ちりとてちん 44話 喜代美と糸子大根で勝負

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年11月30日(火)放送
再々放送:2013年11月25日(火)放送
第8週 第44話 「袖振り合うも師匠の縁」

『ちりとてちん』第8週 第44回「袖振り合うも師匠の縁」あらすじ

徒然亭の落語会を見るために大阪に来ていた喜代美の家族が小浜に帰る日を迎えました。家族を見送る喜代美は突然、思いがけない宣言をし正典を激怒させてしまいました。喜代美は落語家になると宣言をし、家族を驚かせたのです。

喜代美の宣言に怒り心頭の正典は娘を強引に小浜に連れ帰ろうとしました。しかしそんな正典を糸子が制止します。そして糸子は喜代美に啖呵を切るのでした。私と勝負しろ。その勝負に勝てば喜代美の好きにしていいと。

糸子の言う勝負とは大根おろしの競争でした。喜代美は果敢に勝負に挑んだものの、糸子が勝利を収めそうなのは誰の眼にも明らかでした。しかし一計を案じた喜代美が意外な行動に出ました。ミキサーで残りの大根を一瞬にしておろしてしまったのです。

まさかの喜代美の勝利を糸子も渋々認めました。姑息な手段を使ってでも勝負に「勝った」喜代美は、改めて草若の前へ出ると弟子入りさせてくださいと頭を下げます。その喜代美に草若は笑顔で応えました。

「お断りします」

『ちりとてちん』第8週 第44回「袖振り合うも師匠の縁」感想

鑑賞前に読んだ今回のあらすじには、父が激怒とか、喜代美の人生を賭けた母との勝負とか、重い言葉が並んでいます。これはヘビーなドラマが展開すると思いきや、予想はもののみごとに裏切られ、まさかの爆笑回でした。

落語家になると決断した喜代美に対して、家族が好き勝手なことを言いまくりますが、徒然亭一門の面々もさすがに噺家、家族喧嘩を笑いながらも真剣に観察・勉強しているところがまた笑えます。

落語が好きになったからって落語家になりたいというのは短絡的。米米クラブが好きでも、自分は米米クラブに入りたいとは思わないと、あの小梅おばあちゃんまでもが、今回は和田家らしさを炸裂。

そして、糸子お母ちゃんが切り出した「勝負」。何をするのかと固唾をのんで見ていたら、まさかの大根おろし。師匠の「こんなおもろい勝負、見逃す手はあらへん」と言う時の嬉しそうな顔が、笑いを増幅させてくれました。

小草若は「喜代美ちゃん、がんばれ」と応援しますが、他の弟子は応援してよいものか迷ってしまいます。確かにあの状況で、喜代美を応援してよいものなのかどうか。

ホームセンター店員時代の草原から買ったハンドミキサーがここに来て活躍し喜代美の人生を決定。買った時は、お金もないのにずいぶん高い買い物をするなと思ったものです。しかし、これで十分に元はとれました。

自分の人生をハンドミキサーで勝ち取った喜代美。人生の主役になるためなら手段も選ばない喜代美の逞しさが眩しい。そんな逞しさを披露した直後に、今度は落語家のなり方がわからないと言い出す喜代美。本当によく笑わせてもらいました。

<<前回43話 | 次回45話>>

Sponsored Link
Sponsored Link
いつも、当ブログ『朝ドラPLUS』をご覧頂き誠にありがとうございます。当ブログでは、誤記、誤変換、事実誤認をなくすべく努めておりますが、もし文中に誤りや表現の不明な点がございましたら、ご指摘頂けますと幸甚に存じます。今後とも『朝ドラPLUS』をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

icon_mareicon_mareicon_mareicon_mareicon_massanicon_hanakoicon_umechicon_umechicon_umechicon_itokoicon_umechicom

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

ページトップへ