ちりとてちん 17話 あわれの田中を追い返す

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月19日(金)放送
再々放送:2013年10月25日(金)放送
第3週 第17話 「エビチリも積もれば山となる」

『ちりとてちん』第3週 第17回「エビチリも積もれば山となる」あらすじ

娘を探しに大阪までやってきた母の糸子が喜代美の前に姿を現しました。喜代美が将来の展望を何も持っていないことを知ると、糸子は喜代美を小浜に連れて帰ろうとしました。小浜に帰ろうと言う母に反発し、喜代美はまたしても暴言を吐いてしまいました。

その時、見るからに貧相な男が草若の家に現れました。その男は哀れさで同情を集めて借金取り立てるその腕前は大阪一と評判の伝説の取り立て屋「あわれの田中」でした。田中が語るあまりにも哀れな身の上話に、集まった面々は同情を禁じ得ません。

そんな田中と喜代美はお互いに親近感を感じ意気投合。喜代美の語る哀れな身の上話しは田中に衝撃を与えます。しかも自分よりも哀れな喜代美に励まされてしまった田中は借金取り稼業をもうやめると宣言し、草若の家を出て行ってしまいました。

大阪一の取り立て屋を追い返した格好になった喜代美をその場にいた面々は「哀れのチャンピオン」と賞賛。しかし大阪でも「哀れ」な自分に嫌気がさし小浜に帰ろうと決めた喜代美に、草々がここにいてくれと止めに入りました。

『ちりとてちん』第3週 第17回「エビチリも積もれば山となる」感想

あわれの田中をあわれのチャンピオンが追い返してしまう今回のエピソードも落語の本歌取りのようで、本歌は『掛け取り』

掛け取りとは、今で言う債権回収。これも今で言う決算期に当たる大晦日には、商家がその年に溜まったツケを取り立てにまわっていたそうで、このタイミングでの落語がたくさんあるようです。初めて知りました。

ツケの支払いができない主人公が「相手の好きなもので追い返してしまおう」と様々な策を弄して支払いを辛くも免れるというのが本歌『掛け取り』のあらすじです。

前回に引き続き、リアル落語の余興で集まった人たちをあっと言わせた喜代美ですが、せっかく出始めた小さな芽に気づいていないのは本人だけ。でも、あと一歩というところまで来ているみたいです。

話し変わって、母と口喧嘩した喜代美に草々が放った一言「産んだ子の悪口、母親の前で言うな」

うまい言い方するものですね。さすが言葉と人の心を操る芸術家です。

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