ちりとてちん 55話 初高座は「ちりとてちん」

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年12月13日(月)放送
再々放送:2013年12月9日(月)放送
第10週 第55話 「瓢箪から困った」

『ちりとてちん』第10週 第55回「瓢箪から困った」あらすじ

徒然亭の入門から3ヶ月が経過。喜代美は初の高座に上がることが決まりました。若狭としての初高座の演目は『ちりとてちん』。その頃、小浜の実家では正典の塗箸を大阪の大手百貨店に卸すことが出来るようになり、家族たちは大変な盛り上がり方をしていました。

喜代美が初の高座をいよいよ翌日に控えた夜。夜遅くまで一生懸命に稽古に励んでいる喜代美を草々が励ましました。初めての高座で無理に笑いをとろうと思うな。大きい声で元気にやるのが今の喜代美の仕事だと。

そして迎えた落語会の朝。会場となる「寝床」に、A子から祝いの花が届いていることに喜代美は気がつきました。電話で花のお礼をした喜代美は、かつてA子を追い返してしまったことをようやく謝ることができました。

落語会がはじまる直前、初高座の記念にと草若はかんざしを喜代美に差し出しました。それは亡くなった草若の妻が生前大事にしていた形見の品でした。四人の兄弟子たち皆で手を添えて喜代美の結った髪に形見のかんざしをさすのでした。

『ちりとてちん』第10週 第55回「瓢箪から困った」感想

亡くなったおかみさんの遺影にも写っている形見の品のかんざしを、初高座の記念に師匠から贈られた喜代美。

仰々しい演出をせず、さりげなく贈りましたが、江戸時代には男性が女性にかんざしを贈るというのはかなり特別な意味があったようです。

現在の、男性が女性に指輪を贈るのと一緒で、普通のプレゼント以上のメッセージがそこに込められていたようです。

高知の『よさこい節』の一節にも「坊さんかんざし 買うを見た」というのがありますが、かんざしを買ったというそれだけのことが噂となって拡散し歌にまで残ってしまうのですから、どれほどの深い意味を持っていたかは推して知るべしです。

亡き愛妻の形見を贈る。もちろん恋愛感情からではないでしょうが、喜代美への並々ならぬ思い入れが込められていると言っても差し支えないと思います。

いずれにせよ、師匠らしさ溢れる粋な計らいにぐっときました。

一方の小浜でも、お父ちゃんの塗り箸が百貨店で取り扱ってもらえることになり、めでたしめでたし。大阪行きワゴン車への便乗を狙うお母ちゃんの眼が光ってましたが、「決行」するんでしょうか。

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