ごちそうさん 6話 源太の苺、め以子17歳

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年10月5日(土)放送
第1週 第6話 「いちご一会」

『ごちそうさん』第1週 第6回 「いちご一会」あらすじ

め以子に声をかけた男はイチゴの実験農場の研究者の一人でした。男は農場にいた同僚とともにイチゴの栽培の研究をしていました。め以子は収穫後の畑にわずかに残ったイチゴを発見。紙袋に大切にしまい家路に着きます。

雨が降り始め、め以子はびしょ濡れになりながら家路を急いでいましたが、帰り道に沼にはまり、その拍子に落としたイチゴがつぶれてしまいました。心配して探しに来たイクはしょんぼりしているめ以子をようやく見つけることができました。

無事に帰宅できため以子でしたが、トラにイチゴを食べさせられなかったことを悔やんでいました。しかし、そこに源太が駆け込んで来ると真っ赤なイチゴをめ以子に差し出しました。あの土砂降りの雨の中、源太はイチゴを探し続けていたのです。

ほどなくしてトラは鬼籍に入り、一方で大五の赤なすご飯と卵を組み合わせた料理は「オムレットライス」として開明軒の大人気メニューになりました。それから十年、仏壇に備えたオムライスを手を合わせてから食べてしまうめ以子は女学生になりました。

<<前回5話 | 次回7話>>

『ごちそうさん』第1週 第6回 再放送レビュー

2016年10月8日(土)放送
感涙の源ちゃんのイチゴの名場面。今回もまた泣かせてもらいました。

特に源ちゃんがこの先、どれくらいめ以子を支え続けてくれるのか。一方、出征し一度は死にかける源ちゃんの将来の姿を知った上でのイチゴの名場面。感慨深いものがありました。

イチゴはまた、め以子が初めて独り占めを断念することが出来た食べ物でもあり、大切な人に食べさせたいという気持ちも初めて抱くことが出来た食べ物です。

友達のありがたさが心に沁みた食べ物でもあります。

はじめて『ごちそうさん』のこの場面を観た時は、単なる泣ける場面の一つでした。しかし、今回はそれ以上の深い意味を味わえる名場面として堪能することが出来ました。

名作の再放送って学ぶところが多いですね。

『ごちそうさん』第1週 第6回 「いちご一会」感想まとめ

今朝の『ごちそうさん』の源太にはしびれました。ネット上でも源太を賞賛する声があふれかえってました。「源ちゃん、スペシャルいいやつだな」「源太、ジャイアンタイプだな。有事になると男前スイッチ作動」「源太あれからずっと探してたの!?いいやつ~」

雨が降り始めイクにもう帰りなさいと言われてもめ以子を探し続け、め以子が見つかっても今度は、め以子の手のひらの中のつぶれたイチゴを見て、め以子の「イチゴをおばあちゃんに食べさせたい」っていう気持ちを察したんでしょう。

源太はあの後、日も暮れ雨が降り続ける沼の中でイチゴを探し続けてたのか、実験農場まで出向いて改めてイチゴを探したのか、それはドラマでは描かれなかったので定かではありませんが、め以子の家にいきなりやってきてイチゴを差し出す時の、恩着せがましさの微塵もないあの凛々しい表情が忘れられません。

め以子を探し続ける行動力と、人の気持ちを推し量れる繊細さを兼ね備えた実にいい男ですね。将来が楽しみです。

ところで、イチゴの実験農場までの道のりがずいぶん山奥で、これが東京の本郷なの?というコメントもいくつかありました。不自然さを感じた方もかなりいるんじゃないかと思います。

でも、映画監督の故・黒澤明は1910年生まれ。今朝の『ごちそうさん』の一年前に東京の本郷で生まれています。その黒澤監督の自伝『蝦蟇の油』の幼少期を過ごした本郷界隈の様子が描写されています。

JR中央線をよく使う方ならご存知かも知れませんが、お茶の水駅のあたりに線路に沿って神田川が流れています。川のほとりは今も若干の緑が残してありますが、1910年代このあたりは中国の名渓にたとえられるような風光明媚なところだったようです。

夏には子供たちが川で泳いで遊び、マムシなんかもたくさん棲息していたようで、当時はかなり山深い場所があったのは確かなようです。

さて、最後にトラばっぱの名言で締めくくります。イチゴをおばあちゃんに食べさせることができず、がっかりするめ以子におばあちゃんが語りかけた言葉です。

昔は、食事を用意するのは今よりもっと大変で、お客さんに食事を出すために馬を馳せて走り回って野菜や魚を集めさせた。そこまでしてくれた事への感謝を「ごちそうさま」の言葉に込めた。だから「ごちそうさま(御馳走様)」は馳せ走らせると書く。

<<前回5話 | 次回7話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ