ちりとてちん 22話 草々の下座務める喜代美

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月25日(木)放送
再々放送:2013年10月31日(木)放送
第4週 第22話 「小さな鯉のメロディ」

『ちりとてちん』第4週 第22回「小さな鯉のメロディ」あらすじ

磯七が草々に高座の仕事を持ってきてくれました。散髪屋組合の寄り合いで、落語好きたちに草々の高座を見せようと磯七は考えたのです。その仕事を引き受け『辻占茶屋(つじうらぢゃや)』で再び高座に上がるよう喜代美は草々への説得を試みます。

しかし草々は喜代美の説得を一蹴しました。「辻占茶屋」には三味線を弾く下座(げざ)が必要となる。下座がいなければ「辻占茶屋」を高座に上げることが出来ないというのが草々が磯七の仕事を断った理由でした。

喜代美は草々が磯七の仕事を引き受けようとしないことを奈津子に相談。相談を受けた奈津子は喜代美に言いました。喜代美が下座をつとめればいいと。そして「落語辞典」を喜代美に贈り、勉強するよう喜代美にすすめます。

奈津子に背中を押された喜代美はひとりで三味線の稽古を再開。それを聞きつけた草若の、面白いものが出来るかもしれないという一言で、草々は磯七の仕事を引き受ける決意を固めました。そして草々に怒鳴られながらの『辻占茶屋』の稽古がはじまるのでした。

『ちりとてちん』第4週 第22回「小さな鯉のメロディ」感想

喜代美が悔やんでも悔やみきれない高校時代痛恨の思い出、学園祭の三味線ライブ。その時の後悔の念を思い出しながら、喜代美は草々を説得します。

「ほんのちょっとの勇気を出して一番やりたいことをやらなかったら絶対後悔する」

もしかすると今もまだ後悔を引きずっているだけに喜代美の言葉にはいつになく説得力があります。自分自身に言い聞かせている部分ももしかするとあるのかも知れません。

そして喜代美の説得が頑なだった草々の心をついに動かしました。喜代美は自分では全く気がついていませんが、草々が再び高座に上がる決意を固めることが出来たのは喜代美にとっては初めての成功体験と言えるかも知れません。

更に言えば喜代美の草々への説得によって間接的ながら草若師匠に落語への気持ちを取り戻すことが出来ました。二つの小さな成功体験を重ねた喜代美ですが、今はまだそれに気づいていません。

でも、気づいていないところがいいところでもあります。恩着せがましくなくて実に爽やかです。おじいちゃんの言った、悩んだこともやがて綺麗な模様になって出てくる。やっと綺麗な模様がちらっと出始めました。そう言っても差し支えない小さな小さな成功でした。

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