ちりとてちん 18話 ここで一緒に暮してくれ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月20日(土)放送
再々放送:2013年10月26日(土)放送
第3週 第18話 「エビチリも積もれば山となる」

『ちりとてちん』第3週 第18回「エビチリも積もれば山となる」あらすじ

大阪まで出て来たものの何一つ自分を帰変えられず、小浜へ帰る決心を固めた喜代美を草々が「ここで一緒に暮らしてくれ」と引き止めました。草々によれば、この3年まるで死んだようだった師匠・草若が、喜代美といると生き生きとした顔を見せると言うのです。

喜代美がいれば、師匠は再び高座に上がってくれるかもしれない。だから師匠のために一緒にこの家で暮らしてほしいと草々は喜代美に懇願します。草々は草若の説得にも当たりました。喜代美をこの家に置けば家賃収入が入ると。

そこまで言われても、大阪で暮らすことを躊躇する喜代美を見て、糸子が意外なことを言い出しました。糸子は喜代美に言いました。大阪に残れと。そして喜代美の反論を許さず、糸子は草若に頭を下げました。娘をこの家に置いてほしいと。

草若も喜代美にすすめました。この家で暮らすと一つだけいいことがある。それは一人きりではなくなるということだと。結局、喜代美は草若のもとで暮らすことになり、糸子も我が子の巣立ちの時が来たことを噛み締めるのでした。

『ちりとてちん』第3週 第18回「エビチリも積もれば山となる」感想

これまで何かにつけて喜代美のやろうとすることに反対してきた糸子お母ちゃんが、ついに子離れを決意しました。糸子お母ちゃんが小浜に帰る電車の中で初めて見せた涙は半分嬉しく半分悲しい子離れの涙だと、僕は解釈しました。

子離れを決意出来たのは、喜代美を必要とする人がいるというその価値を、喜代美以上に糸子お母ちゃんが察したのでしょう。誰かに必要とされる環境にいれば変わることが出来る。自分探しとは別の言い方をすれば自分の役割探し。自分を必要とする環境に身を置けば自ずと自分の役割を発見出来るに違いない。糸子お母ちゃんはそう考えたのかと。

一方の喜代美も、糸子のつくった相変わらず茶色い手料理にはじめて愛しさを感じ、親の有り難みをやっと実感することが出来ました。

「孝行したい時に親はなし」という諺があります。裏を返していえば、親が亡くすほどの年齢くらいの成熟度があって、はじめて親に感謝できるようになるという言葉ですが、喜代美はすでにその領域に達することができたようです。

僕は喜代美の年齢の頃、恥ずかしながら茶色い料理に文句を言っているレベルでした。

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