ちりとてちん 56話 喜代美の初高座は大失敗

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年12月14日(火)放送
再々放送:2013年12月10日(火)放送
第10週 第56話 「瓢箪から困った」

『ちりとてちん』第10週 第56回「瓢箪から困った」あらすじ

喜代美の初めての高座の当日を迎えました。その落語会で、喜代美は前座として一番はじめに高座に上がる段取りになっていました。しかし、喜代美は緊張のあまり会場となる「寝床」に足を踏み入れることが出来ません。

そんな喜代美の背中を押したのは小浜から駆けつけてきた糸子でした。糸子の顔を見た喜代美は意を決して「寝床」にしつらえた高座に上がることが出来ました。緊張のあまり高座に上がれないでいたことを喜代美は糸子に気づかれたくなかったのです。

勇気を振り絞って高座に上がったものの、極度に緊張している喜代美の初めての落語は失敗に次ぐ失敗でした。最後に、オチを完全に間違え客席を凍り付かせてしまったところで、初の高座の大失敗をはじめて覚った喜代美は、会場を飛び出してしまいました。

晴れ舞台で失態を繰り広げてしまい深く落ち込む喜代美は、大泣きしながら糸子に八つ当たりをはじめました。失敗を自分のせいにされてもすべてを受け入れ慰め続ける糸子の胸の中で、喜代美は子供のように泣きじゃくるのでした。

『ちりとてちん』第10週 第56回「瓢箪から困った」感想

高座の失敗を覚った喜代美が子供みたいにお母ちゃんに八つ当たり。いつもなら、売り言葉に買い言葉で喜代美に反撃するお母ちゃん。

しかし、そこはやはり母親です。娘の心の痛みは自分の痛み。まるで駄々をこねる幼子をあやすかのごとく、喜代美が何を言おうがすべてを受け止め、ひたすらあやし続ける母親の深い愛情に心打たれました。

正平の言葉を借りれば「存在そのものが突拍子もない」糸子お母ちゃんではありますが、いざという時には微動だにしない。こんな包容力豊かな母親に恵まれた喜代美はさぞかし心強いことでしょう。

話しが前後しますが、高座に上がる直前に「みんなの応援が励みになるどこかプレッシャーになった」とナレーションが入ってました。

みんなの応援があったからこそ、初高座失敗の痛手も大きかったんでしょうが、高座失敗を責め立てるような偏狭な人が徒然亭一門には一人もいないのがせめてもの救いです。だからこそ、見ている側も喜代美の初高座の失敗を安心して、というか笑って見てられました。

失敗をネチネチ責め続ける人たちに囲まれていたら、ドラマの中とは言え喜代美の失敗を見ていられなかったかも。

喜代美は良き師、良き兄弟、良き仲間たち、そして良き母に恵まれているとちょっぴり羨ましく思ったことでした。

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