ちりとてちん 24話 ようやった、お疲れさん

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月27日(土)放送
再々放送:2013年11月2日(土)放送
第4週 第24話 「小さな鯉のメロディ」

『ちりとてちん』第4週 第24回「小さな鯉のメロディ」あらすじ

喜代美は緊張のあまり自分でも気がつかないまま三味線で演奏してしまったのは、五木ひろしの『ふるさと』でした。喜代美が奏で歌う『ふるさと』の歌詞に、即興で無理矢理合わせながらの草々の落語は、思いがけず客たちの笑いをとることに成功しました。

拍手喝采。落語会が開かれている隣の部屋で、密かに草々の落語を聞いていた草若も満ち足りた笑顔を浮かべて部屋を出て行きました。しかし、頭が真っ白になってしまった喜代美は、草々の即興落語もお客さんたちの笑い声も耳に入ってはいませんでした。

落語会が終わり、あり得ないミスを草々から怒鳴りつけられることを覚悟していた喜代美への草々の反応は意外なものでした。草々は喜代美の下座を褒め称え、心から喜代美の労をねぎらったのです。

その瞬間、喜代美の心の中でそれまで感じたことのない草々への感情が芽生え始めるのでした。それは淡い恋心でした。しかし数日後、草々と一緒にいた喜代美は街中でA子と遭遇。草々とA子の二人の様子に悪い予感を抱く喜代美でした。

『ちりとてちん』第4週 第24回「小さな鯉のメロディ」感想

ささやかな落語会ながらも高座を成功させることで過去のトラウマを克服できた分だけ成長した草々。一方の喜代美も頭の中が真っ白になり思考が停止している中で『ふるさと』を完奏。それは喜代美にとっても過去のトラウマを克服出来た瞬間でした。

それぞれが心の中に抱えてきたトラウマを克服出来た時の輝く笑顔。それは過去に塗り込んだトラウマという貝殻などの「ゴミ」が綺麗な模様となってあらわれた瞬間でした。正太郎おじいちゃんの塗り箸の教えが人生に生かされた劇中初の成功体験かも知れません。

草々は過去の高座で失敗しないで済ますことが出来ればそれに越したことはなかった。喜代美も高校三年生の時に三味線をマスター出来ればそれに越したことはなかった。それぞれがつまづかなければもっと充実した時間を過ごせたかも知れません。

しかし、二人のつまづきという塗り込むものがなければ出てくる模様もなかったかも知れません。また仮に何らかの模様が出てきたとしても、これほど綺麗な模様は出てこなかったかも知れません。

正太郎おじいちゃんの塗り箸の教え通り、一生懸命に生きてさえいれば人生のつまづきも悪くないかも知れません。ただ、一度のつまづきが人生を台無しにするケースも少なくありません。人生のつまづきは諸刃の剣だと思ったことでした。

話変わって、喜代美のチャンスには必ずと言っていいほど登場するA子。喜代美には気の毒ですが、もっともっと綺麗な模様を出すのが喜代美に果たせられた「主役」の役割なのでしょう。綺麗な模様のための「塗り込み」がはじまりそうな悪い予感がします。

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