ちりとてちん 48話 草若が弟子入りを認める

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年12月4日(土)放送
再々放送:2013年11月29日(土)放送
第8週 第48話 「袖振り合うも師匠の縁」

『ちりとてちん』第8週 第48回「袖振り合うも師匠の縁」あらすじ

草若への懇願を終えた正典が自分のつくった塗り箸を草若の弟子たちに配っていると、隣の部屋から草若の落語の声が聞こえてきました。正典と弟子たちが襖をそっと開けて覗いてみると、そこでは意識が回復した喜代美に草若が落語の稽古をつけていました。

それは草若が喜代美の弟子入りを認めた瞬間でした。弟子たちは弟子入りを許された喜代美を心から祝福します。正典は草若に深々と頭を下げ礼を述べると、年の瀬の大阪の街を後にし、小浜に帰ってゆきました。

喜代美の徒然亭への正式な入門は、慌ただしい年の瀬を避け年が明けてからになることが決まりました。そして草若は喜代美に告げました。入門後の三年間、年季が明けるまでの間は、酒、煙草、そして色恋は厳禁であると。

年明けには晴れて草若の弟子の一人になるものの、その時から草々への恋は禁じられたものになる。そんな切なさを胸に秘めた年の瀬の夜、喜代美は銭湯までの短い距離を、草々との最後の「短いデート」として胸に刻み付けるのでした。

『ちりとてちん』第8週 第48回「袖振り合うも師匠の縁」感想

喜代美のおじいちゃんの「塗箸の教え」を久しぶりに聞きましたが、何度聞いても心に沁みる強く優しい言葉です。

「塗箸の教え」とは人の人生を、塗箸の製造工程に見立てて正太郎が孫娘に説いて聞かせた、その道を極めた職人さんならではの深い言葉です。

今回、正典が徒然亭一門の弟子たちに「私の師匠だった父が喜代美に語った言葉」として、「塗箸の教え」を披露したのですが、その時に塗り箸の製造工程も説明。

正典が語る塗り箸の製造工程と「塗箸の教え」を書き並べてみました。

まずは塗り箸の製造工程;

「卵の殻、貝殻、松葉、そういうもので模様をつけて、上から漆を塗り重ねて研ぐ」

そして、塗箸の教え;

「人間も箸と同じ、研いで出てくるのは塗り重ねたものだけ。一生懸命生きてさえいれば、悩んだことも、落ち込んだことも、綺麗な模様になって出てくる」

塗り箸の製造工程を聞かされた四草が、奇しくも箸の模様の素材をゴミと表現し、こんなゴミみたいなものでこれだけ綺麗な模様を出せるから大したものだと感嘆しました。

四草の言う「ゴミみたいなもん」が、人生の「悩んだこと、落ち込んだこと」

そして、研ぐ=一生懸命生きてさえいれば、ゴミでも綺麗な模様を出せる。これまで三年もの間、「ゴミみたいなもん」の中でもがき苦しんでいた弟子たちと語らう「塗箸の教え」は、格別に味わい深いものでした。

というわけで、晴れて喜代美の弟子入りが許された第8週でした。

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