ちりとてちん 15話 喜代美は熱を出し寝込む

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月17日(水)放送
再々放送:2013年10月23日(水)放送
第3週 第15話 「エビチリも積もれば山となる」

『ちりとてちん』第3週 第15回「エビチリも積もれば山となる」あらすじ

喜代美が聞き覚えのある声に導かれるようにして出会った初老の男と、その男を師匠と仰ぐチンピラ風の男は、元落語家の徒然亭草若(つれづれていそうじゃく)と、その弟子・徒然亭草々(そうそう)でした。

師匠の草若は、かつては上方落語界の「四天王」の一人に数えられる落語の名人でした。しかし今の草若に往年の姿を見る影もなく、すでに落語家を廃業し借金まみれとなって街の鼻つまみ者にまで落ちぶれていました。

喜代美は、そんな怪しげな二人とは関わりを持ちたくはなかったものの、草若の家で熱を出して寝込んでしまいました。熱にうなされる喜代美を、草若と草々は懸命に介抱します。見た目は怪しい二人ですが、深い師弟の絆で結ばれているようです。

その頃、故郷の小浜の実家では糸子はじめ家族たちが喜代美の身を案じていました。エビチリ騒動で清海の部屋を飛び出してしまった喜代美は、清海はもちろん実家へも一切の連絡をしていなかったのです。

『ちりとてちん』第3週 第15回「エビチリも積もれば山となる」感想

喜代美を介抱する場面で垣間みられた草若と草々の師弟の絆の深さを見て、今は米メジャーリーグで活躍するイチローと仰木監督の、日本時代の師弟関係を思い出しました。

仰木監督という人は、パンチパーマに真っ白いスーツで宴席に出てくるなど草々も顔負けの怪しさ漂う人でもあったようですが、将来に夢を持っている一途な若い選手をこよなく可愛がり、彼らにはこんな言葉をかけていたそうです。

「その場に止まるな。やらずに後悔するなら、やってみて後悔したほうが気持ちは燃焼する」

喜代美のこれまでの後悔は「やらずに後悔」ばかりでしたが、素敵な師弟との出会いで、一歩を踏み出してほしいものです。ただし、出会った二人が「素敵な師匠」であったならの話しですが。

落ちぶれて仕事もろくすっぽしていない元落語家と、そんな鼻つまみ者を師匠と仰ぐチンピラ風情の男。落ちぶれても尚、師匠に敬意を払うところは立派とも言えますが、その一方でこんな落ちぶれた怪しい男が師匠だなんて、どれだけ残念な人生だという気がしないでもありません。願わくば前者でありますように。

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