ちりとてちん 47話 正典が娘の弟子入り懇願

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年12月3日(金)放送
再々放送:2013年11月28日(金)放送
第8週 第47話 「袖振り合うも師匠の縁」

『ちりとてちん』第8週 第47回「袖振り合うも師匠の縁」あらすじ

喜代美は独学で落語の稽古をはじめたものの、無理に無理を重ねたことがたたってついに風邪をひいてしてしまいました。亡き祖父・正太郎との思い出の落語のテープを握りしめたまま、喜代美は高熱を出してダウンしてしまいます。

そんな中、正典が徒然亭に姿を現しました。正太郎が喜代美の人生を導いていると小梅から聞かされた正典は、ある決意をもって喜代美のもとへやって来たのです。正典は草若に挨拶をすますと、喜代美の弟子入りを許してほしいと草若に頭を下げます。

二人の会話は喜代美の落語のテープの話題に触れました。そのカセットテープに記されている日付と「小浜」。その日のことを草若ははっきりと記憶していました。ある男がその日の落語会のテープを、息子が塗箸を継ぐ記念に譲ってもらえないかと頼んできたのです。

草若に落語会のテープを所望したその男とは正太郎のことでした。そして正太郎が喜びいっぱいの表情で語った、塗箸を継ぐと決めた息子こそが、草若の目の前にいる正典だったのです。草若は不思議な縁に心を動かされるのでした。

『ちりとてちん』第8週 第47回「袖振り合うも師匠の縁」感想

喜代美のおじいちゃんとの思い出のテープ、このテープの背景に込められている物語はもう終りだろうと思っていました。ところが、まだこんな素敵な物語があったのかと心の底から驚きました。

・おじいちゃんと孫娘の思い出のテープ
・実は、塗箸の伝統継承の父と息子の大切な記念の日の思い出
・師匠の現役時代の声が徒然亭一門復活の起点となる
・喜代美の弟子入りをお願いするツール、師匠の記憶蘇る

思い出の落語のカセットテープにまつわるこれまで発覚した物語をまとめてみたのですが、いつもこのテープが人と人を繋ぐ役割を果たしています。

若き日の正太郎おじいちゃんに満面の笑みで頭を下げられる師匠が「噺家冥利に尽きます」と実に嬉しそうに応えましたが、「噺家冥利に尽き」る素敵な物語は今もまだ進行中。

この小浜の落語会での小さな出来事から始まった物語を師匠はどう受け止め、正典の、そして喜代美の願いにどう応える決断を下すのか。

また、小浜の落語会での小さな出来事から始まった物語はこの先にも新たな物語を生み出すのでしょうか。

小梅おばあちゃんが「喜代美がぎょうさん笑える人生を歩めるよう正太郎ちゃんが導いているような気がする」と正典に説いて聞かせました。

あの時、テープを譲ってほしいと一所懸命に頭を下げていたおじいちゃんが、今は草葉の陰から師匠をも導いているような気がしています。

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