ごちそうさん 39話 捨蔵に始末の精神教わる

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年11月13日(水)放送
第7週 第39話 「たいした始末」

『ごちそうさん』第7週 第39回「たいした始末」あらすじ

め以子は、源太から紹介された師匠・酉井捨蔵から、普通なら料理に使わず捨ててしまうウナギの頭をつかった「半助豆腐」の作り方を教わり、大阪に伝わる「始末の精神」の本質がどこにあるかを教えられるのでした。

め以子と捨蔵はお互いに自己紹介しました。め以子の苗字が「西門」と聞かされて、捨蔵は驚き顔色を失ってしまいます。め以子の帰り際、いつでも遊びにおいでと捨蔵はめ以子に優しく言葉をかけて送り出しました。

そして家に帰ると早速「始末の精神」を発揮した料理づくりに励むめ以子。しかしめ以子が工夫を重ねて仕上げた料理を和枝は認めようとはしません。め以子は和枝から、「始末の精神」を発揮した料理を「ただのドケチ」と頭ごなしに否定されてしまうのでした。

そんな中、東京の実家から手紙と一緒に小包が届きました。小包には数多くの食材が収められていました。め以子はこれに頼るわけにはゆかないとその食材をすべて源太に渡してしまいます。ちょうどその頃、希子の女学校の担任が西門家を訪ねてきました。

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『ごちそうさん』第7週 第39回 再放送レビュー

2016年11月16日(水)放送

め以子が「西門」と名乗り動揺を隠しきれない捨蔵師匠。またいつでも遊びにおいでとめ以子に言うのが精一杯。そしてめ以子を送り出す言葉は、あんたの食べっぷりを見てるとこっちまで元気になる。

捨蔵師匠の「家族」への愛情が涙腺を刺激します。

そして、め以子が夫に三食美味しいものを食べさせると決意していると聞かされ、今度は喜びを隠しきれない捨蔵師匠。

いよいよ僕の大好きな西門家再生の物語がはじまりました。

『ごちそうさん』第7週 第39回 「たいした始末」感想

懐かしい卯野家のひとびと、開明軒、女学校の級友と宮本先生に心癒されました。和枝姉さんの厳しいツッコミもあるにはありましたが、懐かしい面々が登場したこともあり、久しぶりの安心して見れるエピソードとなりました。

また、源ちゃんの師匠、捨蔵師匠が今回から本格的に登場。洒脱でいて高い品性を持ち合わせ、世捨て人のような暮らしをしながらも厭世観など微塵も無く、隣近所の人たちから心から慕われる人徳もある。

慎ましい生活の中で身につけた「始末の精神」を発揮して、お金をかけずに豊かな暮らしを存分に楽しむ捨蔵師匠。師匠つながりで『ちりとてちん』の草若師匠を思い出さずにはいられません。

しかし、草若師匠は最後こそ皆から尊敬された存在となりましたが、登場した頃は誰からも見放される残念な存在。残念な存在ながらも謎に満ちた過去が解き明かされるに従い、徐々に徐々に立派な人に見えて来たあの描き方はすごかった。

捨蔵師匠もたくさんの「ワケあり」を抱えてそうですが、一体これから何が出て来るのか。草若師匠と異なり、少なくとも周囲の人々からは慕われている捨蔵師匠。あれほどの人徳がありながらあのような暮らしぶりを強いられているのはよほどの「ワケ」があるのでしょう。捨蔵師匠が気になってしかたありません。

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2 Responses to “ごちそうさん 39話 捨蔵に始末の精神教わる”

  1. たいとうみほ より:

    昨日、「西門家は本家分家で4つある」とあったのを思い出して
    め以子の姓が「西門」と聴いた時の正蔵さんの気持ちを
    ついつい推し測ってみたくなりました。
    おそらく「まさか悠太郎の嫁ではないだろうな
    本家のお嫁さんだったらどうしようか」とか、かな?と。
    そしてきっと、悠太郎の嫁さんであって欲しいと願ったに違いないし
    悠太郎も嫁さんがくる年齢になったと成長への感慨を新たにし
    その後源ちゃんにめ以子の嫁ぎ先について
    いろいろ取材したんだろうなあ、と。
    そして何より、め以子の食べる姿に好感を抱いたのは
    西門家男子のDNAなのか
    それとも2人とも家庭の食卓に安らぎを見ることが乏しかった中
    (正蔵さんは単身赴任が多かった、との設定のようなので)
    め以子は正蔵さんにも悠太郎にも
    本当は渇望していた家庭の象徴と、映ったのかもしれません。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうござます。

      > 悠太郎の嫁

      め以子は旦那に三食美味しいものを食べさせると決めている。そう源ちゃんから聞かされた師匠が、息子の幸福を思い嬉しさを隠しきれない!そんなとろけるような笑顔を見せたので、悠太郎の嫁だろうと察したのかも知れませんね。

      西門家の再生の物語。何回観ても様々な解釈を楽しむことが出来、本当に奥行きの深い作劇だと思います。

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