ちりとてちん 29話 失意の草々が小浜で落語

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年11月12日(金)放送
再々放送:2013年11月8日(金)放送
第5週 第29話 「兄弟もと暗し」

『ちりとてちん』第5週 第29回「兄弟もと暗し」あらすじ

祖父の十回目の命日、喜代美の軽口を本気にした友春が、喜代美にプロポーズするため父の秀臣を伴って和田家を訪問。友春の父の秀臣は、和田塗箸店の吸収合併や資金繰り援助をちらつかせて正典に娘の婚約を迫りますが、小梅を怒らせてしまうだけでした。

家族に笑いを取り戻そうと懸命になればなるほど騒動を拡大させてしまい、ますます落ち込む喜代美の眼の前に思いがけない人物が姿を現しました。道の向こうから、草々が喜代美に向かって歩いて来たのです。

一方、糸子の鋭敏な嗅覚は喜代美の涙の匂いから娘の失恋を察知しました。それを聞かされた家族の面々も喜代美の心の内を察して、苛立った気持ちからやっと我に帰ることが出来ました。その時です。箸工房から頓狂な声が聞こえてきました。

家族が揃って工房へ様子を見に行くと、そこでは草々が喜代美に落語を披露していました。草々の落語は、喜代美だけでなく家族の笑顔をも取り戻し、喜代美の願った通り祖父の命日を皆で笑って迎えることができたのでした。

『ちりとてちん』第5週 第29回「兄弟もと暗し」感想

娘が心配なあまり割烹着姿で、しかも段ボール箱を抱えて小浜から大阪まで駆けつけてしまう母だけに、喜代美の失恋もしっかりと察知。(ちなみに小浜・大阪間は片道約2時間半)

更に、喜代美が実家に戻って来てからその時まで笑顔が失われていたことに気付いていたのも母の糸子だけ。

逆に言うと、喜代美の笑顔がないことに気付いていなかった父と叔父がそれほど苛立っていたということなのでしょう。

でも、やっと家族も心の平静を取り戻したみたいで見ているこっちもほっとしました。

さて、喜代美は小浜に戻って来てからこのかた、騒動ばかり巻き起こしていたわけですが、人間万事塞翁が馬、命日を家族揃って笑顔で迎えるというおじいちゃんとの約束をしっかりと果たしました。

三味線で『ふるさと』を完奏できたのに続いて、またしても成果を上げることができたわけです。

思えば草々の落語が功を奏し喜代美の家族の笑顔を取り戻すことに成功出来たのは、草々がここ数日稽古を積んでいた賜物です。

そして、なぜ草々がそこまで稽古を積んでいたといえば、喜代美が草々を見ていられなくなって逃げ出したのを、草々は自分の落語が下手だと誤解したから。

一見「悪い」ことが二転三転して素敵な結果を招いたわけですが、この二転三転を観ていて、誰の言葉が失念しましたが、こんな言葉を思い出しました。

「起きていることはすべて正しい」

でも、まだそれに気づいてない喜代美でした。

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