ごちそうさん 30話 め以子と悠太郎、大阪へ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年11月2日(土)放送
第5週 第30話 「フォンとうの気持ち」

『ごちそうさん』第5週 第30回「フォンとうの気持ち」あらすじ

大五は、照生に教えるフリをしてめ以子に鶏のフォン(がらスープ)の作りを教えました。家でフォンを作るときの工夫の仕方もさりげなく伝える大五。それはめ以子と悠太郎の結婚の許しであり、父から娘への贈り物だったのです。

大五は父としてめ以子に与えたことは大きな体くらいだったと詫び、め以子は毎日おいしく食べられて自分ほど幸せな娘はいないと感謝の気持ちを伝えました。父と娘はやっとお互いの心を通い合わせることができました。

次の日の明け方、散歩に出ため以子は道ばたで悠太郎に遭遇。悠太郎の意外な言葉にめ以子は驚かされます。実は悠太郎は思い詰めた末にめ以子をさらおうと考えていたのです。め以子は大五から結婚の許しが出たことを告げ、め以子と悠太郎は喜びに浸りました。

女学校の卒業式が終わりました。悠太郎との結婚が許されため以子は、悠太郎の実家・西門家のある大阪に向かうことになりました。小さなぬかつぼを手に、悠太郎と大阪へ旅立つめ以子は、見送る家族に万感の想いを込めて別れを告げるのでした。

「18年間、ごちそうさまでした!」

<<前回29話 | 次回31話>>

『ごちそうさん』第4週 第30回 再放送レビュー

2016年11月5日(土)放送

お姉ちゃんにフォンの作り方を教えるためにダシに使われたと(無意識のうちに?)絶妙なダジャレを決める照生くん。はじめはお父ちゃんの意図が読めずにいましたが、最終的にお父ちゃんのめ以子への深い愛情を感じ取っていました。

「結婚したら娘が欲しい、だって可愛んだろ」

大五お父ちゃんのめ以子への深い深い愛情を、照生くんのセリフを通して間接的に表現するところが実ににくい。

照生くん、今日もいい仕事してくれました。しかし、これでしばしのお別れ。

そして、いよいよ次週はお待ちかね西門家。朝ドラ史上、僕の中で一番大好きな和枝姉さんの登場です。

【朝ドラ】最新ニュース

『あまちゃん』本放送時にネットユーザーたちの耳目を集めた『あまちゃん』の世界を気鋭の漫画家の先生たちがイラスト化した「あま絵」。その『ごちそうさん』バージョンとなる「ごち絵」がついに登場しはじめました。

そのうち何点かのリンク先をご紹介します。リンクをクリックすると別ウィンドウが開いて『ごちそうさん』の世界が豊かに再現された「ごち絵」をご覧頂けます。


『ごちそうさん』第5週 第30回 「フォンとうの気持ち」感想

引くに引けなくなってしまった大五お父ちゃんが挙げた拳をやっと下ろし、本当は話したくても話せなくなってしまった愛情あふれる娘への本心が心に沁みます。

父として与えたことは大きな体くらいだった。この大五お父ちゃんの言葉に、娘へのあふれるばかりの愛情がぎゅっと詰まっていて涙腺を刺激します。娘への愛情が深いだけに、娘にしてやれなかったことへの後悔の念も深くなるのかも知れません。

しかし、深い父の愛情をめ以子はしっかりと受け止めていたようです。毎日おいしく食べられて自分ほど幸せな娘はいない。自分ほど幸せな娘はいない、言い換えれば大五お父ちゃんほど愛情豊かな父はいないということでしょう。

幼い頃から父に美味しいものとたっぷりの愛情をもらって育っため以子。そのめ以子の美味しい食べ物に感激した笑顔を励みにしていた大五お父ちゃん。卯野家の父娘の原風景とも言える心豊かな日々に立ち返り再び心を通い合わせた上で、め以子はいよいよ旅立ちます。

「18年間、ごちそうさまでした!」

シンプルながら力強い、忘れられない名台詞です。

<<前回29話 | 次回31話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

2 Responses to “ごちそうさん 30話 め以子と悠太郎、大阪へ”

  1. たいとうみほ より:

    大五お父ちゃんの
    「これからはガキにそうしてやれ」とのひとことに
    ふとこんな、幸せなifを思いました。
    戦争の過酷さがなかったら
    活ちゃんは開明軒で洋食の基本を
    おじいちゃんにみっちり仕込んでもらって
    「関西の味はここでは教えられない
     あとは自分で研究しろ。きっとできる」と
    胸を張って大阪に送り出し
    やがて「大阪開明軒」が繁盛して
    め以子は活ちゃんのお嫁さんと共に
    お店を支え働いているのかなあ、と。
    お父ちゃんの料理の腕と家族への愛情が
    代々受け継がれて欲しかったのにと
    思わずにいられませんでした。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうござます。

      > 幸せなif

      似たような感想を持っていました。もし戦争がなければ照生くんが開明軒を継いで大五お父ちゃんは隠居。照生くんは甥っ子の活っちゃんを我が子のように可愛がり育てていたかも知れないって。

      そしてこれはifではないですが、今回描かれたのは大正12年3月。この日から半年を経ないうちに宮本先生はじめ何人かの同級生たちは関東大震災で命を落としたのかなと。

      先の展開を知ってしまっていることで、今目の前で笑顔でいる人たちの一瞬一瞬が愛おしくなってきますね。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ