ちりとてちん 12話 糸子旅立つ喜代美見送る

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月13日(土)放送
再々放送:2013年10月19日(土)放送
第2週 第12話 「身から出た鯖」

『ちりとてちん』第2週 第12回「身から出た鯖」あらすじ

高校の卒業式の夜、家族が喜代美の卒業を祝っていると清海の兄・友春が現れて喜代美にプロポーズしました。喜代美は友春の求婚を一蹴。しかし、喜代美の婿選びを楽しむ家族の態度に、自分の人生を勝手に決めてくれないでくれと喜代美は怒り出してしまいました。

怒り心頭の喜代美は糸子との口論の末に、この町を出て大阪へ行くと宣言。大阪行きに猛反対する糸子に喜代美は勢いに乗じて言ってしまいました。「お母ちゃんみたいになりたくない」正典は喜代美を一喝。しかし、喜代美には正典の言葉を聞く余裕がありません。

明くる日、荷物をまとめた喜代美が父・正典に別れを告げ、正典も無言で喜代美を送り出しました。駅では祖母が、真剣に生きる覚悟を決めた喜代美を祝福し、皮を張り替えた三味線を贈り見送ってくれました。

列車に乗った喜代美の耳に「のど自慢大会」で母が熱唱する『ふるさと』の歌声が聞こえてきました。糸子は列車の中の喜代美に向かって、あらん限りの声を振り絞って『ふるさと』を歌い続けたのでした。

『ちりとてちん』第2週 第12回 「身から出た鯖」感想

実に美しい人生の門出のシーンでした。糸子お母ちゃんが熱く語っていた「ふるさとを離れる人への応援歌」を、旅立つ娘への応援歌にして送り出す。しかも、糸子お母ちゃんのキャラだからこそ成り立つ「のど自慢大会」という能天気で明るい舞台設定。

計算し尽くされたこの旅立ちのシーンは、朝ドラ史に残る名場面の一つと言っても過言ではないかもしれません。

懐かしいおじいちゃんも回想場面の中で再登場させてくれたことにも感激です。

研いで出てくるのは塗り重ねたものだけ。真剣に生きていれば悩んだことも落ち込んだことも、綺麗な模様になって出てくる。

このおじいちゃんの人生の箴言をしっかりと自分のものにした喜代美の言葉。これを聞いたおじいちゃんも草葉の陰できっと喜んでおられることでしょう。

研いでも研いでも後悔ばかりのお箸になりたくない。喧嘩して家を出たことも、きっといつの日か綺麗な模様になって出て来るのでしょう。

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