ちりとてちん 25話 喜代美の恋敵になるA子

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年10月29日(月)放送
再々放送:2013年11月4日(月)放送
第5週 第25話 「兄弟もと暗し」

『ちりとてちん』第5週 第25回「兄弟もと暗し」あらすじ

草々への恋心を自覚しはじめた喜代美の前に、よりによって同級生A子こと清海が姿を現しました。子供の頃から恐竜が大好きだった草々は、偶然にもA子の恐竜の化石発見を報じた新聞記事の切り抜きを大切に保管していました。

思いがけない偶然から恐竜の化石の話で盛り上がる草々と清海。そんな二人の様子を横目で見ている喜代美は気が気でなりません。草々に恋心を抱き始めた今の喜代美にとって、目の前に姿を現したA子の存在は脅威以外の何ものでもありませんでした。

青天の霹靂のような手強いライバルの登場に喜代美は不安を隠すことが出来ません。そんな喜代美に草々が告げました。自分にとって女の子とは、かよわくて守らずにいられないような存在なのだと。

草々の言葉を聞かされ喜代美は深く考え込んでしまいました。一体「いい女」とはどのような女なのかと。喜代美はその答えを求め順子や奈津子に相談します。しかし考えれば考えるほど「いい女」とは何なのかわからなくなってしまう喜代美でした。

『ちりとてちん』第5週 第25回「兄弟もと暗し」感想

街角に立って初めて自分の耳に入ってきた言葉から自分の吉凶を占うという「辻占い」。その「辻占い」をした喜代美が初めて耳にする言葉は「B子」でした。

「辻占い」のネタを巧みに用いながら喜代美を窮地に陥れるライバルに、喜代美が一番聞きたくなかった言葉を言わせるストーリーテリングの上手さ、まさに神レベルです。

「辻占い」で耳にしてしまった「B子」の不吉な予感は的中し、チャレンジすることを避け続けてきた喜代美の生き方のシンボル、恐竜の化石がここまで追いかけてくるとは。

先週の回で、三味線の稽古もやり抜き、B子人生を忘れはじめていたその矢先に、B子の亡霊が出てきてもう一度「B子」になれと手招きしているかのようです。

本当あ「A子」になりたいのにそんな本心を封印し、自ら「B子」に甘んじる喜代美の姿を見ていて相田みつをさんのある有名な言葉を思い出しました。

「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなぁ」

さしずめどじょうがB子で、金魚がA子。でも、B子の場合は金魚の真似をして苦しんでいるのではなく、金魚になりたいくせに金魚の真似すらしないことが苦しみになっている。

もしかすると喜代美は本当は金魚のはずなのに、自分はどじょうだと思い込んでいるだけで、金魚のくせにどじょうの真似をするところに、喜代美の苦悩が生じる原因があるのかも知れません。

果たして喜代美は金魚なのかどじょうなのか、判断できるのはまだまだ先のようです。

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