ごちそうさん 64話 自殺図る和枝を正蔵制止

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』
2013年12月12日(木)放送
第11週 第64話 「大嫌いっていわしたい」

『ごちそうさん』第11週 第64回「大嫌いっていわしたい」あらすじ

和枝が姿をくらましてしまいました。め以子は和枝失踪を正蔵に報告。和枝は子供の頃、すねると必ず蔵にこもったと正蔵はめ以子に告げました。その言葉を受け、正蔵とともに西門家に引き返そうとしたその時、め以子は眩暈を覚えました。

その頃、西門家では静が蔵の中から聞こえて来る物音に気付きました。様子を見に蔵の入り口に立つ静の手を何者かが強く引きました。和枝でした。和枝は静を蔵に閉じ込めると外から蔵の扉を施錠。そして台所に駆け込むとガスで自らの命を絶とうとするのでした。

間一髪のところで悠太郎が和枝を救い出し、正蔵は和枝を一喝します。しかし、不運を嘆く和枝に一同はかける言葉を見つけられません。そんな中、意外にも希子が和枝に詰めよりました。こうして皆が和枝を心から心配している。それでもまだ自分は不運というのかと。

その時、め以子が腹痛を訴えて倒れてしまいました。め以子は妊娠していたのです。翌日から、安静を命じられため以子に代わって静と希子が厨房に立っていると、そこに和枝がやって来ました。和枝は口を開くことなく、黙々と二人の手伝いをはじめるのでした。

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『ごちそうさん』第11週 第64回 「大嫌いっていわしたい」感想

和枝姉さんが実に危ないところでした。間一髪のところで救われましたが、その後の希子ちゃんには心の底から驚かされました。誰もが言葉を失っている時に、これまで一番無口だった希子ちゃんがはっきり自分の考えを真っ正面から和枝姉さんにぶつける。

その言葉は、これまで家の中の陣取り合戦に耐えつつも、和枝姉さんの心と行いをじっと観察し続けきた希子ちゃんの、姉への深い洞察にもとづいた愛情。そして静かな怒りが混ざり合ったものでした。

悪いのはいびつな心だ。そんないびつな心だから、人が離れてゆく。人が離れるから寂しくなる。寂しいから詐欺師につけ込まれる。

これまで良いことはなかったと言うがそれは本当か。今日、大勢の人が血相を変えて探しまわってくれた。これほどたくさんの人に大切に思われているのは「良いこと」ではないのか。周囲の人たちの心からの心配を「良いこと」として受け入れることは出来ないのか。

16歳にして、ここまで人の心の深い闇を見抜いているとは、恐るべし希子ちゃんです。

その後の正蔵の父親として娘に注ぐ深く暖かい愛情も心に沁みるものでした。お前の悪いのは心でもない、運でもない。悪いのは親だ。恨むのなら儂だ。最愛の娘を自分はこれほどまでに不幸にしてしまった。その父親の悲痛の叫びと悔恨の情が胸を打ちます。

さて、翌朝には無言ながら炊事の手伝いをはじめた和枝姉さんでしたが、ぬか床ばっぱによれば、和枝姉さん、すんなりとは心の傷は癒されないようです。また、これはちょっとネタバレですが、和枝姉さんの出番は今週の土曜日までです。

話し変わって、腹痛を訴え始めため以子に動揺しまくる悠太郎が発しため以子への咄嗟の問いかけ「何喰うたんや!」。

悲劇の直後に、しっかりと笑いもとってくれる『ごちそうさん』第64回でした。

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