ちりとてちん 62話 秀臣が正典へ合併の提案

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちりとてちん』
初回放送:2007年12月21日(火)放送
再々放送:2013年12月17日(火)放送
第11週 第62話 「天災は忘れた恋にやって来る」

『ちりとてちん』第11週 第62回「天災は忘れた恋にやって来る」あらすじ

A子の衝撃の告白に喜代美は言葉を失いました。A子は喜代美に告げました。自分は草々のことが好きになってしまったと。A子の告白に喜代美は激しく動揺するものの、恋愛御法度の身の上の今の喜代美にはA子の言葉に耳を傾けることしか出来ません。

一方、小浜の実家にも動揺が走っていました。正典が受けた塗り箸の大口注文の黒幕が秀臣だった上に、その秀臣は和田塗り箸店を自社に合併したいと提案してきたのです。自分の塗箸を秀臣の金儲けの道具にされたくはないと正典は激昂してしまいます。

その頃、徒然亭一門による寝床寄席はその評判が口コミで広がりはじめていました。弟子たちも大いに張り切り次回の落語会の準備に余念がありません。四草は次回の落語会の演目にしたいと『算段の平兵衛』の稽古を懇願するものの草若は一蹴しました。

そんなある日、行き先を誰にも告げずに外出した草々を喜代美は探しに出ました。方々を探し回る喜代美はようやく草々を発見。しかし喜代美が目撃した草々の姿は、喜代美にはショックが大き過ぎました。草々はA子を抱きしめていたのです。

『ちりとてちん』第11週 第62回「天災は忘れた恋にやって来る」感想

次の落語会に向けて『算段の平兵衛』の稽古をお願いする四草を師匠は一蹴してしまいました。しかも、若狭の面倒ともっと見ろとおまけの注文までつけて。

師匠は何故、四草の願い出を却下したのか。若狭の面倒を見ろと言ったのか。答えはこの先に用意されているはずですが、自分なりに考えてみました。

平兵衛は四草の憧れの人ですが、四草が憧れているのは、ずるいながらも一所懸命生きる平兵衛の面白さでなく、平兵衛の算段のテクニックではないかと。

落語の醍醐味、ずるくてせこい人間が一所懸命に生きる面白さを表現するには、算段のテクニックに関心が留まっているうちは無理。そう師匠は判断したのかなと。

また若狭の面倒を見ろと命じられた件については、四草自ら二回目の高座に立つよう若狭を焚き付けておきながら、まるでフォローしていない。また内弟子を除けば一番下っ端の四草が順序としては内弟子の面倒を見よ、こういうことでしょうか。

話代わって、秀臣の合併提案。ドラマの中では「合併」としか出てきませんでしたが、規模や力関係から考えてこれは「吸収合併」に当たるかと思います。

「吸収合併」とは正典が父から継いだ和田塗箸店が、秀臣の経営する会社の傘下に入る、軍門に下ることに他なりません。

秀臣の提案、話の中身や持って行き方次第では正典にとっても塗箸の伝統を守る意味でもメリットのある話のはずです。

しかし秀臣は、よりによって「たかが消耗品」、「売れるはずがない」、「看板」などなど、角が立つ言い方ばかり。

倅にしっかりしろと言う前に、ご自分が経営の神様・松下幸之助翁の人の心を動かす教えを勉強しなさいよと思ったことでした。

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