ごちそうさん 50話 桜子と室井が駆落ち来阪

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年11月26日(火)放送
第9週 第50話 「君をあいス」

『ごちそうさん』第9週 第50回「君をあいス」あらすじ

め以子の女学校時代の同級生・桜子が文士の室井と駆け落ちし、め以子のもとに駆け込んで来ました。め以子を頼って西門家に来たものの、訪ねてきたタイミングが最悪でした。め以子ともども桜子と室井は和枝に家から締め出されてしまいました。

源太の紹介で、桜子と室井は馬介という名の青年が営む焼き氷屋の二階の空き室に身を寄せることになりました。一方、西門家を追い出されため以子と希子も、桜子たちと一緒に馬介のもとに駆け込んで来ました。

そんな中、め以子は悠太郎の職場を訪ね、父との和解を改めてすすめました。しかしめ以子が言葉を尽くして説得にあたっても、悠太郎は頑として説得に応じようとはしません。それでも尚、食い下がるめ以子に悠太郎は言い放ちました。あなたは西門の人間ではないと。

西門の人間ではないと言うのはこれまでの苦労を知らないという意味だと悠太郎はめ以子に釈明。しかし、その言葉にめ以子の堪忍袋の緒がついに切れてしまいました。そして、め以子は宣言するのでした。

「私、離縁する」

<<前回49話 | 次回51話>>

『ごちそうさん』第9週 第50回 再放送レビュー

2016年11月29日(火)放送

馬介さんも登場し大阪主要キャラはこれで全員が揃いました。大阪主要キャラ、あとは後半の竹元教授の再登板を待つだけです。

久しぶりに見る「うま介」は後半の物資不足の時代が記憶に強く残っているため、まだ人々の暮らしも豊かでのんびりしていた頃の「うま介」の様子が懐かしいことこの上ない。

そして間も無く希子ちゃんによる感涙の「焼き氷の唄」と、桜子さまのジャイアン・リサイタルも登場。『ごちそうさん』前半の名場面がこれから続々と登場します。

西門家の暗黒史が暴かれた今週から西門家が再生に向けて歩み始めるまでの怒涛の物語がいよいよ始まります。

『ごちそうさん』第9週 第50回 「君をあいス」感想

今回の『ごちそうさん』のネット上で最も注目を浴びたのは悠太郎とめ以子の夫婦喧嘩。ネット上のほとんどのコメントがこの一点に集まっていました。

「西門の人間ではない」と言ってしまった悠太郎への非難やめ以子をかばうコメントが、だいたい三分の二。残りの三分の一は悠太郎擁護派のものです。

言ってはいけない言葉を放ったその瞬間、悠太郎を非難する書き込みが一斉に行われました。「悠太郎それは言ったらだめだ」「嫁さん、突き放したな」「旦那さんにはガッカリした」「悠太郎さんの株価大暴落」「これはめ以子、深く傷ついたよ。悠太郎のバカ」

一方の悠太郎擁護派からは「あの10年、そんな簡単に許せらんやろ」「毒親問題は根が深い、知らない人には理解できないよね」「昨日今日東京からきた嫁に、これまでたんまり確執あった親父と仲直りしろと言われても簡単には受け入れられないわなぁ」「事情も知らずお願いする。め以子のしてることが東京の友だちと室井さんとやってる事が同じ」「め以子、じゃあ悠さんの気持ちはどうなるの?」

そして、ごくわずかですが、こんな意見も。これが一番的を付いた指摘かもです。「これはめ以子も悪いし、悠太郎さんも悪い」

このコメントでは、たまたま「悪い」という言葉を用いて状況が説明されていますが、『ごちそうさん』はこの夏大ヒットした『半沢直樹』みたいな善と悪が対立する勧善懲悪ドラマでなく、未熟な人間が成熟してゆく成長ドラマです。

今回の夫婦の対立も、人を信じすぎるめ以子と、真面目過ぎる悠太郎。普段なら長所となる二人の性格が、有事で短所として働いてしまったというところでしょうか。

ちょっとネタバレになりますが、今週の土曜日には悠太郎がめ以子に、父不在の十年間の塗炭の苦しみを語ってきかせるそうで、この対立を通して二人は一歩だけ心の成長を遂げるんじゃないでしょうか。

ここで「一歩」と成長を限定したのは、その後も夫婦間の師匠をめぐる対立はしばらく続くからです。

二十代前半と十代後半の若い夫婦が、こんな試練に直面しながらお互い譲り合うような出来過ぎた話しでは、そもそもドラマにならないし、ちょっと薄気味悪いかも知れません・・・というのが今回の僕の感想でした。

「若い夫婦」と上に書きましたが、悠太郎は新卒の新入職員。そんな新人さんに理解を示す職場の先輩方を賞賛する声もネット上にいくつかあがっていました。「悠さん、職場で可愛いがられてるな」「職場のみなさんに心配されてるじゃねえか」「理解ある職場だなあ」

更に、職場の上司についてはこんなコメントも「ごちそうさんの西門さんの上司の人、風立ちぬの二郎さんの上司の人にそっくり」

今回は重たいテーマとなってしまいましたので、最後に軽めの楽しいコメントをご紹介します。

最後の「うま介」での、桜子さまにコメントが集まっていました。「倍付けで払うあたりりにお嬢様健在」「倍つけて払うって言って!の桜子姐かっこよすぎ」「桜子お嬢さま、結婚してさらに最強に」

一方で、前回は可愛いともてはやされていた室井さんですが、今回は「室井、下僕じゃん」

また泣き出しため以子が最後に放った一言に「何を言うのかと思ったら「朝から何も食べてないのー!」に吹いた」

そういえば、開明軒時代に「正当な理由」で落ち込むめ以子に、お父ちゃんが「腹減ってるのか?」と余計な一言を言う場面がありましたが、お父ちゃんの言葉は、あながち間違った指摘ではなかったんですね。

さて、「うま介」での場面ではこんな声もあがりはじめました・・・「のりこと源ちゃんの出会い」

<<前回49話 | 次回51話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

2 Responses to “ごちそうさん 50話 桜子と室井が駆落ち来阪”

  1. たいとうみほ より:

    桜子さんは確か栞の君に対しても
    親が許さないのなら親を捨てるとかすがったはずだし
    め以子に対しては「私は自分の気持ちからは逃げない」と
    見合い話に逃げようとするめ以子を叱りつけたり。
    今回の駆け落ち劇をそれとなく暗示していたんですね。
    デートの場は開明軒だったのでしょうか。
    同級生の親がやっている店で友達と会う、といえば
    厳しそうな桜子の親御さんであっても大目に見るかもしれないし。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      コメントありがとうござます。

      > デートの場は開明軒

      開明軒で室井さんと桜子さまがブッキングする場面が何度かありました。駆け落ち劇の暗示と同様に入念にフラグを仕込んでいたようです。

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ