!という躍動感もしっかり表現されていて、そのバランスが新鮮で強く印象に残るものでした。

開店を迎える瞬間の四人の表情もそれぞれの立ち位置をよく表していて秀逸でした。

特に、一人だけ緊張して顔が凍りついているすみれちゃんの表情。三人が横に並ぶ中で明美ちゃんだけが一歩ひいているところに、明美ちゃんの心にまだ残っている屈折があらわれていたかと思います。

そしてベビーショップあさやの四人のために、店の看板づくりにはじまり開店初日の呼び込みまで、何かと面倒見の良い麻田さん。こんな人が身近にいたらどれほど心強いことか。

忘れらない朝ドラ名場面がまた一つ増えました。

五十八さんの笑顔

五十八さん久しぶりに登場。前回の五十八さんの登場場面では肩身の狭い近江の本家ですみれちゃんを案じる五十八さんの背中が寂しすぎただけに、今回の満面の笑顔を見せられた時は不覚にも涙腺が決壊しかかりました。

その五十八さんを初めてのお客さんとして迎えたすみれちゃんの嬉しそうなこと。

このすみれちゃんの笑顔でいい週末を過ごせそうと思っていた矢先に、大阪の闇市で暮すゆりちゃんと潔くん、そして栄輔の周囲にトラブルが勃発。

喜び半分、心配半分の週末となりそうです。(ネタバレを知っててもやっぱり心配になってしまうところが不思議です)

今後のフラグも満載

今後の展開を暗示しているらしいフラグも満載でした。僕が今回気がついたフラグをまとめてみます。

明美ちゃんが「ほの字」を察知する。

栄輔くんがすみれちゃんに想いを寄せているらしいことは、これまでも何回か思わせぶりな場面で説明されていましたが「ほの字」とまで言い切ってしまうのは今回が初。

明美ちゃんが栄輔くんの本心を察知し、良子ちゃんもそれに気づいていた。

明美ちゃんと良子ちゃんの二人の発言により、栄輔くんの本心がようやく確定しました。

時計屋の時子さんのお父ちゃんが、良子ちゃんから引き取った腕時計を誰にも売らずに預かっておくと宣言。

この腕時計ネタは、この先で涙を誘うエピソードとなって展開するはずです。

その時の印象付けとして、時子さんのお父ちゃんをあの場面に登場させたのでしょうか。

そして三点目。すみれちゃん、君枝ちゃん、良子ちゃんの子供たちを喜代さんが預かる。その三人の子供たちの将来について、はなさんのナレーションが触れました。

君枝ちゃん、良子ちゃんの子供たちの将来はまったく不明ですが、すみれちゃんの長女・さくらちゃんは恋バナや結婚などなど、様々なエピソードが準備されているかと思います。

さくらちゃんの成長後の物語、盛り上がると思います。

<<前回23話 | 次回25話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

4 Responses to “ベビーショップ・あさや / べっぴんさん 第24話”

  1. えびすこ より:

    今日で1か月目を消化しますが、番組の評価も現時点ではあまり高くないようです。ヒロインがかわいいだけにあまり期待値が高くないというのは残念です。意外にも「1か月目の展開が早すぎたのはいかがか?」の意見もあります。
    ただ、カーネーションの様に序盤と終盤とでは同じ番組かと思うほど、テイストが変化したこともあるので今後に期待したいです。
    あと、ごちそうさん以降の朝ドラでは昭和1ケタ~昭和30年前後あたりの時期を取り上げる頻度が多いので、それに対する飽きも少しあるのかなとは思います。それと前作に似ている部分があると思った人もいるので。
    これを受けて来年度下半期はどうするか?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうござます。

      > 今後に期待

      はじめの二週は登場人物が多い上に展開が早過ぎたのでついてゆけなくなった人がたくさんおられたかと思います。しかし、創業までの日々を大胆に省略したことで、創業後の物語をたっぷりと楽しめるので今後に期待出来るかと思います。

  2. とん より:

    >三人が横に並ぶ中で明美ちゃんだけが一歩ひいているところ

    でもあのおかげで、麻田さんが奥から前に出てくる場面でスムーズに通れましたねw

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうござます。

      > スムーズに通れました

      夜の再放送を見直して納得しました。四人が並んでいたら通路完全にふさいでます(笑)

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ