ちりとてちん 32話 小草若と草原に復帰懇願

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年11月16日(火)放送
再々放送:2013年11月12日(火)放送
第6週 第32話 「蛙の子は帰る」

『ちりとてちん』第6週 第32回「蛙の子は帰る」あらすじ

喜代美は草々の落語会を実現するため、徒然亭一門の草若のかつての弟子たちを集めようと決心しました。まずはじめにお願いしたのは草若の実の子でもある小草若でした。しかし、草々と小草若は喧嘩をはじめ、まとまる話もまとまりません。

小草若と喧嘩し落語会への気持ちがうせる草々を喜代美は説得しました。喜代美は草々に、父が祖父から受け継いだ塗箸の話しを引き合いに出し、伝統を受け継ぐことが如何に大切であるかを切々と訴えるのでした。

喜代美の思いを汲んだ草々は、喜代美をホームセンターに連れて行きました。そのホームセンターの店頭でハンドミキサーの実演販売をしている男を訪問したのです。その男の名は草原。かつて草若の一番弟子だった男でした。

草々と喜代美は落語会に出て欲しい、協力してほしいと頭を下げました。草若の落語を後世に伝えてゆきたいと頭を下げる草々と喜代美。しかし、草原は二人の願いを断りました。落語は捨てた、もう落語に未練はないと草原は言うのです。

『ちりとてちん』第6週 第32回「蛙の子は帰る」感想

亡き妻、亡き母の墓前で対峙する草若と小草若。小草若がなじりました、草若が他の女のところに通っているさなかに、草若の妻、小草若の母は孤独のうちに息を引き取ったと。

この親子間の確執の具体的原因らしきものはこれが初登場となりますが、草若が抱える苦悩の原因は31話で出てきたかつての弟子たちの離反。そして、亡き妻/母をめぐる父と子の根の深い確執が新たに草若の苦悩アイテムに加わりました。

父と息子の確執というのは、そこに妻/母がからんでくると極めて深く複雑になりますが、草若と小草若の二人の間のそれも、ずいぶんとややこしそうな話しです。

一方の喜代美。実家に帰った際に糸子お母ちゃんが言ったように、自分のことで精一杯だった喜代美が、火の車の家計でぎすぎすした和田家を元気づけたいという一心から自分のことよりも家族のために奔走。

そして、今度は徒然亭一門の伝統承継と師弟関係の修復のために奔走。もしかすると草若・小草若の親子問題にまで絡んでくるんでしょうか。

ごく普通のキャラクターがここまでやったら、そのお節介焼きは見てられないレベルとなってしまいますが、お節介を焼いているという自覚が喜代美にまるでないのが実にさわやかです。これも脚本家の力量というものなのでしょうか。

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